2007年11月30日

楽天証券で iShares Russell 2000 Index IWM取り扱い、で、米国小型株式投資の最善は? 訂正

お知らせ>米国株式>12月5日より米国株式(海外ETF)1銘柄追加
iShares Russell 2000 Index IWM
IWMが追加になるそうです。米国小型株式インデックスに投資可能です。楽天証券では、すでにiShares S&P SmallCap 600 Index IJRの取り扱いもあります。他に、米国小型株式では、マネックスでVanguard Small-Cap Index Fundの取り扱いがあります。いったい、どれがいいですのん?

Vanguard Small-Cap Index Fund Investor Shares Overview
*Russell 2000 Index through May 16, 2003, MSCI US Small Cap 1750 Index thereafter.

Vanguard Small-Cap Index Fundは同じラッセル2000に連動することが目標でしたが、途中からMSCIの米国小型株1750指数連動するようになっています。

ラッセル2000とMSCI米国小型株式1750指数の違いは、組み入れ銘柄数が違い、銘柄入れ替え割合が違います。ラッセル2000に比べ、MSCI米国小型株式1750指数であれば、毎年、約10%ほど回転率を抑えることが可能です。

マネックスでは0.6%の別のコストが発生しますが、少額からの積立が可能です、あと、ノーロード。少額を定期で積み立てたい場合はマネックスでやるしかありません。

初期投資額が大きめで一括投資の場合は、楽天証券でIJRかIWMのどちらがいいかということになります。というわけで、IWMとIJRの最長リターン比較です。5年以下の場合はほぼ同じような動きになりますが、IWMの指数の問題か、機関投資家が瞬間的に投げを売ったのか、時折、IWMは大きく下ぶれしています。ラッセル指数の銘柄入れ替え問題によるものかもしれません。

ラッセル指数の銘柄入れかえ問題点について、詳しくは、右にamazonアソシエイトリンクを張ってある、イエール大学CFOに学ぶ投資哲学に書いてあります。IWMウホッ、ではなく、米国小型株式指数に投資したい場合は、IJRがよりましな選択肢でしょう。つうか、それが分かっていたから、IWMは後の取り扱いになったのではないかと考えます。

時価総額で機械的に銘柄を入れ替えるのか、ある程度人為的に選択して、入れ替え銘柄数を抑えるのか。この先、どちらがいいのかは分かりません。しかし、これまでは、回転率を抑えた方が良い結果をもたらすことが多かったようです。

本来なら、米国小型バリューETFとの最長比較を見て、長期なら小型バリューETFの方がいいじゃん! という結論は出ているのですが、取り扱いがないことにはどうしようもありません。残念なことです。引き続き、iSharesのバリュー系ETFの販売を待ちたい所存です。でも、販売されても小型バリューは、試される展開があるETFなので、大型バリューETFに逃げるだろうなあ。

あ、IWMが時折大きく下ぶれするなら、IWMはそのときが絶好の買い場なのかもしれません。一撃必殺を長期間待って狙うことが可能なら、って、相当の執念が無いと無理で、成功しても最大で10%ほどのリターンでは、あんまり価値がないか。
posted by ことばもないひと at 00:27 | 日記

2007年11月29日

一つで世界の高配当株に投資可能 First Trust Dow Jones Global Select Dividend ETF

First Trust Dow Jones Global Select Dividend Index Fund (FGD)
First Trust Launches Global Dividend ETF - Breaking News
FGD: Summary for FIRST TRUST DJ SGIF - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=FGD

DVYの世界株版です。ちょう手抜き。えー、米国以外の取引所では、すでに同じインデックスに投資するETFは存在していました。米国でも米国以外の先進国の高配当株式に投資するEPAC Select Dividendに連動したETFであるIDVもありました。

ダウジョーンズ配当インデックスシリーズ 訂正
http://401k.sblo.jp/article/7070892.html
iShares Dow Jones EPAC Select Dividend ETF IDV
http://401k.sblo.jp/article/7169949.html

IDVとDVYを組み合わせると、新興国を除いた世界高配当株式インデックスに投資可能だったわけです。で、今回出たのは、二つでなく一つで済ませてしまいたい場合に有効なETFです。米国ネット証券会社でオッケーというのが最大のポイントでしょうか。

iSharesのETFでは無いため、日本国内での販売は厳しめです。含まれている日本株は武富士です。DVY+IDVと比べて、より過激なポートフォリオになっている感じです。四半期ごとの分配なので、日本で取り扱いがある場合は配当受取を目的に、よりましな選択肢となるでしょう。一応、バリューETFに分類されます。IOOよりも上のリターンになる可能性大。

しかし、長期投資の場合であれば、WisdomTreeのETFの方がおぬぬめなのは言うまでもありません。
posted by ことばもないひと at 23:44 | 日記

2007年11月28日

虎の子は生き延びることができるのか? 超訳すると有期年金、受取割合指定投資信託がアメリカで販売中・計画中

What You Can Learn from
the New Retirement Income Funds
Morningstar The Short Answer

新しいタイプの退職設計系投資信託がアメリカで発売されているようです。FidelityとVanguardが取り合えず名乗りをあげています。日本でもいずれ販売されるかもしれません。日本では、投資信託でなく、年金保険であれば、すでに似たシステムのものがあります。

Fidelity が"Income Replacement"
Vanguard が"Managed Payout"

と、それぞれ違いを打ち出しています。運用は退職設計のようなアセットが保守的になっていくバランスファンドで、分配金の受け取りに工夫が凝らされています。

Fidelity Income Replacement Funds
最初に一括払いをするタイプの年金保険と同じく、初期の最小投資金額は多めになっています。年金保険とは違い、保険や保証機能が無い分だけローコストになります。

そして、毎月定期的に分配が行われ、ターゲットイヤーで償還されます。途中で追加投資することや、部分的に売り払うことも可能です。ただ、その追加投資額や売却の最低額は他の種類のファンドとよりも大きいです。

子孫に美田を残すなタイプ。既存のターゲットイヤー型投資信託にくらべ、より、アメリカ文化に適合したファンドと言えるでしょうか。

Vanguardの方は、償還期限の無い三つの投資信託で年金を実現するようです。スイッチング可能かどうかは分かりませんが、もともとノーロードのファンドばかりなので、あとは課税をどうクリアするかだと思います。これはIRAや401K口座でクリアするのかもしれません。

用意されるであろうファンドは、積極型、バランス、安定型の三つのファンドのようです。増やしたいときは積極型、受取を多くしたい時は安定型かバランス型を選択するパターンでしょうか。ゆうちょの野村世界6資産分散ファンドを思い浮かべてしまいました。

特徴的としているのは、伝統的な資産である株式・債券以外にも、REITや商品、インフレ連動債、マーケットニュートラル戦略を取るビークルにも投資するらしいことです。

えー、毎月分配型投資信託の先進国・日本では、REITやら(商品の)組み込みは、けっこう当たり前のことなのですが、アメリカではそうでも無かったようです。変なところだけ進化・最適化していたようです。

