2016年02月13日

【ポジション】 American Funds New Perspective Fund Class A(MUTF:ANWPX) とダウ指数のさらなる長期の比較 【トーク全開】

ANWPX と ダウ指数の長い比較チャート
それぞれの配当と分配金は入っていません。リンクうまくいくかな? うまくいっていれば、設定来からの値動きの比較ができるようになっているはずです。期間を自分で動かして好きにできるオマケつき。

預かり総資産がでかいファンドは、それ自体がインデックス化します。ということで、単なる30銘柄のインデックスが相手でも、なかなかに上回るのが難しいというのは、どのファンドも変わらない結果になっています。

えー、シーゲル教授の株式投資の未来では配当株やセクターについてのリターンが紹介されていましたが、実は、もう一つちらっと紹介されていたことがありました。簡単にまとめると

米国株はいいぞ(他よりも)

とくにインフレ調整前の名目リターンでは、米国株式かオーストラリア株式だね! ということが、さらっと紹介されていたのです。インフレ調整すると、なんか超長期だと約7%ぐらいに収束するらしいのですが。

じゃあ、米国株でもわずか30銘柄のダウ工業株価指数に投資するインデックスファンドに投資するといいはずだよ(他よりは)と言っているなのはなんで? KXI相当のファンドが無いからダウインデックスファンドを積み立てているというのはあります。

デメリットは、30銘柄だとシステマティックリスク避けられないじゃんってのと、アップル高値つかみしたり、いったんシェブロンはずしてまた組み入れてみたり(そして、やられているという)とか、あきらかにおかしい。ダウの犬戦略とか、そんなに手間をかけずダウ指数をアウトパフォームする案がいくつもあるということはダメなのでは? などなどデメリットはたくさんあります。ゴールドマン・サックスやIBM保有でかすぎるとか。アルトリアもクラフトもモンデルもフィリップモリスも持ってないんかいとか。Assets in Top 10 Holdingsがおかしいとか。

そもそも米国株式なら米国市場全体をホールドするVTI買っておくのがまっとうです。

しかし、良い点、メリットは、他より保有銘柄のも売買回転率が低いことがあります。「一年単位だと回転率はゼロ。銘柄入れ替え一切なし」の年があるなどというのは、たぶん他のファンドでは難しいでしょう。市場全体をホールドするVTIでも、回転率は3%ぐらいにはなります。

http://portfolios.morningstar.com/fund/holdings?t=VTI®ion=usa&culture=en-US

銘柄を入れかえさせる時も、極めて流動性が高い銘柄を数%入れ替えるだけですので、bid/askスプレッドを負担するコストは、他のファンドよりも低くなります。HF取引とかでやられないということですね。

他の良い点は、各セクターへの投資比率が、他の市場平均に連動するインデックスファンドよりもばらけることになります。アメリカを代表する株式を取り入れる! という名目があるので、アップルをあとから掴みに行ったり、VISAの取り込みがあったり、シェブロンはすごいタイミングだったな! などがあっても、セクターのバランスは一応考慮されているので、バブりあがったセクターをガッツリホールドすることにはなりません。

などと言いつつ、やっぱりKXI相当のインデックスファンド欲しいなあということを、繰り返し語っていきたい。オチがそれか。
posted by ことばもないひと at 20:28 | 日記