2007年10月07日

iShares KOKUSAIがSECに申請中

ETF Watch: September 14 – October 1 - Features
iShares Kokusai?

The Dow … the S&P 500 … the Wilshire 5000 … the MSCI Kokusai?
It isn’t exactly a household name, but BGI has filed for a new ETF tied to the MSCI Kokusai Index. The index is a measure of the developed world, ex-Japan, or “DEEJ” in industry parlance. It includes 22 countries ranging from Australia to Hong Kong to the United States.

The fund will charge just 0.25% in annual expenses, so if you’re looking for DEEJ exposure, this is likely as cheap and as good as it gets in one fund.

Description of the iShares MSCI Kokusai Index Fund
新興国と日本を除外した世界株式に投資するETFが申請中のようです。当初のエクスペンスレシオは0.25%で、預かり資産総額が増える都度、じわじわと下がっていくはずです。おそらく、日本の法律変更にあわせて直接上場をねらってくると思います。というか、むしろ日本先行販売になるといいなという感じです。アメリカのSECに申請しているから、まあ、アメリカでの上場が順当なんですけど。というか、リンク先はSECのドメインですので、どこに申請したというのは省略したのですが、わかりにくいので追加しました。

日本の金融庁やイギリスの当局に届け出をしているかまでは分かりません。金融庁へ届けて正攻法で指数として認めてもらう段階であれば、パブリックコメントの募集がある可能性が高いので、日本の証券市場への直接上場はまだ先のようです。というか、ダウ指数やナスダック指数とあわせて、最初から認めておいて欲しかったものです。

どこの市場で一番に上場するかは分かりませんが、いずれにせよ、日本の投資家にとってもっとも意義があるMSCI KOKUSAIですので、日本での販売を考慮していないわけがありません。エクスペンスレシオも確定しており、既存のインデックスファンドも存在しています。指数として問題も無いのでSECから認可が下りるのは早いと思います。

MSCI WORLD連動のETFはロンドンでの上場ですので、いまひとつ取り扱いが広がっていません。いま乗り換えていない場合は、MSCI KOKUSAIを待つというのもありだと思います。ただ、MSCI AC WORLD連動ETFがでるなら、また悩ましいことになります。


ETF Watch: September 14 – October 1 - Features
その他のSECに申請中のETFの一覧です。地方債や新興国、アメリカ以外の社債や先進国のインフレ対応国債などの債券系が多く申請中のようです。ご当地ETFは進展が見られません。

債券系だとPowerSharesのLaddered Treasury ETFが、安定志向というか、債券ポートフォリオを自分でくむのが面倒な人におすすめかも。PowerSharesなので、日本でも取り扱う可能性はあります。

債券ETFで最大の注目は、VanguardのゼロクーポンETFのエクスペンスレシオが0.14%で決定していることです。じきに販売開始されるでしょう。これは少し組み入れる予定です。同じVanguardのMegaCapは、あまり興味がありません。アメリカ人が好きそうなETFではあります。でかいことはいいことなのです。偏見か。

CLAYMORE/BBD OPTIMAX INCOME ETFは、連動する指数のBBD Income Indexというのが不透明ですが、かなり意欲的です。CEF(クローズドエンドファンド)にも投資し、そのCEF内で世界株式やREITが含まれるかもしれないとあります。CEFを入れる時点でなんでもありなので、事実上のバランスファンドETFになると思います。その他にも、バランスファンドのようなETFが用意されています。こまかい内容は申請書を読んでください。

CLAYMORE/BBD OPTIMAX INCOME ETFは、エクスペンスレシオが0.5%で決定していますので、そう遠くない時期に販売開始になるでしょう。組入CEFによっては、日本で販売するとおもしろいことになりそうです。

WisdomTreeのETFは進展が無いようです。米国内セクターETFは認可が早そうな気もします。PowerShares NASDAQ Dividend Achieversが、米国内新興株投資での競合になるかが注目です。

Rydex Fundsの時価総額別、スタイル別ETFの数は圧巻ですが、必要のないものが多そうです。ProSharesのEqual Weightedは、いつか解説したいものですが、検索すればこのサイトでも過去に少し説明しています。国別だと他に目を引いたのは、Wilder Israel ETFでしょうか。イスラエルETF。うーむ、危険な香り。

U.S. Securities and Exchange Commission (Home Page)
http://www.sec.gov/

証券取引委員会 - Wikipedia
証券取引委員会(しょうけんとりひきいいんかい、Securities and Exchange Commission = SEC)は、アメリカ合衆国における株式などの証券取引を監督、監視する連邦政府の機関である。

設立は戦前の1934年と古く、この時代から資本市場が発達していたことを伺わせる。

大まかに言えば、日本の証券取引等監視委員会と公認会計士・監査審査会を併せ持った組織である。捜査(実際にはSecurities Exchange Act of 193421条に基づき司法の許可が必要)、民事制裁金の請求などの強力な権限が与えられており、また5人で構成される委員会は大統領が選出するものの、連邦政府からの一定の独立性が保たれている。
posted by ことばもないひと at 21:28 | 日記