おまけ nest eggsで虎の子(超訳)。
posted by ことばもないひと at 00:17 | 日記

2007年11月27日

イスラム系インデックス グロース寄りになる必然

S&P Shariah Indices
Dow Jones Indexes
DOW JONES ISLAMIC MARKET INDEX STATISTICS
イスラム教で禁止されているものは避ける。そんなインデックスです。宗教的制約上から、グロース寄りになります。まず大前提で貸し付けて利子を取ることがダメなので、金融セクターは全滅に近いです。

サブプライムローンの影響は少ないのが救いでしょうか。ただ、イスラム 金融セクターインデックスというのもあるのが不思議なところです。

日本でもETFが上場するという話があります。グロース地獄のこの日本で、そんな馬鹿な。イスラム教徒をはめ込むつもりでしょうか。

The Dow Jones Islamic Fund
Dow Jones Islamic Index K Report (IMANX) Snapshot
Dow Jones Islamic Index K Report (IMANX) Portfolio
Dow Jones Islamic Index K Report (IMANX) Total Returns
ラージグロースインデックスよりは上のリターンです。しかし、今ひとつ食指が動きません。うーん。ハイテクが苦手だからか。

日本で上場するETFはS&Pのイスラム系インデックスを使用するようです。これもラージグロース系ETFになるようなので、投資するかどうかと聞かれたらしませんと答えるでしょう。よわよわです。
posted by ことばもないひと at 20:33 | 日記

楽天証券 投信スーパーステーションの見るべきは

楽天証券・投信スーパーステーション
http://fund-station.rakuten-sec.co.jp/
ずばり、投資信託の評価にLipperが採用されているところでしょう。
Lipper - - Leading Fund Intelligence
ファンド名で検索する場合、カタカナは半角じゃないと表示されません。

Lipperの特徴は、
ある程度まで適切なベンチマークと比較してくれる
(投資スタイル別はニガテ。セクター、バランス型の切り分けは得意)
外国籍投信でも日本で販売されているものは結果が出る
10年単位でベンチマークとの比較が可能

外国籍投信の結果表示と、10年単位のベンチマーク比較は特に有用です。現時点では、投信スーパーステーションの方では表示はガタガタで、期間比較としても5年単位、設定来の比較があるだけです。比較対象の投資信託とベンチマークの配当再投資の結果表示だけでも、日本の他の投信評価サイトではなし得ないことです。

http://awards.lipperweb.com/japan/
参考となるリッパーの賞は5年単位までです。10年単位はありません。米国モーニングスターでは分かる、税コストの表示もありません。毎月分配型が多い日本でこそ、税コスト表示は欲しいのですが、これは今後も難しいと思います。お客様は投信会社ですから。

しかし、「リッパーアワードを受賞!」したバランス型投資信託が、リッパーの混合ベンチマークにタコ負けしているので、リッパーの混合ベンチマークを運用報告書に記載しないなどのほほえましい光景だけは絶滅させてほしいものです。

他にも、運用レポートのグラフであやしげな点が一目で分かる例もあります。

朝日ライフアセットマネジメント-商品一覧(Avest-E)
http://www.alamco.co.jp/avest_e.html
月間レポート
http://www.alamco.co.jp/pdf/m_ave.pdf

朝日ライフ Avest-E Avest−E(エーベスト・イー)

グラフ表示のなにかがおかしい。

日本の古めの投信で、日経、TOPIXをベンチマークにしているものは、もっと悲惨です。運用報告書では配当を含まない日経やTOPIXをアウトパフォームしていても、Lipperのサイトではそんなイカサマがあっというまにはげ落ちます。

実際に楽天証券に口座を開く、開かないは別としても、投資信託をたくさん集めるといっている投信スーパーステーションでは、この運用報告書のイカサマグラフを見破ることが容易くなった点を上手に利用したいものです。

他の使用例としては
Lipper - - Leading Fund Intelligence
10年間のパフォーマンス順に検索などがあります。

この検索を使うと、ぱっと見たところでは高リターンのファンドの多くが
BRJ ゴールド・メタル B
フィデリティ ヨーロッパ・中小型株・B Overview
野村 オーロラ 2 (東欧投資)
野村 オーロラF(韓国投資)
それぞれのインデックスと泥沼の勝負、あるいはタコ負けしていることがわかります。で、今では、それぞれのインデックスに連動するETFに投資可能な場合が多く、そのETFを多く取り扱っている楽天証券でLipperの投信比較サービスが使用されているのは、ほんとに、すごい勇気と褒め称えたいところです。


Evergreen Global Opportunities Fund;A

あ、そういえば、三菱UFJ証券の裏メニュー投信は凄いということも分かります。サイトに載せないのも頷ける話です。
posted by ことばもないひと at 01:57 | 日記

2007年11月26日

逆転投資? 米国優先株インデックスETF iShares S&P U.S. Preferred Stock Index PFF

S&P U.S. Preferred Stock Index Fund (PFF)
iShares S&P U.S. Preferred Stock Index PFF
ある意味、究極の逆張りで高配当戦略を実行するETF、それがS&P U.S. Preferred Stock Index Fund PFFです。米国優先株インデックスに投資するという、もう、なにがなんだかという世界です。

ちょう逆転投資です。逆張りじゃないのは、それは、某ゲームに由来しているからです。内容も値動きも、某ゲームばりにスリリングでありえない展開です。

iShares S&P U.S. Preferred Stock Index Fund (PFF): Holdings
ポートフォリオを見ると、思わずうめき声があがるホットな名前がたっぷりブチ込まれています。優先株式インデックスというよりは、サブプライムインデックス投資です。ポートフォリオ地獄絵図。

そもそも、優先株を発行するという事態からして、あまりよろしくない状況のわけです。社債を発行するか、優先株を発行するか、さあ、どっち。ひょっとしたら両方発行していたりするかもしれません。つうか、実際に社債も発行しているわけです。

だから、値動きがハイイールドボンドETFであるHYGと同じかな? と甘い期待をしてしまいましたが、そんなものではありませんでした。通常であれば、企業が倒産してしまえば、株式の資産回収は社債のあとになるわけです。

さらに、投資格下げの影響を受ける。今は金融がメインですが、他の業種がヤバイ事態になったさいに発行されるであろう優先株が、後から組み込まれ、ポートフォリオは構造的に次から次へとガタガタになる。

そして、あらゆるリスクを取って投資したあげく、優先株発行の企業業績が上向きになった際に買い取りされて償却される。ちょっと、自分には、投資する意義が見いだせません。希薄化防止条項や精算時の財産分配で有利になる条件が、個別の優先株でどのぐらいあるかも分かりません。ベンチャーキャピタルがベンチャー企業に投資するわけではないのですから、そんなに有利な条件を付けることができるのかどうか。謎は深まるばかりです。

分からないけど、まとめるとオッケーになる手法が通用するのでしょうか。ハイイールドボンドとどっちを選ぶかといえば、ハイイールドボンドですが、もしかしたら、なにか逆転の術があるのかもしれません。じゃないと、そもそもETFで商品化するとも思えません。

