Russell/Nomura Small Cap Core Index
Linked Exchange Traded Fund
Objective: Growth-Small Cap
小型成長株式ETFに分類されてしまっています。小型成長……投資している人は心強くあらねばならないようです。
2006年 ラッセル 国内株式ベンチマーク調査
それとは別に、2006年のラッセル国内株式ベンチマークの調査結果があります。これで、なぜ野村さまが、なぜ、スモールでなく、スモールキャップコアETFを上場することにしたのかの理由が一つ付け加えられます。
pdfの3ページ(ツール表示では5ページ)に、ベンチマーク別の運用資産額が公開されています。これは昨年3月の数値です。ラッセルノムラスモールキャップには三千億円ほどがベンチマークとして採用されています。一方、スモールコアはゼロです。
これが何を意味するかというと、初期設定時に裁定取引できる機関投資家が限りなくゼロに近いことを意味します。当初、現物バスケットとの交換による裁定取引でサヤが抜けるのは野村さまおひとりであらせられます。スモールキャップを採用している機関でも、サヤを抜くとマイクロ銘柄が残る上に、一年で20%ほど銘柄入れ替えがあるのでうかつなことはできません。
もっとも、ボリュームが無いので誰もサヤを抜けやしないのですが。また、投信に組み込んでいる現物と交換できるのかどうかという問題もあります。あらためて考えるに、いったいなぜ、スモールコアだったのか。
投資スタイル別ベンチマーク採用順位では、ラッセルノムラ ラージキャップバリューが一兆円越えでトップです。これが何を意味するかというと、ETF化される可能性が限りなく低いことを意味します。ラージキャップ採用銘柄の場合は流通量も多く、野村さま以外のあやしきやまがつどもが裁定取引で稼ぐ機会が大幅に生じるからです。ゆるされないことです。
Russell/Nomura 日本株インデックス
野村證券金融工学研究センター
http://qr.nomura.co.jp/jp/frcnri/index.html
スモールコアもグロースとバリューでスタイル分けが可能だったりするのが油断なりません。
2007年11月16日
Russell/Nomura Small Cap Core Index Linked Exchange Traded Fund 経過観察
posted by ことばもないひと at 20:16
| 日記