2013年03月27日

今のところでは、EXE-i グローバル中小型株式ファンドを積み立てたい

今のところ、自分が積み立てているファンドはダウインデックスファンドだけです。MSCI KOKUSAIに連動するインデックスファンドと新興国株式インデックスファンドは積み立てていません。タバコ銘柄と、EXE-i グローバル中小型株式ファンドに含まれている、WisdomtreeのDGSは個別で投資してバイ&ホールドしています。配当も自動再投資しています。VTも分配金を再投資して、ひたすらホールドという。VTは上場初日に購入して、そのまま分配金を再投資してホールドということになっています。VTの分配金をDRIPで再投資した場合の実際のリターンが分かっています。ビッドアスクスプレッドの影響なのか、FirstradeのDRIPがちょい高くつくのか、まあ、モーニングスターで見るリターンよりもアンダーパフォームしているなーという感じです。

話を戻すと、今積み立てているのはダウインデックスファンドだけですが、できれば、銘柄を分散した世界小型株インデックスファンド、できれば、グローバルスモールバリューインデックスファンドに投資したいと思っています。

http://www.sbiam.co.jp/EXE-i/index.html
そう考えてはいても、商品がなかったので、最近は自転車を乗り回していて投資についての情報はおおまかに見るだけになっていたら、EXE-i グローバル中小型株式ファンドが出るという話が出ていました。ダウとあわせて積み立てたい感じです。

ただ、他のところが、グローバルスモールキャプインデックスファンドを国内売りするなら、そちらを積み立てることになるでしょう。なんでかというと、EXE-iシリーズは、グローバル中小型株式ファンドだけでなく、MSCIかFTSE、ほかのグローバルなインデックスのどれかに連動することを目指すファンドに比べてリターンが劣後する可能性が高いからです。なぜかは分からないけれど(推測できるけど)、MSCIならMSCIの指数に連動するインデックスファンドよりも回転率があがる仕組みになっているためです。

MSCI KOKUSAIに米国小型株入りのETFが入っているもの比較すると、どうしても無理が出てきます。

EXE-i 先進国株式ファンド
http://www.sbiam.co.jp/EXE-i/fund/fd01.html
本ファンドは参考指標に対して一定の運用成果をあげることを目標とするものではなく、実際の運用成果は参考指標 と乖離する場合があります。なお、参考指標は委託会社の判断により予告なく変更される場合があります。

参考指標に対して一定の成果をあげることを目標にするのではないというのがどこまで徹底されるのかが分からない。無駄なリバランスがあれば、米国小型株効果分を帳消しにするわけです。

ETFを組み合わせて世界の小型株株式インデックスへ投資するなら、VB+VSSがもっとも問題を少なくできます。
VanguardとiSharesとWisdomtreeのETFへの投資,VB SCZ DGSというわけです。WisdomtreeのETFの採用は個人的には嬉しいことです。しかし、

本ファンドは世界(日本を含む)の中小型株式市場の値動きと同等の投資成果をめざします。当初の参考指標は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス・スモールキャップ(円換算ベース)とします。

参考指標と比べて、カナダ分が無い、一部新興国が無い、新興国小型株でバリューファクターが効いてくる。これは乖離間違い無しの状態です。VB+VSSでは影響が減る問題でもあります。いまのところ競合商品は出ていません。積み立てするならこれしかないという感じです。ですが、世界小型株インデックスファンド(もしくは、グローバルスモールバリュー)が販売されるなら、そちらに乗り換えたほうが、長期では負ける可能性と、あと、表に出てこないだけで確実に掛かっているコストを減らせるでしょう。

悲しい事例だと、ひところ、トヨタアセットの4個のバンガードファンドを組み合わせた投資信託の売買回転率が100%を越えていたという。指摘されると、売買回転率の表示が年次報告書から抹消されました。カイゼンされたのです(w

EXE-iがそのようなことにならないよう、積み立てをする予定の身としては祈っておきたい。

他。ETFの選択も微妙におかしい。米国株式の部分がVanguardのVTIでなく、シュワブのSCHBになっている。たしかに表面上の信託報酬はシュワブのSHCBの方がVTIよりも低いです。VTIのエクスペンスレシオが0.06%。SCHBのエクスペンスレシオが0.04%。

VTIのパフォーマンス
比較でSCHBを入れると、3年リターンでSCHBがVTIをアウトパフォームしています。じゃあ、VTIでなくて、SCHBの方がよいのか?