BlackRock Preferred Opportunity Report BPP Total Returns
Flaherty & Crumrine Preferred Income Report PFD Total Returns
Nuveen Quality Preferred Income Report JTP Total Returns
優先株に投資するCEFの値動きからすると、景気悪化時の立ち上がりが、社債よりもイイようです。構造的に、回転率の高さはどうしようもないのも間違いないところ。CEFでは144A証券の組み込みもあります。儲けを得ようとするにマーケットタイミング戦略の実行が必要だけど、それなら普通の株式でもいいわけで、やはり、個人には厳しいようです。

機関投資家が鞘取りするのに便利で、優先株式市場の厚みも出せるということで設定されたETFかもしれません。
posted by ことばもないひと at 23:30 | 日記

楽天証券 投信全部揃えます宣言

楽天証券、投信の品ぞろえ拡充
 楽天証券は現在190本程度の投信を取り扱っている。このうち運用会社が特定の金融機関が販売するために設定したり、ラップ口座専用に設定されたものなどを除く投信をすべて取り扱う。来年度中には600本以上に増やし、その後も順次追加する計画。現在最も取扱本数が多いのは日興コーディアルグループ系の投信スーパーセンターの600本程度。

1000本あっても、選択する投信は内外インデックスファンドで6〜9本ぐらいと思います。退職・引退後の分配金受け取り派をふくめると20本ぐらいでしょうか。

外国籍投信も含まれているなら面白いことになります。ただ、見込み薄。VWINXを取り扱い、分配金再投資が可能になるならとかも考えます。しかし、もともと楽天証券は外国株式の配当が強制円転なので、それもなさそうです。

イートレで扱う住信アセットマネジメントのインデックスシリーズを扱うかどうかが一つめのポイントでしょうか。次は、ゆうちょ専用とは書かれていない(でも専用っぽい)、野村世界6資産分散ファンドや日興。五大陸株式を扱うかどうか。やれるところまでやるというなら

日立投資顧問株式会社
http://www.hitachi-im.co.jp/
日立投資顧問 日立バランスファンド(株式70)
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831101C.html
日立投資顧問 日立バランスファンド(株式50)
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831201C.html
日立投資顧問 日立バランスファンド(株式30)
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831301C.html

日立投資顧問 日立国内株式インデックスファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831401C.html
日立投資顧問 日立国内債券インデックスファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831501C.html
日立投資顧問 日立外国株式インデックスファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831601C.html
日立投資顧問 日立外国債券インデックスファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/7831701C.html

上記の日立グループの年金専用が目的、でも一般販売しないとは明示されていない投信を、投信スーパーセンターの年金シリーズのように扱えるかを注目したい感じです。

外国籍投信情報
http://ita.daiwa-fc.co.jp/GAIKOKU/gmokuji.html
日本国内で扱われている外国籍投信情報は上で確認できます。外国籍投信まで範疇に入れ、どれか一本ということなら、三菱UFJ証券のホームページ非掲載・裏メニューである

Evergreen Global Opportunities A Report (EKGAX)
Evergreen Global Opportunities A Report Total Returns
これ一択です。50万円以上から、フロントロード最大5.25%だったかな(未確認)。

三菱UFJ証券 / ファンドラインアップ
サイトには乗っていませんが、ワールドミッドキャップグロース投資です。Firstradeでも投資可能ですが、Firstradeで世界株式のアクティブ運用投資信託に手を出すならVHGEXでしょう。
posted by ことばもないひと at 12:14 | 日記

2007年11月25日

日本人が、日本人の資金運用を、日本国内で行うために、必要なのです、と

第47回金融審議会金融分科会第一部会議事次第

コモディティ投資の現状
「商品デリバティブズ市場」補足資料

住友商事のおっちゃんが「商品イイっすよと」「みんなやってますよ、コモディティ、ETFとかで」「やってないんスか(w」「おっくれてるー」と、資料を交えつつ商品売り込み大作戦を金融庁でしているというか、ヒアリングされつつ、ねじ込んでいたようです。11月7日に。フジサンケイビジネスのサイトでも取り上げられています。

FujiSankei Business i. 金融・証券/総合取引所に前向き…
金融審第1部会、商品投資にETF活用

金融審議会(首相の諮問機関)の金融分科会第1部会(座長・池尾和人慶大教授)は7日の会合で、取引所の取り扱い商品多様化について議論した。出席した委員は、多様化などによる総合取引所化の推進におおむね賛成。国際的に証券取引所と商品取引所の提携が進んでいる現状を踏まえ、国内でも上場投資信託(ETF)などを利用し貴金属や原油などの商品取引の柔軟性を高めるべきだとする意見が相次いだ。


これだけを読むと、「ETFで商品、ETFで商品、ETFでコモディティ、金、銀、パール(?)に油に小麦」とだけ言っているあれなフューチャーメンのようですが、実際に議事録を見ると違いました。

論 点 メ モ (3)
〔投信法における株価指数の告示指定の在り方について〕
● 現行投信法上、現物設定・現物交換型ETF の連動対象となる
株価指数の追加に当たっては、多数の銘柄によって構成される
ことや特定銘柄に影響を受けないこと等を個別に審査している。
これについては、その申請から告示の改正までに相当程度の期
間を要しており、時機に応じた迅速な商品設定を阻害していると
の指摘がある。このため、適切な価格形成や相場操縦防止の観
点から問題のない範囲で、対象となる株価指数を包括的に定め
るなどの方策を講じることが考えられるが、どうか。
〔投信法における現物設定・現物交換型ETF の投資対象の拡大に
ついて(コモディティ現物に関しては上記参照)〕

● 現行投信法における現物設定・現物交換型ETF は、株式市場
の活性化のために導入されたものであるが、株式以外であって
も、上場有価証券等については投資額の適正な評価が可能であ
り、また、海外の取引所では多様な現物設定・現物交換型の
ETF が認められている状況を踏まえれば、我が国においても、現
物設定・現物交換型ETF の投資対象を拡大すべきではないか
(例えば債券やREIT の受益証券等)。


債券、REITのETFも市場で取り扱えるようにすべきと、立場を越えて、商品以外のETFの必要性も訴えています。

もしかしたら、金融庁内部のヒアリング・ログ化担当者が、あらゆる技術を尽くして、ETFの発展の必要性を記録に残しているだけかもしれません。しかし、このヒアリングされたおっちゃんは他の場所では、取引所の取引量の必要性や、まわりまわってオルタナティブ投資が、年金運用の結果に帰ってくるとも言っています。

先物ジャーナル 2007年3月19日―第882号
http://www.e-sakimono.org/f-jounal/2007/882.htm
口火を切ったのは住友商事金融事業本部コモディティビジネス部長の高井裕之委員だった。同氏は、オルタナティブ投資の世界的な拡大と商品先物市場の関連性を説明。消費者代表委員の「商品先物の資産運用機能はやめてしまえばいい」とする意見に対して「皆さんの年金も周り回って商品先物市場で運用されている」との現実を述べた。

