2007年10月05日

大証で上証(シャン・ジャン)50指数連動ETFを上場 その他、中国株の指数について

野村AM、中国株および小型株指数連動ETF2本を
今月23日に大証に上場 Reuters

日経プレスリリース
野村アセットマネジメント、中国A株指数など
連動対象としたETFを新規設定


Osaka Securities Exchange Top Page 大阪証券取引所
http://www.ose.or.jp/stocks/st_et.html

上証50指数連動ETFが大証に上場するようです。野村のスモールキャップコアETFについては、なんでより幅広い銘柄に投資するスモールキャップETFじゃないんだよと、さんざんブーたれていましたが、もともと興味が薄い中国株ETFについては油断しまくっていました。

だいたい、時価総額で日本を抜いているわけですから、50銘柄では少なすぎるだろうという感じです。あー、でもダウ指数は30銘柄だなあ。日本でもコア30とかあるか。しかし、代表的なのはS&P500と日経225ですから、やはり50銘柄は少ないと考えます。せめて、SSE180、いや、割り当て枠があるから厳しいにしても、深セン証券
取引所上場銘柄を含めたCSI300連動ETFが良いのではなかったと。

SSE50:IND 中国 上海50指数 Bloomberg.co.jp: 銘柄概要
http://www.bloomberg.com/apps/quote?T=jpquote.wm&ticker=SSE50:IND

今回上場するETFが連動する指数は、上記の中証指数有限公司(China Securities Index Co., Ltd.)提供の指数です。指数採用銘柄の一覧で見やすいサイトを見つけることができていません。

Shanghai Stock Exchange 50 Index - Wikipedia
一覧だけならwikipediaに存在しましたが、時価総額別というのは、発見できませんでした。

WELCOME TO SHANGHAI STOCK EXCHANGE
http://www.sse.com.cn/sseportal/en_us/ps/home.shtml
Welcome to Shanghai Stock Exchange SSE 50
公式サイトと上証50指数のページです。うーむ、見難い。

China Securities Index Co., Ltd.
中証指数有限公司の公式サイトです。

見やすさ重視では、上証50指数とは銘柄の組入が一部違うので問題ですが、iSharesのチャイナトラッカーA50のサイトが参考になるでしょう。

iShares
http://www.ishares.com.hk/ishareshk-cgi-bin/ftse_display.pl
見やすいです。

SSE Dividend Index
別件で驚いたのが、上証配当指数が公式サイトで発表されていたことでしょうか。東証・大証のはるか先を行っています。亜細亜の金融センターを競っても、こりゃ勝てないなと確信しました。

http://www.sse.com.cn/sseportal/en_us/ps/home.shtml
なお、上証配当指数のリターンは、基準日が違いますが、いちおう調整された結果では、上証50指数のリターンを上回っています。最終的には、配当再投資が機能することが前提になると思います。課税の影響がどうなるかが分かりません。

さらにおまけ
13ページのFTSE XINHUA 200 と600のSTYLE INDICESが白眉。中国でもバリュー指数の勝利が確認できます。これは、一種のバリュー指数でもある配当指数が勝っていることにも合致する結果です。

ここ数年の中国市場の投資においては、ファンドマネージャーが、バリューインデックスに連動した投資を行うだけで、市場平均を簡単に上回りつづけることが可能だったというオチです。

MSCI Barra CHINA
MSCIバーラ中国指数でもバリュー有利です。1、3、5年リターンのすべてでバリュー指数が勝利しています。

たぶん、この先も、バリューインデックスに連動したパッシブ運用を行うだけで、誰でも有能な中国株投資信託のファンドマネージャーになれます。

MSCIコクナイ
なお、MSCIコクナイ指数でもバリューが勝利しています。スモールキャップ効果も確認。
posted by ことばもないひと at 23:49 | 日記