2007年06月13日

マルキールステップの時は来たれり(でも、もう去っていってます) Timeliness: Closed End Converts to ETF

Timeliness: Closed End Converts to ETF:
Financial News - Yahoo! Finance


実際の価格と差があるCEFに鞘取り機会が生じ倒していたので、アービトラージを実行するものが後を絶たず、フリーランチの機会は無くなっている。そんな感じです。ウォール街のランダム・ウォーカーで削除されていたはずの、クローズドエンドファンドを利用したマルキールステップを実行する機会が、じつは2005年あたりに膨大に存在していたという話です。

自分がFirstradeに口座を開いたのと、ランダム・ウォーカーを読んだのは同じ頃だったのですが、その後、自分は日本の新興に手を出し、今も消せていない確定損があります。あの時、あの時こそがまさに、知識としては知っていたマルキールステップを実行しなくてはならない時だったという。後悔はありません、しかし、反省はあります。

記事に出ているFVLはETF化します。裁定取引の機会がそれでも無いわけではありませんが、自らが大手の機関投資家で、かつ鞘取り対象とするETFの預かり資産総額が膨れあがり、さらに出来高とボラも増えないとコスト割れして無理な話です。CEFのディスカウントもこれからも減り続けるでしょう。

ただ、相場が大きくヘコんでロングオンリーのヘッジファンドが飛びまくると、また、裁定解消の機会が出てくるかもしれません。その時は、割引率の高いCEFに少し手を出してみたい感じです。いいETFを買うだけってのもいんですけど。寂しいし、ネタもなくなるので。


ベーシックなおすすめETF組み合わせは、VTV+EFV。DTD+DWMでもいいんですが、WisdomTreeが飛ぶ可能性もー。VTVはVanguard、EFVはバークレイズですので、消える可能性は限りなく低いです。Vanguardの扱う一部ファンドは、第二次世界大戦も朝鮮戦争もベトナム戦争もイラク戦争も越えてきています。まあ、設定当時はVanguardが直で運用していたものじゃないんですけど。

Vanguard Wellington Fund Investor Shares Overview
Vanguard Wellington VWELX

Since Inception 07/01/1929
すげえの一言です。
posted by ことばもないひと at 21:30 | 日記