 また同氏は、日本人の年金を含むそのオルタナティブ運用の大半は、外国人のファンドマネージャーが海外の市場で行っていると指摘。日本人が日本人の資金運用を国内商品市場でするためには市場の利便性の向上や法的な改善が必要だと語った。

 さらに国内市場が国際競争力を持たなければ、新興の中国市場に、日本がアジア時間帯に存在する優位性を奪われるとし、現状を放置すれば「石油や金属の価格が上海で決まるという時代が5年後には来てしまう」と危機感を募らせた。

「日本人が日本人の資金運用を国内商品市場でするためには市場の利便性の向上や法的な改善が必要だと語った」この下りは圧巻というか、消費者代表という本来なら味方である側が、先物という言葉にまつわるイメージだけでものを語るのに対し、敢然と立ち向かうという感じです。まあ、先物取引の違法な嵌め込み勧誘は、別口でなんとかしてほしいです。

えー、それはそれとして、債券とREIT(おそらくは、外国債券、外国REITも含まれる)のETF化解禁も、国内での資産運用の幅を広げるために必要とヒアリングで訴えたのでしょう。

マネーの動きと一次産品−金融とコモディティ市場−
2001年の時点で、すでに分散投資のことが商品のレポートの中に混ぜ込んであります。

NIKKEI NET:総合企業情報
国内商品先物市場、迅速な改革必要、産構審分科会で議論。(2007/10/01)

住友商事の高井裕之金融事業本部副本部長は大阪証券取引所の金価格に連動する上場投資信託(ETF)の取引開始を踏まえ「今までの先物とは違う投資家が入るきっかけになる」と期待した。

これも発言の全体も分かりません。おそらくは、資産運用における分散の方法として、商品の組み入れを行う投資家が金ETFを通じた投資を行うことを期待しているのではないかと思います。

外国の投資信託では、金ETFをポートフォリオに組み込むこともあります。日本で、国内上場のETFを投資信託のポートフォリオに組み込むことが法的に可能かどうか分かりませんが、リンク債やファンドの形でワンクッション置かないとダメだとするならば、投資信託への組み込むも可能にすべきなのかもしれません。組み入れた投資信託に実際に投資するかどうかは別としても。
posted by ことばもないひと at 22:19 | 日記

MSCI 高配当利回りインデックス MSCI High Dividend Yield Index

MSCI Barra High Dividend Yield Index
http://www.mscibarra.com/products/indices/hdy/
MSCI HDY Index Total Returns
http://www.mscibarra.com/products/indices/hdy/performance.jsp
MSCIにも配当がらみのインデックスがありました。ログインしないと詳細を見ることはできません。

機関向け分析ソフトウェアの宣伝資料で、High Dividend Yield 指数はこう説明されています。

MSCI High Dividend Yield 指数をリリースしました。
この指数は、パフォーマンスベンチマークとして作成され、パッシブ運用の基盤として利用することができます。特定のMSCI 株式指数(Parent Indices) における高利回りの配当機会を反映する事を目的としています。

• 国、地域、サブ指数レベルのMSCI Parent Indices から算出
• 構成銘柄は、Parent Index との比較において明らかに平均配当利回りが高く、 配当の安定性及び確実性確保
という条件を満たす
• 広範囲の市場をカバー
• 浮動株調整済みの時価総額による加重を採用し、機関投資家がポートフォリオにおいて再現可能

日本の機関投資家の場合「浮動株調整済みの時価総額による加重を採用し、機関投資家がポートフォリオにおいて再現可能」であっても、あんまり関係無いというのが寂しい感じです。

例によって、日本でMSCI 高配当利回りインデックスに連動したパッシブ運用の投資信託に投資する手段はありません。それどころか、MSCI 高配当利回りインデックスと何の関係もないアクティブ投資信託の「宣伝にのみ」使われているという体たらくです。

投資信託の宣伝・販売用資料では、「高配当利回り株式まんせー」「MSCI高配当利回りのグラフは、ふつうの市場平均にくらべて高リターン!」とすばらしさを強調しているのですが、じっさいの運用はMSCI高配当利回りインデックスはビタイチ関係ありませんという離れ業です。

金商法なんてそんなの関係ねー、という気概だけは買ってあげたいのですが、そんなアクロバチカ広告を展開する投信に実際に投資するかというと、するわけがありませんね、はい。

ダイワ世界好配当株ファンド 特色の詳細ページ
http://www.daiwa-am.co.jp/funds/special/4754/index.html

PCA ASSET - PCAアジア・オセアニア好配当株式オープン
(毎月分配型)
http://www.pcaasset.co.jp/Default.aspx?ID=457
PCAアジア・オセアニア好配当株式オープン
上記のように宣伝でのみ言及されています。実際の運用は、「そんな指標は知ったことかボケ」「ベンチマークに採用? ほいで、高配当インデックスのグラフ運用報告書に記載? あほか、俺のところの投資信託が見劣りしちまうだろ!」という世界です。

そんな中で、ゴールドマンサックスの投資信託のバランスファンドが、株式部分のベンチマークで、MSCI 高配当利回りインデックスを採用していました。もちろん、パッシブ運用はしていませんけど。

GS 世界分散ファンド(毎月決算型) (三ッ星レシピ)
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
http://www2.goldmansachs.com/japan/gsitm/funds/gsgl130704/index.html
三ッ星レシピ : 「三ッ星レシピ」の投資対象
しかし、三ッ星レシピって、投資家を料理するんデスか?

えー、運用コストについては、コモディティがあるので、なんとか許容できるかなという感じでしたので、毎月分配型でなく、コモディティ部分がエンハンスト運用(笑)でなければと思いました。残念なことです。

しかし、分配金を受け取る場合は、選択の一つに加えてもいいのではないかと思いました。イートレと投信スーパーセンターで入手可能というのもポイントでしょうか。

ブラックロックもそうだったのですが、外資系だと混合ベンチマークの提示がけっこうあって、これは日本の機関も見習うべきだと思います。
posted by ことばもないひと at 16:30 | 日記

iShares Dow Jones EPAC Select Dividend ETF IDV

iShares Dow Jones EPAC Select Dividend
Report IDV Snapshot

IDVは米国以外の高配当利回りインデックス採用銘柄に投資します。新興国は抜きで、同じシリーズで米国株式に投資するDVYと組み合わせると、大型株寄りで世界高配当利回りインデックスに投資可能です。

バリュー系ETFは、なんらかの政治的・商売的な理由で販売されていませんが、配当系は積極的に金融庁への申請があるので、IDVは日本で販売されるかもしれません。

ただ、問題もあります。
How Does BGI's New Dividend ETF Stack Up
Against WisdomTree's Offerings? - Seeking Alpha

