2008年07月09日

東洋経済オンラインで機関投資家向け運用商品の採用ベンチマークアンケートの結果が公開

外国株式はパッシブ優勢、運用評価の基準となる
「ベンチマーク」に多様化の兆し−ラッセル調査(1)
資産運用・投資信託 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

資産運用サービス会社のラッセル・インベストメントが『2008年ラッセル株式ベンチマーク調査』を発表した。この調査は、国内機関投資家向けの運用商品が指標としているベンチマークの利用動向に関するもので、今回は2006年に続く2回目の調査となる。

あいかわらず、突っ込みどころ満載です。特に日本株式の採用ベンチマークでスタイル別は個人投資家だと、怒りを覚えるというか、呆れるほかありません。

ラッセル野村のバリュー系指数と、ラッセル野村の小型(コアでなくて)採用が多いことには納得できます。なぜなら、儲かる確率が高いから。また、なんでそれらの儲かる確率が高い指数のETFが作られないのかも分かります。個人向けの、腐った投資信託が売れなくなるから。

ラッセル野村大型グロースに手を出すとは、剛毅な機関投資家もいたものです。わざわざ茨の道。わびさびなのかも。

日本株式バリューETFは、大きな機会だと思います。出せば勝てる可能性が高いETFです。野村以外から、ラッセル野村大型バリューETFが出たら、それは面白いことになるでしょう。現実性があるのはMSCI JAPAN VALUE ETFやも。WisdomTree Japan 指数なら、安く提供してもらえるんじゃないかなあ。

外国株式はパッシブ優勢、運用評価の基準となる
「ベンチマーク」に多様化の兆し−ラッセル調査(2)
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外国もので注目すべきは、北米関連でしょうか。S&P500の下は,500億円差でMSCI NORTH AMERICA。MSCI USの五倍以上です。理由としては、カナダ入りでS&P500よりも幅広い銘柄を抑えているからでしょう。

MSCI NORTH AMERICAのベンチマーク採用実績がS&P500に迫っている。機関投資家向け運用商品のベンチマークでは、SWFファンドの議論とはまったく別で、冷徹なプロの論理が優勢のようです。機関投資家も身銭を切るときは本気(他人のカネじゃない、自分たちのお金)という証左でしょうか。MSCI KOKUSAI GROWTHがVALUEよりも多く採用されているってのは分かりませんけど。グロース好きなお金持ちがいるのかもしれません。

北米スタイルベンチマークもバリュー優勢です。MSCI KOKUSAI VALUEもそうですが、ラッセル3000バリュー指数をベンチマークに採用したファンドに国内から投資できるとか、機関投資家はさすがに恵まれています。


 ラッセルは、「高度な運用競争の世界では従来の市場インデックスは往々にしてベンチマークとしては不十分で、スタイル・インデックスが代わって採用される場面が多くなる。ベンチマーク調査によるスタイル・インデックス採用の動向は、わが国における運用高度化の進展を占う鏡でもある」と考えている。

ラッセルも手遅れになるまえに、グローバルバリュー指数を国内の機関投資家向けに売りますよのサインかもしれません。

国際株式のインデックスはMSCIが優勢です。言わずと知れた、MSCI KOKUSAIです。ラッセルも、どこでもいいから、国内機関と手を組んで、バリュー系ETFをお願いしたい。

とりあえず、住信アセットに期待。あーでも、ラッセル指数でなくて、できればWisdomTree JAPAN指数で(w ラッセルはグローバル指数でがんばってほすぃ。
posted by ことばもないひと at 20:50 | 日記