2007年06月13日

ボードゲームはお休み中でマネーゲームに専念なのかー PowerSharesとゲーム中

マネーゲーム&ボードゲーム
http://www.net-player.com/m_g/

アクティブ色の強いETFやCEFに熱い投資か投機サイトです。バックテストをけっこう信じる派でPowerSharesのXTF(こっちは登録商標の方のXTF)に熱い視線を注いでいらっしゃるようです。新しいETFやETNなどの金融商品にベットされています。

それはそれとして、PowerSharesについてゲームの手助けになればと。

PowerShares.com
http://www.powershares.com/onlineproductinfo.aspx
ここのバックテストグラフは参考数値程度で見た方がいいのは言うまでもありません。

PowerSharesは単なるバリューETFや戦略別ETF、地域別ETFを高値で売りつける商法を確立しています。ベンチマークをバリュー&グロースのブレンド、つまり市場平均にして、自分はバリュー(かつ、スモール、下手するとマイクロ多めの)運用、すると、バリュー&スモール効果でブレンドのベンチマークに勝つという寸法です。サイトのバックテストでも、適切なベンチマークのものであれば差は開いていません。

PowerShares Dynamic Large Cap Value PWV
Vanguard Value ETF VTV
チャートの比較だけだとPWVの方がリターンがよく見えます。しかし、モーニングスターでトータルリターンを見ると、1%も差はありません。なぜグラフは大きく開くのか?

日本の投信でもお約束の、分配金を含まないベンチマークとの比較です。PWVは分配が少なめ、VTVは普通。その違いがグラフに出るだけです。

ほかにも、あっぱれなバックテストではPEYがあります。

PowerShares.com -
High Yield Equity Dividend Achievers Portfolio - PEY
http://www.powershares.com/products.aspx?ticker=PEY
ベンチマークのグラフはS&P500とS&P500(citi-value)ですが、ポートフォリオを見ると

Large-Cap Growth 1.21
Large-Cap Value 23.27
Mid-Cap Value 24.99
Small-Cap Value 48.60

です。モーニングスターでは、ミッドキャップバリューに分類されていますが、実態としてはスモールキャップバリューです。ここまでやられると清々しくもあります。

「ベンチマークを大きく上回るリターン!」
「それはベンチマークが適切ではなかった」

ただそれだけです。

参考リンク
http://www.stockhouse.ca/news/news.asp?tick=PID&newsid=5561002
http://www.indexuniverse.com/index.php?option=com_content&task=downloadPDF&id=2788あ、でも、自分で為替はやらないので以下はちょっと欲しいかも。
http://www.powershares.com/products.aspx?ticker=DBV
働くサイフよりは有利そう。
posted by ことばもないひと at 20:25 | 日記