記事を参照してもらうか、米国モーニングスターで比較してもらうと分かりますが、WisdomTreeの同種の配当利回りに着目するETFに比べてリターンが低いことです。PERやPBRの違いな、保有銘柄数や投資スタイルの違いで説明されています。今はバリュー相場でないため、市場平均であるEFAにもタコ負けしています。

なんで負けているかというと、現況では、もっとも影響が大きいのは、金融セクターの保有割合のようです。IDVは金融セクターが比較すると多めのため、EFA・EFVやWisdomTreeの同じようなETFに遅れをとっているようです。EFA・EFVだとWisdomTreeのETFに、そう遅れを取っていません。

バリュー系で世界に投資を行う場合は、DVY、IDVでなんとかなるということですが、よりバリューな投資をしたい場合は、EFVを待ちたいところです。しかし、インデックス投資であるのが救いでしょうか。
posted by ことばもないひと at 15:10 | 日記

2007年11月23日

欲豚対犬

Claymore/Zacks Yield Hog Report CVY Total Returns
DVYとCVYのリターン比較です。泥沼。バックテストでは景気後退期にDVYに負けていたようですが、まさに、いまがその時期なのかもしれません。
posted by ことばもないひと at 23:38 | 日記

ダウジョーンズ配当インデックスシリーズ 訂正

日本国内で販売されている高配当戦略を実行する投資信託が参考にしている指標が存在します。Dow Jones Select Dividend Indexesです。ただ、指標をそのままにパッシブ運用のインデックスファンドにしてしまうと、ふっかけるコストを正当化できません。

というわけで、日本国内においては配当インデックスに連動するパッシブ運用のファンドは存在しません。どう見てもインデックスそのままじゃねえか! という好配当なんとか投信毎月分配型は存在しますが。

ETFでは、米国を対象にしたDVYが一部で取り扱われています。

Dow Jones Indexes
http://www.djindexes.com/mdsidx/?event=showSelectDiv
Dow Jones Indexes
http://www.djindexes.com/mdsidx/?event=showSelectDivLinks
世界を対象にした高配当戦略を一つのETFで実行するDow Jones Global Select Dividend ETFは、アメリカでは上場されていません。db x-trackers DJ STOXX Global Select Dividend 100 ETFとして、欧州四カ国、ドイツ、イギリス、イタリア、スイスで上場しています。ティッカーはXGSDです。IB使いなら投資できるかもしれません。

Deutsche Bank ETF Site db x-trackers
Deutsche Bankが仕切っているETFシリーズの一つです。

一つのETFで、少なくとも一つのアセットクラス、あるいは全部の投資を完結させたいという需要があります。dbがETFを金融庁に申請してくれるとも思えません。iSharesもバラで売る方が商売上の都合も良いため、日本国内だけで投資することは難しそうです。

バラのETFならロンドンイタリア上場ものがありますが、これも日本国内では簡単に入手することはできません。野村證券で購入できるのはできます。
テーマETF - 野村證券 好配当
三つ揃えるとコストは三倍です。

Select Dividend Global100で選出されている日本企業。配当マニアにはおなじみの銘柄でしょうか、ただ、信金と武富士はちょっとよくわかりません。

この先も、まっとうなバリューインデックスファンドが国内で存在しないのと同じように、まともな高配当戦略を実行する投資信託(一年決算型)は出てこないと思います。偽物はいくつかありますけど。

しみじみ、残念なことです。
posted by ことばもないひと at 01:03 | 日記

2007年11月22日

ポートフォリオの中心がMOなので

MO: Summary for ALTRIA GROUP INC - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=mo
MO: Altria Group, Inc.
http://finance.google.com/finance?q=mo&hl=en

6ヶ月間のチャート、MO、ダウ、ナス、EFA
MO個別では、配当再投資もあり淡々としています。他の銘柄の下げをカバーしてくれている感じでしょうか。円建てだとガッカリですけど。まあ、高配当優良銘柄の配当再投資で長期放置は楽です。国内からでもMOは投資できるのがうれしいところでしょうか。大手なら特定口座にも入れることが可能です。

DGS:WisdomTree Emerging Mkts Small Cp Div Fd
http://finance.google.com/finance?q=NYSE:DGS
これは痺れてますけど。うーん。

ただ、現時点で、Firstrade口座において、ポートフォリオでマイナスなのは、PFEとDGSのみです。8月の下げの時がダメージが最大でした。この先も、MOが配当を減らすか、新たな訴訟に巻き込まれない限りは、安定していると思います。よくできた債券のような銘柄だなあと、ぼんやり妄想している次第です。

しかし、バイライトETNは、見事に機能しているなあ。歌い文句では、長期的にはリターンは変わりません。むしろコスト分マイナスでしょう。が、短期・中期では変動幅がきっちり抑えられています。少し感動しました。

BWV: Summary for BB CBOE SP500 IPATH - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=BWV
ニュースの更新がありませんが、いずれ見直しが入るのではないかと思っています。
posted by ことばもないひと at 01:11 | 日記

リターンリバーサル戦略な投資信託

広義のリターンリバーサル戦略であれば、各アセットクラスに投資配分が決まっているバランス型ファンドは、全てリターンリバーサル戦略を実行しています。

株式:債券=50:50のバランスファンドであれば、単純に、株式が儲かれば利が乗った部分を利確して債券を購入、株式がへこんでいる時には債券を売り飛ばして株式を購入します。

株式70:債券30あたりが、あまりどきどきしないでリターンをねらえるポートフォリオのバランスであるようです。7対3で分かりやすいということもあり、「株式70」等、投資信託名でも訴えられています。あとはリバランスのタイミングがどの程度かを調べて投資すれば、リターンリバーサル戦略実行完了です。

では、狭義のリターンリバーサル戦略を実行している投資信託はどれか? ちょっと、逃げ出したくなる感じですが、調べたことは調べたので結果を記してみます。

日本好配当リバランスオープン
(追加型株式投資信託/国内株式型・一般型)
http://www.jit.jp/fund/rebalance.htm
日 本 日本好配当リバランスオープン
http://ita.daiwa-fc.co.jp/ITAS/IND/09312053.html
日経500種平均株価採用銘柄を予想配当利回りの高い順にランキングし、上位70銘柄程度を投資対象とし、各銘柄への資産配分が、概ね等金額投資となることを目標に運用を行う。

取り上げるなかでは一番まともかもしれません。日経500から選ぶというのがポイントです。はじめて見たという感じ。
国内株式パッシブ日経300型
http://ita.daiwa-fc.co.jp/ITAS/11233Summary.html
でも、日経300インデックスファンドに負けているというのがあれかなという感じです。つうか、普通のバリューファンドの平均にも負けています。下落時からの上昇に期待するファンドでしょうか。

ニッセイ日本勝ち組ファンド(ファンド概要)
http://www.nam.co.jp/fundinfo/nnkf/main.html
ニッセイ ニッセイ日本勝ち組ファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/29311033.html
各銘柄への資産配分は、概ね等金額投資となることを目標とします。

等金額投資イコールリターンリバーサル戦略です。単純なルールに従っていくのが勝利への道なのですが、銘柄選定の段階でコケるともうダメなのが厳しいところ。これも、日経300に負けていたりします。

