2007年06月14日

名付け親より育ての親 'Godfather' of Fundamental Indexing Faces Challenge

"'Godfather' of Fundamental Indexing Faces Challenge"
http://biz.yahoo.com/ts/070613/10362121.html?.v=3

ファンダメンタル・インデックスという単なるバリュー・インデックスでパテント申請しているけど困難に直面中というresearchaffiliatesのお話です。ロハスぐらい笑える話です。

そもそも、すでにバリュー系ETFは数多く存在しています。で、ファンダメンタル・インデックスとやらに分類されていて、エクスペンスレシオが低いETFはWisdomTreeから提供済みで、すでに1年が経過しています。

さらに不味いのは、シーゲル教授がファンダメンタル・インデックスの一派と見なされており、マーケット・インデックス派に闘いを仕掛けたと言う点です。「おまえらの時価総額加重平均(マーケット)・インデックスは割安株をアンダーウェイトして、割高株をオーバーウェイト(wwwww」

researchaffiliatesとぜんぜん関係ないのに、ファンダ仲間と思われている著名なシーゲル教授が、バンガードの取締役でもあったマルキールと、バンガードのボーグルの理論・商売にカチコミ広告を打つ。researchaffiliatesも巻き込まれる。ファンダメンタル・インデックスを売るという商売に支障を来たす。

日本では野村證券が日本のアホに単なるバリュー・インデックス・ファンドを高値販売しようとしているのに、騒いだら気がつかれるだろボケが!

researchaffiliatesのえらい人であるロブ・アーノットも鼻血を吹き出す展開です。

現在は、ファンダメンタル・インデックスのパテントは成立しておらず、ファンダメンタル・インデックスとまわりが見なしているファンドやらETFも次々に販売されています。もちろん、すでにバリュー・インデックス・ファンドはたくさん存在しています。古い酒を新しい革袋に入れただけなのか、それとも、ほんとうに新しいものなのか?

WisdomTreeのETFも、配当加重ETFは、最近はバリュー系ETFと近似した動きになってきていて、ちょっと衝撃です。バックテストだけでなく、この先どうなっていくか、日本市場で舐めた商売をするタコがさらに出てくるかを、引き続き監視していきたい所存です。

というか、野村も大和も自前でバリュー・インデックスを持っているんだから、そのインデックスに連動するパッシブ運用のファンドを、とっとと販売するべきです。
posted by ことばもないひと at 09:16 | 日記