2007年02月18日

セゾン投信のコストをETF等と比較してみる

セゾン投信株式会社
セゾン投信、「セゾン・バンガード・グローバルバランスF」
を3月15日設定|Reuters.co.jp


先の投稿では円建てのバンガードのファンドに気がつかず投稿をでっちあげてしまったので、今回は、セゾン投信のバンガード組入れバランスファンドについてのコストを、自分で可能な限り調べて見ました。以下比較。そして解説。

vanguardcost.html

バンガードでも米国、豪州で無く、欧州での運用になるようです。欧州での運用の場合、コストとして気になるのは為替と、税金についてです。為替と税金は、ファンド内部で処理されてしまうので表に出てこないコストです。

しかし、投資する側が最終的に負担することに間違いはありません。マン島あたりのタックスヘイブンで運用してくれていると内容は分からずともお得そうな感じがしますが、すべてアイルランド籍のようです。日本株式、債券の益に対して二重課税を喰らっていないことを祈ります。

バンガードの場合は、機関投資家向けのファンドも組まれており、初期最低投資額が大きく求められますが、その分、エクスペンスレシオが低くなっています。みんなでお金を出し合ってセゾン投信を窓口に一括で投資する場合に、機関投資家向けのバンガードのファンドに投資して貰えると、全体のエクスペンスレシオが下がります。

現時点でセゾン投信の真意は計りかねますが、エクスペンスレシオを約0.78%に抑えたいとあるので、表のファンドコストの約0.4935%から差し引くと、欧州の機関投資家向けのファンドに投資するようです。初期の最低投資が$5,000,000です。

当たり前の話ですが、ヨーロッパに投資する場合は欧州で運用した方が為替変動リスクを覚悟すればコストを抑えることが出来ます。特に、東欧の新興国(エマージング)投資では、米国での運用よりも有利でしょう。今後、東欧がらみのファンドも販売されるかもしれないと期待を持つことができます。

欧州債券インデックスファンドを米国バンガードでは見つけることが出来ませんでした。一覧の中には、まだ登場していないバンガード債券ETFの数値が入っています。また、米国株式、米国ETFの米国株式はVTIでトータルストックマーケットに連動するものです。

欧州債券と日本債券セクターが米国バンガードでは見つかりませんでしたが、どうも、米国バンガードで運用した方が、現時点ではコストを半分以下に抑えることができそうです。アイルランド籍に、米国籍と比べて、何か大きなメリットがあるのでしょうか?

初期の最低投資額が$5,000,000であれば、米国バンガードでもさらに大口の機関投資家向けのファンドがあります。そのコストはadmものよりも安くなっています。いったい、実際の運用はどうなるかを、しっかりと見ていきたいと思います。

米国、欧州で最安の組み合わせの数値は以下から引っ張りました。
Vanguard - Vanguard Mutual Funds
Vanguard Investments
posted by ことばもないひと at 20:10 | 日記