2006年02月09日

401k関連の書籍

ウォール街の大罪―投資家を欺く者は許せない!

アメリカの証券取引委員会の長を勤めていた人間の書。401kの運用についても書かれているので読んでみる。401kには、後半の一章が割かれている。

401kにおける企業型と個人型では、企業型の方が圧倒的に条件が良い。原因のいくつかが書かれている。表向きの理由として、まず取り扱いの金額の大きさが違いすぎる。企業年金の場合だと、給与天引きで額も大きい。個人型は一件の金額が小さすぎる。

水面下の理由として、企業および企業の年金担当者へのリベートの問題が取り上げられている。商行為の一環として別にかまわないと捉えることもできる。しかし、年金の原資は、勤務者の給与であることが考慮されていないと説く。同時に、自社株買いの危険性も指摘され、投資教育の必要性が訴えられている。

投資教育と言えば、破綻したエンロン、ルーセントテクノロジー(そして、もしかしてGM)。自社株買いの危険性についての理解が無いことがもたらす悲劇。分散投資の必要性、ロビイスト活動による政治の介入の危険、証券業界と個人投資家の利益相反など。知らない方が良かったかもしれない。

アメリカ含む、外国株式インデックスファンドに投資することは、日本株式のインデックスファンドだけに投資するよりもマシであることは再確認できたので、それは救いです。
posted by ことばもないひと at 22:27 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
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Posted by 名無し at 2012年04月28日 09:01
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