2007年06月22日

クラフト・チーズはこう切れと

ペルツ氏がクラフト株を3%取得、一部事業の売却要請へ
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)「アクティビスト投資家(行動する投資家)」のネルソン・ペルツ氏が、米食品大手クラフト・フーズ(NYSE:KFT)株を3%取得した。ペルツ氏はシリアルの「ポスト」とコーヒーの「マックスウェルハウス」の売却を同社に迫る方針という。関係筋が明らかにした。

 ペルツ氏は昨年、食品大手の米HJハインツ(NYSE:HNZ)に、中核のケチャップ事業に経営資源を集中させるよう求めたほか、長期にわたる論争の末、取締役のポストを獲得した。同筋によると、クラフトにも同様のことを迫る方針だという。同筋は、「ハインツと同様、クラフトは経営が弱体化しているわけではないが、保有するブランドを活用すればもっと業績を向上させることができる」としている。


穀物・コーヒーとも原料高で、最終製品に価格を転嫁できないと不味い事態になる、そして、実際になっているのですが、シュガーとカフェインという合法的習慣性あるブツを消費者の口に叩き込める商品を手放すというのは厳しい選択です。あー、でもaltriaは全部手放したのかー。

同筋によると、クラフトに関してペルツ氏は、扱う商品を、ゼリーの「ジェロ」やピザの「ディジョルノ」などの食材と冷凍食品に絞るよう望んでいる。商品市況の上昇と競争激化で痛手を負った「ポスト」と「マックスウェルハウス」を売却し、それによって得る資金を、米国外の事業強化や自社株買いに充てるよう希望している。クラフトは2月、50億ドル規模の自社株買い2年計画を発表した。同筋によると、ペルツ氏はクラフトに、自社株買いのために借入金を増やすことも期待している。ペルツ氏のクラフト株取得については、CNBCが報じていた。


お約束の、金を借りてでも調達して配当や自社株買いに回せやコラという手法も炸裂させるたいようです。たいへんに分かりやすいですね。売り払い倒したその後、どうするんですかといおきまりの質問をしてみたい。うーむ。でもKFTは、そのままホールドする予定です。ディフェンシブ銘柄ざんすしー。
posted by ことばもないひと at 23:53 | 日記