2009年09月03日

フィナンシャルプランナーにもバイアス

金融危機でも儲かった世界一頭のいい資産の殖やし方読了。日本のETFでも、グロース、バリューはあってもいいよね、というのには強く同意できます。

ただ、なんで、日本のETFも、グロース、バリューで分けて、さらにサイズでも区切ってほしいと言っていたのかは、商売の都合上でもありました。

提唱されている18資産ポートフォリオで、米国株式が「大型割安、大型成長、中型割安、中型成長、小型割安、小型成長、これで6資産でーす」と6分割されているのを見て、そこは笑うところなのかと、真剣に考える罠に陥りました。

で、単なる商売上の都合であることに思い至りました。18資産ポートフォリオの構築。そして、18資産をそれぞれリバランスしましょうと。リバランスの際は、18資産となると分からないでしょうから、ご相談ください。そういう流れです。

ファイナンシャルプランニング商売の敵は、一度設定したら、あとは完全放置で、以降プランニングの必要ありませんという仕組みです。

Vanguardのボーグルなら「年齢分の割合だけ債券で、あと株式、面倒ならライフサイクルファンドもある、Vanguardの」「年金勘定で自動積み立て仕込んで忘れておけ」で終わりで、Vanguardもボーグルもにっこりです。

しかし、ファイナンシャルプランナーの場合、多くの資産クラスを組み合わせたライフサイクルファンドを積み立て設定して、あとは忘れてください。では、自分も忘れ去られてしまい、利益が得られません。

その点でいうと、一部を除いたETFは都合がよい金融商品になります。違ったアセットクラスのETFを複数保有していると、リバランスは必須になります。

ファイナンシャルプランナーのおすすめから除外されるETFは、ターゲットイヤー型のETFやターゲットリスク型のETFです。冒頭の本では、日本でグロース、バリューのETFの実現は望んでも、ターゲットイヤーETFや、ターゲットリスクETFをくれとは書いてありませんでした。

TDX Independence - Products
iShares S&P Target Date Retirement Income Index Fund (TGR): Overview
iShares S&P Target Date 2040 Index Fund (TZV): Overview
PowerShares.com - PowerShares Autonomic NFA Global Asset Portfolios
ここら辺は、不味いと。

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日本のサイトは、あんまり更新がなされていないようです。
posted by ことばもないひと at 10:34 | 日記