「クロッキー日本株プラス(3ヵ月決算型)」 
(愛称:ダブルインカム)
http://www.fortis-am.com/doubleincome.html
FAMJ クロッキー日本株プラス 3ヵ月
http://ita.daiwa-fc.co.jp/ITAS/IND/44311067.html
商品情報 商品詳細 投信スーパーセンター
http://www.toshin-sc.com/fund/catalog/show/543
ユーロ円債で割安30株に均等投資だとかです。高コスト。だめぽな予感。

[みずほ投信投資顧問] ファンド情報
ネオトピックスオープン

みずほ ネオトピックスオープン
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/08311887.html
ひっそりとリターンが高いファンドです。

三菱UFJ バランスインカム・グローバル(毎月決算型)
ファンドトップ 三菱UFJ投信株式会社
http://www.am.mufg.jp/fund/top/260204.html
三菱UFJ バランスインカム・グローバル(毎月決算型
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/0331306B.html
毎月分配型、株式30%が激しく難ですが、高配当株式のリターン・リバーサル戦略を実行していくようです。珍しい。

新光投信ファンド情報 復活株ファンド
http://www.shinkotoushin.co.jp/fund/db/18214.html
新 光 復活株ファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/06312036.html
新規での買い付け不可です。

低位株 リバランスオープン ファンドトップ
三菱UFJ投信株式会社
http://www.am.mufg.jp/fund/top/929928.html
三菱UFJ 低位株リバランスオープン
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/03311956.html

投資信託 - TA中部経済圏株式ファンド - トヨタFS証券
http://www.toyota-fss.com/fund/75311059_prom1.html#2
トヨタ TA中部経済圏株式ファンド
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/75311059.html
一応、均等額投資です。名証25の方がー。

おきなわ かりゆしファンド (愛称:かりゆし)

ニッセイ日本インカムオープン(ファンド概要)
http://www.nam.co.jp/fundinfo/nnio/main.html
ニッセイ ニッセイ日本インカムオープン
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/29311069.html

ジャパン・ソブリン・オープン - 国際投信投資顧問
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/html/gaiyou/149023.html
国 際 ジャパン・ソブリン・オープン
http://ita.dir.co.jp/ITAS/IND/11311046.html

上記二つは日本債券ものです。ラダー型。

マハラジャ|CAAM
http://www.caam.co.jp/products/maharaja/
組み込み下位銘柄が均等投資らしいです。

http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/fe-nomura/katou/05.04.26.pdf
リターンリバーサル戦略についても紹介されています。

素直にバリュー型投信を買う方がいいのかもしれません。あ、広義のリターンリバーサルである配分比率固定のバランス型は見るべきがあるやも。
posted by ことばもないひと at 00:53 | 日記

2007年11月21日

リターンリバーサルなETF Rydex S&P Equal Weight RSP

Rydex Investments :: Essential for Modern Markets
http://www.rydexfunds.com/
Rydex Investments :: Exchange Traded Funds Overview
http://www.rydexfunds.com/ETFCenter/home/etf_profiles.rails

プリティでキュアキュアなETF以外のRydexのETFでは、単純な戦略である、
Rydex S&P Equal Weight RSP
Rydex S&P Equal Weight RSP Total Returns
が活躍しているようです。均等投資ということは、必然的に勝ち銘柄を減らし、負け銘柄を多く買い込むリターン・リバーサル戦略を実行することになります。

レポート情報/ホンネの投資教室 2005年8月19日 楽天証券
第十三回 リターンリバーサルの思い出

等金額投資 - Google Search

バリュー戦略とはまた違う感じです。とりあえず、市場平均よりも割高をアンダーウェイト、割安をオーバーウェイトしているバリュー・インデックスファンドとの恣意的なリターン比較チャート。比較対象はVIVAXです。

「え〜〜〜、同じ動き〜〜〜、ありえな〜〜い」(それはもういいい!)という感じですが、設定来だといい成績です。これは底の時に設定されたことも関係しているようです。

リターンリバーサル戦略の肝は、儲けている銘柄を切り飛ばして、その利で負けている銘柄を買うわけですから今後は、銘柄入れ替えのタイミングがうまく行くかどうかにかかっていると思います。

突き詰めるとS&P500の中から、一時はやられているけど、そこから復活する銘柄が多いかどうか次第なので、個人投資家が仕込むならS&P500より下回っていて不況の時あたりでしょうか。上昇時にアクセル、不況時にブレーキなETF。逆転(裁判?)ETFとか名付けると、日本でもマニアが買うかもしれません。異議あり! とか言ったりするわけですな。楽しそう。

やはり、身銭を切っていないといけないようです。
posted by ことばもないひと at 21:12 | 日記

とってもプリティでピュアピュアなETF

ピュアなものに、平均を超えるリターソ、はぁはぁなどと、よこしまな気持ちで手を出してはいけません。そんなPUREなETFが存在します。現時点で計6人のメンバーです。

Rydex S&P 500 Pure Growth RPG
Rydex S&P 500 Pure Value RPV
Rydex S&P Midcap 400 Pure Growth RFG
Rydex S&P Midcap 400 Pure Value RFV
Rydex S&P Smallcap 600 Pure Growth RZG
Rydex S&P Smallcap 600 Pure Value RZV

現時点で、PUREじゃない普通の時価総額・投資スタイル・別インデックスに一対五で負けているというのが、もののあわれを漂わせています。ミッドキャップバリューはえらいです。諸行無常の響き有り。

なんでこのような結果になるのかを考察すると、設定一年ぐらいはいいかな? という感じでしたので、中でインデックスを組成しているシティの人たちが大変なことになってやってらんねえとなったのかもしれません。適当に言っていますけど。やはり、身銭を切っていないと手抜き放題です。シティの人も身銭じゃなかったので、たぶん。ええ。

えー、詳しく内部を見ると、時価総額の分布図が怪しいです。普通のインデックスより時価総額サイズが小さくなる傾向にあるようです。PUREの定義自体が、一定の投資スタイル別インデックスの中から、さらに条件を満たしたものを絞り込むというものです。これは、組み入れ銘柄数を絞ることになりますので、リスクリターンの改善にはあまり寄与しません。ボラが大きくなります。

興味があるバリュー系のサイズ大きめなものとして、S&P500ピュアバリューETFについて言えば、190銘柄ほどに絞り込んだなかで、ファニーメイとGMが大活躍しています。100銘柄以上に分散していても、サイズが大きな銘柄がありえない事態になると、やはり影響は免れないようです。

S&P500では完全法では500銘柄、通常はそんなことにはなりませんが、バリュー・グロースで等分しても250銘柄ずつです。そこからさらに60-150銘柄を引くと、期待リターンは変わらないのにリスクだけ増えた結果ということでしょうか。で、一対五で負けの結果になると。

YouTube - Broadcast Yourself
“プリキュア” の検索結果
投資よりもアニメの方が、ピュアには適しているようです。
posted by ことばもないひと at 21:03 | 日記