ETF本体の回転率と、ビッドアスクスプレッドが違います。VTIは回転率が低く、ビッドアスクスプレッドが小さく、これはどうころぶか分からないプレミアムとディスカウントもVTIの方が小さい時が多い。預かり資産ではVTIがSCHBの十倍以上です。

これがどう影響するかというと
VTI TAX
http://performance.morningstar.com/fund/tax-analysis.action?t=VTI®ion=USA&culture=en-us
SCHB TAX
http://performance.morningstar.com/fund/tax-analysis.action?t=SCHB®ion=USA&culture=en-us
税調整後のリターンでは、3年リターンで買っていたはずのSCHBがVTIに負けてしまうということになります。未実現利益はVTIの方が多いにもかかわらずです。

日本の投資信託で投資する場合は、ちゃんとしていれば米国でキャピタルゲインに課税される分は戻ってくるので差は減ります。しかし、ゼロにはならない。それ以前の前提として、Vanguardと他の会社で似たような商品があれば、まずVanguardから選ぶというのは鉄則です。なぜシュワブなのか。

http://www.schwab.com/public/schwab/investing/accounts_products/investment/etfs/schwab_etfs
シュワブの宣伝ページでは、見かけ上のコストだけを比較していますが、実際に投資した場合の税引き後のリターンを見ると負けることは書かれていません。ETFの場合は分配金の再投資はザラ場での購入になりますので、ビッドアスクスプレッドが小さいVanguardの旗艦商品が相手だと、シュワブの負けが込んでいきます。
posted by ことばもないひと at 04:21 | 日記

2013年03月16日

いつかはゆかしが逆転ホームランできるさく

http://bit.ly/13YAZZI
いろいろと大変そうですが、この状況を逆転する柵がいくつかあります。いや、策があるのです。檻とかでなく。

その1 グローバルスモール(バリュー)インデックスファンドを円建て積み立て可能で提供する

その2 国内でバリュー系インデックスファンドを(イカ略)

派手な方法ではありませんし長い坂になりますが、他がやってない、この期におよんでもやっていないので、いずれは預かり資産で他の競合を逆転できるでしょう。あと、完全に合法にやることができます。いえいえ、今が法的にアレとか言っているわけではありませんよ?

いま小型株インデックスファンドを提供すれば、何十年か後に、日本のボーグルのような顔をして小型株インデックスファンドを一般売りで日本で最初に提供した〜と、ブイブイ言わせることができるでしょう。いまがどうアレ。

おまけ
http://bit.ly/YB8DQs
フィデリティ 世界小型株へのgoogle検索結果へのリンク。

フィデリティの世界小型株ファンドですが、やはりベンチマークに配当は入っていなかったもよう。問題は検索結果の2番目の

32311088投資信託 フィデリティ・世界小型
http://bit.ly/YB8SLz

チャート結果へのリンクです。3ファンドの比較になっています。
青線 フィデリティ・世界小型株投信
緑線 年金積立インデックスF海外株式(H無)【0231C01A】
赤線 eMAXIS全世界株式インデックス【03312107】

世界小型株ファンドは、配当抜きのベンチマークにほぼ連動している、どこらへんがアクティブなのか聞かれたら、信託報酬がアクティブですと答えることができる素晴らしい合法的なファンドです。純資産約6億円。なんで、野村のiFundsでインデックスファンドに仕立てあげなかったんや……

しかし、長期の成績は、小型株効果で年金積み立て海外株式や、新興国株入りのeMAXIS全世界株式インデックスをアウトパフォームしています。配当抜きのベンチマークとどっこいの高コストアクティブファンドが、ほかのまじめな大中型株式中心の低コストインデックスファンドを凌駕していく。

世界小型株インデックスファンドを提供する。できれば、グローバルスモールバリューがいいなーってなもんですが、海外、プライベートバンクの商品などに頼らず、数十年後の栄光が高い確率で見込める世界小型株インデックスファンドの組成か、まあ提供だけでもおすすめ中のおすすめです。

バリュー系でなく、市場平均連動なら、VBとVSSを円建てファンドでパッケージするだけですしおすし。おぬぬめ。
posted by ことばもないひと at 13:43 | 日記