2007年10月20日

おっちゃんの苦しい立場も分かってあげたい(慈愛の微笑み)

第3回 メディアの「投資信託」批判に騙されるな
http://moneyzine.jp/article/detail/174/?p=1
苦しい叙述トリックでミスリード大作戦を展開する羽目になっています。インデックスファンドやパッシブ運用という言葉を使わずにしようという苦しい事情が見えてきます。

第1回 「市場予測をビジネスにする人々」と
「それを利用する人々」:
投資&お金活用実践Webマガジン MoneyZine(マネージン)
http://moneyzine.jp/article/detail/60
「相場観の要らない資産運用」が私の信条
人前で話すことを生業とする者は、必ず講演のネタ本とも呼べる座右の書を幾冊か持っているものです。資産運用関連のお話をすることが多い私の場合は、バートン・マルキールの『ウォール街のランダムウォーカー』(日本経済新聞社)に加えて、ウィリアム・シャーデンの『予測ビジネスで儲ける人びと』(ダイヤモンド社)が外せないネタ本となっています。

第一回ではバートン・マルキールのウォール街のランダムウォーカーを取り上げて座右の書と言っています。これは免罪符というか、これを読んだらわかるだろうという、テーブルの下で足を蹴ってサインを送る行為でしょう。

「インデックスファンド積み立てとけや!」の本を座右の書として挙げているけれど、コラムなどでは「インデックスファンド積み立てとけや!」とバッサリやれない原因は、おそらく、記事を書いた人間の立場によるものです。

著者一覧:上地 明徳:
投資&お金活用実践Webマガジン MoneyZine(マネージン)
http://moneyzine.jp/author/22/
現在、日本インベスターズ証券株式会社専務取締役、日本ファイナンシャル・アドバイザー(株)代表取締役社長。

日本インベスター証券の専務取締役です。で、その日本インベスターズ証券のサイトは以下。みどころは積み立て投信の一覧でしょう。

資産運用なら日本インベスターズ証券
https://www.investors.co.jp/
積み立て対象銘柄/日本インベスターズ証券
https://www.investors.co.jp/teigaku/fund.php
積み立てをすすめていますが、積み立て対象ファンドに、インデックスファンドがありません。

投資信託ラインナップ/日本インベスターズ証券
https://www.investors.co.jp/fund/
一応、インデックスファンドの取り扱いはあります。下の方に、ちろりと並べられています。この腐った蜜柑の方程式が適用されている組織における最後の良心です。もっとも、お約束として、外国債券インデックスファンドの取り扱いはありません。

というわけで、あまり責めてやらないでそっとしておいてあげましょう。どうせ閉鎖されるだろうコメント欄で「貴方の所属する投信を売っている組織では、なんでインデックスファンドの積み立てができないんですか?」などと野暮なことを聞くのは酷というものです。

「インデックスファンド売ってたら、俺らが儲からないだろ?」そんな逆ギレ気味の答えを無理に引き出すことに、なんの意味があるのでしょうか。
posted by ことばもないひと at 15:21 | 日記