2007年06月21日

諸君、私はバリューが好きだ(略) よろしい、ならばバリュー投信だ ベンチマークが適切なバリュー投信だ

元ネタは以下のリンクでお楽しみ下さい。
諸君 大好きだ - Google 検索

FUND INFORMATION ディープバリュー株オープン
http://www.shinkotoushin.co.jp/fund/db/12970.html
RUSSELL/NOMURA Total Market Valueをベンチマークにしているアクティブ投資信託で、設定来では思う存分にタコられています。しかし、ここ3年ほどは、変額年金に組み込まれてアクティブ運用の割合を落としたのか(失敬な)、時代が巡ってきたのか、ベンチマークをコスト分ほど下回るありがたい運用結果になっています。

日本実力株ファンド(愛称:リアルエコノミー)
http://www.shinkotoushin.co.jp/best/real/index.html
上と同じベンチマークで、さらに同じファンドマネージャーが運用する新光証券の投資信託です。こちらは最近の結果でも、ベンチマークをコスト以上に下回っています。リアルエコノミーというテーマが足枷になっている模様。

DKA日本バリュー株オープン (愛称:Vオープン)
[DKA 第一勧業アセットマネジメント] ファンド情報
https://www.dka.co.jp/dkaWeb/fund/fundInfo.do?fundId=370040
ベンチマークは、RUSSELL/NOMURA Total Market Value(配当含まず)です。純資産総額が一貫して減り続けるという撤退戦を強いられており、ファンドマネージャーが熟練の域に達してしまったのか、ベンチマークにぴったりと連動する結果になっています。銀河英雄伝説で言うならファンドマネージャーはアッテンボローってなところでしょうか。信託報酬1.785%が株式の配当で支払われている形になっている、事実上のRUSSELL/NOMURA Total Market Valueインデックスファンドです。いいのか。


安田投信投資顧問株式会社| スターバリューファンド
http://www.yasuda-asset.com/fund/specialty/star.html
バンガード・リート・インデックス・ファンドを組み込んだファンドオフファンズです。事実上の信託報酬が1.8%越え、総コストは2%越えながらも、ベンチマークは適切な感じです。いっそ、組入れファンドをバンガードで揃えてしまえばよかったのにと残念でなりません。あー、それをやると、インデックスファンドになって、信託報酬を正当化できないか、いや、VHGEXを組入れるという荒技があったはず。あー、系列運用会社の日本株ファンドを組入れられなくなるかー。それを差し引いても、混合ベンチマークは素晴らしい感じです。

日本株セレクト・オープン“日本新世紀”
日本株バリュー・ファンド
http://www.am.mufg.jp/fund/shouhin/355012.html
先にも紹介したRUSSELL/NOMURA Large Cap Value インデックス(配当含まず)をベンチマークとする投資信託です。昨年6月と今年の2月末の暴落を回避する際に避けがたい荒波に巻き込まれたのが残念です。それは、解約(買取)請求にともない手放すべき株式が、勢いのある銘柄主体になってしまったことです。

解約請求はある、しかし、弱い銘柄を一気に手放そうとすれば約定しないし、約定しても自ら値段を大幅に切り下げることになる、現金を用意するためには、マシな銘柄を多く切るしかない。ともに心強くあってほしい投資家が投げを打つ。やむなく強いカードを切り、弱い手札が割合を増す。

そして、必然的に
http://www.am.mufg.jp/pdf/shuhou/355012.pdf
ここ1年はベンチマークをアンダーパフォームすることになる屈辱をなめます。まさに、諸君、私は大好きだの世界です。暴落にうろたえた投資家が逃げを打ち、現金を渡すために強い銘柄を切らざるを得なくなる時など、もうたまらない。強い銘柄を切った後に市場が復活し、ベンチマークをアンダーパフォームする時など絶頂を覚える。そんな世界です。

ブラックロック・USベーシック・バリュー・オープン
ベンチマークは設定しません。と、あるものの、
参考指標がS&P500/Citigroup Value指数(円換算ベース) とS&P500種指数(円換算ベース)です。信託報酬は年率1.6905%(税抜1.61%)以内です。レポートではベンチマーク(配当抜き)をアウトパフォームしていますが、MSCIコクサイにタコられているのは以前にも紹介した通りです。ユーロ高に乗れなかったわけですね。逆に言えば、ユーロ高でエンチャント効果のあるMSCIコクサイに、この程度のアンダーパフォームはすごいかもしれません。IVEが来たら、いらない子になるわけですが。

ベンチマークが適切な投信は、まともな投信が多いという結論にたどり着くことができたような、そんな気がしないでもありません。

えーと、個人的には、EFAよりも長期で有利なEFVでなく、WisdmTreeのDWMで日本株セクターは保有しています。すごいオチですね。
posted by ことばもないひと at 22:01 | 日記