エンハンスト運用、ちょいアク(アクティブ)運用で高コストのゆるゆる金融商品

Bloomberg.co.jp: 特集記事/コラム
富裕層向け短期ファンド,フェデレーテッドが救済-
ベアーSも額面割れ

11月20日(ブルームバーグ):短期ファンド運用で米大手のフェデレーテッド・インベスターズは、富裕層向けの商品である「エンハンスト・リザーブ」キャッシュファンドを救済した。住宅ローン担保証券の価格下落や信用市場の機能低下で、ファンドが苦境に陥ったとみられる。

お金は十分にあるけど、お頭が十分ではない場合に手を出す商品がエンハンスト・インデックス、エンハンスト・アクティブ運用の金融商品です。

お金持ちだけに投資させるパターンだと「上客なんだから救済しろや!」という声が運用組織内外で通りやすくなるのがメリット・デメリットです。

救済といっても、最終的には、ほかの上客でない方々からの資金で直接・間接的に救済されることになる点が油断できません。そんな金融商品を扱っているところでは、個人は投資しないのがおすすめです。敬して遠ざけるの計です。この点において、上記記事中のGEAMは偉かったのです。

エンハンスト・インデックスとは?/
マネックス証券 - ネット証券

マネックスのサイトでも解説がありますが、ゆるゆるパッシブ運用なのにアクティブ運用のコストを請求されるのが、エンハンスト・インデックス・ファンドの通常パターンです。パッシブとアクティブのダメなところを二重で罰ゲーム。つうか、よけいなことをされない分、高コストのインデックスファンドの方がマシです。

つきあいで買わされる、会社の用意した企業年金の中身がいつのまにかエンハンスト・スイーツ(笑)運用の商品だったりしない場合は、近寄らない方が望ましいでしょう。以下に、運用期間が数年を超えているエンハンストなファンドのトータルリターンを。

Evergreen Enhanced S&P 500 A EVSAX
Nationwide Enhanced Income A NMEAX

MassMutual Premier Enhanced Index CrEq A MPEAX
おー、これはかなり頑張って、わずかなアンダーパフォームにとどめています。フロントロード5.25%ですけど。

Goldman Sachs Enhanced Income A GEIAX
ゴールドマンサックスのエンハンスト短期債ファンドです。これはかなり健闘していると思います。

DWS Enhanced S&P 500 Index A OUTDX
Columbia Large Cap Enhanced Core A NMIAX
単なるインデックス化。コスト分だけアンダーパフォーム。
Vanguard 500 Index VFINX
比較対象として代表的なインデックスファンド、コストとアンダーパフォームが一致しないという、よく考えると驚異。どこでコストをカバーしているのか。

CMG Enhanced S&P 500 CESPX
エクスペンスレシオ0.25%。成功例になれるとしたらこれかも。先物のロールオーバーでコスト削減か。ロール時期によりカテゴリからマイナス。最小投資額、300万ドル。
SSgA Enhanced Small Cap SESPX
先物なのかワラントなのか分かりませんが、株式以外が組み込みトップです。ボラが大きいのはそのため。

日本国内でエンハンスと名の付く商品に少額投資しておいて、今後、エンハンスなんとか運用のお知らせやら宣伝を見た時に、瞬間的に却下するためには、以下のファンド有用です。ワクチンとしてのエンハンスト投資です。
ゴールドマン・サックス・ECF
(エンハンスト・キャッシュ・ファンド)
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社

見事すぎる展開です。今の月次報告書はもう感動ひとしお。分配金再投資後のリターンが、一ヶ月、三ヶ月、半年、一年、三年、五年、設定来、すべてマイナスです。ベンチマークは逆に全部プラスです。さすがエンハンスト、さすがゴールドマンサックス。先に挙げた短期債ファンドよりも、為替ヘッジコスト分だけマイナス要因が増えているという感じでしょうか。

なお、ゴールマンサックスのエンハンスト・インデックス運用の日本株式ファンドが、一部の変額年金にも組み込まれており、そこでも、流石、ゴールドマン・サックスさんですわー、という展開になっていたりするのが感動的です。

他に、GSエマージング・資産分散ファンドの中ゴールドマン・サックス・コモディティーズ・エンハンスト・インデックス・ポートフォリオも、設定来数ヶ月で、すでにベンチマークを3%以上アンダーパフォームというナイス・リターン。ぶれない芯を持っている金融機関と言えるでしょう。

ぶれない芯と言えば、日本市場はカモと一貫している姿勢だけだった嫌ですけど、お金持ちだろうが、貧乏だろうが、とりあえず表面上はまったく同じ扱い。オープエンド投資信託で広く販売し、販売時の手数料に投資額により差はあれど、条件は公開しており、運用・解約の建前は守る。この点は讃えるべきしょう。
posted by ことばもないひと at 19:13 | 日記

ファニーメイとフレディマックがデュエットでタコられる

http://finance.google.com/finance?q=fnm
http://finance.google.com/finance?q=fre
S&P500、トータルストックマーケット、バリュー系、インカムストック系ファンド等に組み込まれています。

米国と日本における公的住宅ローン証券化市場
http://www.pfa.or.jp/top/syuppan/pdf/saiken_kenkyukai05_2.pdf
2003年にまとめられたレポートですが、たいへんによくまとまっています。今を知る上で、とくに、ファニーメイとフレディマックがタコらてしまったわけが分かってくると思います。

拾い場なのか、どうかが分からないことが残念です。阿鼻叫喚の中で買い注文を実行できるのかどうか。テクニカルリバウンドを拾って一稼ぎという技もあるにはありますが。
posted by ことばもないひと at 04:03 | 日記

2007年11月20日

google先生に聞く130/30戦略

130/30 - Google 検索
130 / 30 = 4.33333333
Google 電卓機能について

結論が出ました。130/30は資産散々散々散々……です。投資しないほうがいいってことですね。

130/30戦略というのは、上記のgoogle先生に聞いた結果、資産散々以外の検索結果のリンク先を読んでいただくと分かりやすいです。ちょう手抜き。いや、「騙されないために知っておく」以外に必要の無い金融商品が130/30(120/20から、米国の法律上は150/50まであり)です。130/30は資産散々。こう覚えましょう。

Standard & Poor’s Launches S&P 500 130/30 Strategy Index
Breaking News
S&P Indexes 130/30 Market

S&PがS&P500指数130/30戦略の指数を算出するそうです。バックテストのリターンを見ると、機関投資家なら試しに投資してもいいかなという世界です。個人ならバリューインデックス投資の方がマシな感じなリターンです。

で、話だけでなく、実際の130/30ファンドを見ると、まさにgoogle先生の教え通りに、資産散々とあいなっています。

INGの130/30ファンドです。日本でも売られるかもしれませんが、決して手を出したくはない商品です。
ING 130/30 Fundamental Research A Report (IOTAX) Snapshot

