2008年07月23日

スターウォーズの映画を撮るよりもでかい金が動くことについての三部作完結

公的年金運用損の結果責任と日本版SWF設立の是非を考える(下)
山崎元のマルチスコープ ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/series/yamazaki/10040/
 尚、GPIFが1年間に支払っている運用手数料は昨年度で約343億円と、運用資産が巨大であることを考えると案外小さい。民間の5兆円を超える巨大ファンドである国際投信の「グロソブ」(グローバル・ソブリン・オープン)の信託報酬は1%以上だから、GPIF全体の運用手数料支払いは、このファンド 1本の信託報酬よりも随分小さい。

「手数料の宝石箱」

宝石箱と聞くと、ゴミ箱化しているFOFを思い出さずにはいられません。宝石箱や〜〜〜。最低機会は、たぶん、裁定機会の誤変換か、掛詞なのかも。

今後、個人型の確定拠出年金が普及するような場合に、たとえば内外の株式のパッシブ運用については、GPIF並みの運用手数料の運用選択肢が提供されるなら、大いに国民のためだろう。企業年金の世界では、確定給付の年金から、確定拠出年金に移行する際に、運用手数料を便乗値上げされてしまったケースが多いが、公的年金については大いに注意したい。

この企業の確定給付から確定拠出への流れは、まだ終わっていませんので、該当する企業にお勤めの方は注意されてください。

適格退職年金 -Q&A-
http://www.pfa.or.jp/top/qa/qa03.html
Q-1
適格退職年金は平成24年3月末で廃止されますが、今後どのような選択肢がありますか?

まだ、三階建て部分を適格退職年金で運用してるところは数多くあります。当然、確定拠出年金への移行を選択するところも多く出てくるでしょうが、担当者が接待を受けて、年金資金を売り渡すぐらいのことは普通に存在します。

年金での運用手段と教育を巡る裁判は、アメリカでも起きています。小さいところではなく、ダウ採用銘柄の企業でも起こっていたりします。腐れ金融商品を年金運用ファンドに潜り込ませる見返りに担当者にリベートとかも聞く話です。

親会社が保険会社だったりする、企業なのに個人向けの高コスト401kファンドで運用させられるなどの、問答無用で死ぬパターンもあります。その時は、あきらめるか、ポータビリティを発揮するか、むしろ担当とグルになってまわりの人間の年金を運用会社に売ってしまうほかありません。なあに、バレやしねーゼー! 

ぜひとも、不適切な年金運用ファンドを選択して運用会社からリベートをもらって裁判になる判例を、このサイトをお読みの方から出して欲しいものです。

アホな事態に巻き込まれたくない場合は、適格退職年金かどうかだけは確認されてください。適格退職年金での引き落とされたり積み立てられたお金は、厚生年金保険とは別建てで、給与明細にのっていない場合があります。
posted by ことばもないひと at 07:58 | 日記