2008年03月22日

インフレ対応債券ファンドを見て、だらりとした思考の袋小路に

インフレ対応債券のリターン予想としては、長期では株式よりも下、固定利付き債券よりも上です。ボラは少なめ。ほんとうのことなのかどうか、参考になるファンドがあります。VANGUARDの

Vanguard Inflation-Protected Secs VIPSX
です。投資対象・範囲は米国債のみながらも5年以上にわたって運用されているファンドです。へこんでいたときもあるけれど、今は元気です。

Vanguard Inflation-Protected Secs Report (VIPSX)
Total Returns

いまは明らかに跳ねている時期です。LB Aggregate Bond、すなわちAGGよりも5年リターンでは2%アウトパフォームしています。で、これはほんとうのトリプルA債券で固められたポートフォリオなわけです。

AGGとVIPSXの5年リターンチャート
2006と2007年中頃にへこんでいます。これは「サブプライムなんてたいしたことありません」という、誤った判断がもたらした固定利付債券の利回りが高かった時期の話です。振り返ると、米国10年債の利回りが5%越えしていました。

3年のスパンで、AGG、VIPSX、S&P500を見てみます
へこんでいる時が買い場であることを教えてくれます。ただ、言うのは簡単ですが、実行は大変に難しいのです。いまがS&P500の底付近の可能性もあるわけですが、じゃあ、レバ掛けS&P500 ETFを購入してボトムを拾いに行けるかというと、やっぱり無理なわけです。

あと、債券じゃないけど、高利回りになった株式がお買い得なのかという、いつもの思考の袋小路にたどり着きました。ほんと、どうしたものやら。
posted by ことばもないひと at 21:59 | 日記