運用期間が長い130/30ファンドです。
Robeco WPG 130/30 Large Cap Core Intl WPGLX
Natixis Westpeak 130/30 Growth A Report (NEFCX) Snapshot
Natixis Westpeak 130/30 Growth A NEFCX トータルリターン
償還しない根性だけは褒め称えてあげたいです。130/30、資産散々。

日本だとりそな銀行で、エンハンスト・アクティブとか称した金融商品の開発が進んでいるようです。
http://www.resona-gr.co.jp/resona-tb/pdf/070606.pdf
なんでバリューインデックスファンドを商品開発しないのか、それがよく理解できません。年金向けとも書いてありますが、金融機関が大手を振って嵌め込み金融商品を開発するようでは、金商法もやむなしといったところです。

「なんとかかんとか戦略を駆使して、対象となるインデックスよりもマシなリターン」これは失敗するパターンです。

「なんとかほにゃらら戦略を駆使して、対象となるインデックスと同リターンを目指します。ただし、変動幅を少なめにします」これは成功例があるパターンと思っています。バイライト戦略です。でも、コスト分アンダーパフォームするので、変動幅に耐えられるならインデックスファンドをと考えています。
posted by ことばもないひと at 23:06 | 日記

2007年11月18日

iShares ETF 国際小型と地域別REIT、そして新興国別ETFが登場

Eight ETFs Added To iShares Family - Breaking News
ステートストリート対抗のETFが上場開始なっています。国際(米国以外の先進国)小型株式ETF、地域別REIT ETF、新興国ETFです。iSharesのETFは日本でも取り扱いがある可能性があるのがうれしいところです。特に、BRIC ETFは、ロンドン上場ETFのものはすでにありましたが、米国上場であれば日本でネット証券系に即時投入できるナイスな逸品です。米国以外REITも使いでがあるのではないでしょうか。

しかし、四文字ETFが出てくることになると。フォーレターワーズETFとか呼ばれたりしたらダメぽなんではとか、いらぬ心配をする次第です。

http://www.ishares.com/
本家サイトです。個人投資家のところをクリックして中に入ると詳細を見ることができるようになります。

裏口入学、じゃなくて、推奨されないETF一覧はこちら。
iShares: Product Information
http://www.ishares.com/fund_info/

iShares FTSE Developed Small Cap
ex-North America Index Fund (IFSM)

iShares FTSE EPRA/NAREIT Global Real Estate
ex-U.S. Index Fund (IFGL)
iShares FTSE EPRA/NAREIT Asia Index Fund (IFAS)
iShares FTSE EPRA/NAREIT Europe Index Fund (IFEU)
iShares FTSE EPRA/NAREIT North America Index Fund (IFNA)
北米REITはカナダ入りなのがポイントです。といっても一割ぐらい。しかし、組み入れて悪いことは無いのです。

iShares S&P Asia 50 Index Fund (AIA)
iShares MSCI BRIC Index Fund (BKF)
iShares MSCI Chile Index Fund (ECH)
チリは個別で手を出すのが困難なのです。日本でチリ投資ブームになる前に買い、あやしげなセミナーやら匿名投資組合が「チリ投資でうはうは」といった宣伝をマネー雑誌あたりでするころに売り逃げする用途にはいいかぽ。

BRICは、高コストなBRICsファンドから移り変わる先として有望そうです。EEMかVWOの方が分散が効いていますが、ホットセクターに手を出して短期で売り逃げの場合は適しているでしょう。大やけどをするかもしれませんけど。

AIAは、うーん、どうなんでしょう。銘柄をアジアの50に絞ると、中国・香港バブルが弾けた時にひどいことになりそう。韓国のウェイトも大きく、実は韓国もバブル気味だったわけです。

しかし、日本国内では、バリュー系ETFよりも先に取り扱われそうで、なんともいえない困った感じです。バイ&ホールドされたら困るからなあ。  続きを読む
posted by ことばもないひと at 23:55 | 日記

デニス・スタットマン

ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド
うえのファンドの運用チームのえらい人は、デニス・スタットマンという人のようです。

ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンドは、日本での預かり資産総額は、まだたいしたことがありません。キャピタルのように話題にもなりませんでした。ひっそりとした感じです。くわえて、高コストで、かつ、当初、一般が手に入れやすいSBIイートレードでの取り扱いが、分配金再投資ができない口数購入だったため、手を出している人はきわめて限定的です。

しかし、マザーファンドでの運用額が一兆円を越えている巨艦ファンドのなかのえらい人であれば、業界でも有名人のはずです。えせインデックスファンドでも無いし。そんなわけで、デニス・スタットマンで検索すると、やっぱり情報がでてきました。

Bloomberg.com: Exclusive
BlackRock, Goldman, Waddell
Sell U.S. Stocks, Buy Europe, Asia

アメリカ売りでヨーロッパとアジアを買いと昨年の時点で言っています。

WEALTHTRACK [Nov 17 '06] - Brightcove
動画ではデニス・スタットマンは椅子に腰掛けていますので、その動きからトラックに撥ねられるリスクをはかることはできません。まあ、ほんとのところは、どこまで運用指図をしているのか分かりません。
posted by ことばもないひと at 21:41 | 日記

2007年11月17日

ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド 訂正・追加

ブラックロック ファンド概要
ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド

ソニー銀行でも買えるのですが、買い取り請求できないのでイートレで買いました。口数買い付けで分配金再投資ができないのがネックです。長期保有の場合は、おそらく、円高以外は怖いもの無しのファンドと思っています。円高。そう、円高以外は。逆に、円高は買い場と自分に言い聞かせて買いました。

中身がクラスJ投資証券である。ベンチマークにチートがあるのが難です。ベンチマークのチートは、今はしょんぼりしている朝日の某バリュー投信と同じ問題点です。運用成績が良い場合は気になりません。しかし、運用成績が悪いときに、投資側が、なぜ市場平均や合成ベンチマークに劣後しているかが分からなくなり売却してしまうことにつながりかねません。

これからも円高、というかドル安は進みそうです。しかし、友人にSBIイートレードの口座開設を勧め「じゃあ、何を買えばいいですのん?」と聞かれているので、その回答の一つのありようとして、ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンドの購入と相成ったわけです。

ベンチマークのチートに関しては運用報告書を見てもらえば分かるのですが、ファンドの内部では、ステートストリートのゴールドETFや新興国債券・株式も組み込まれています。したがって、混合ベンチマークには、商品や新興国債券・株式も組み入れたものでないと間違った解釈をしかねません。

取ったリスクに対してのリターンを比較するベンチマークが一定割合ながらも適切でない。これは、運用成績が悪い時に問題になるでしょう。運用成績が良ければ、たとえ口の悪い2chであっても問題にはならないのは、朝日の某ファンドで証明済みです。

ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンドは、大和の投資信託評価サービスでは、株式債券コクサイアセットアロケーション型に分類されています。

株式債券国際アセットアロケーション型
http://ita.dir.co.jp/ITAS/32351Summary.html
現時点で6ヶ月が経過していませんが、この先も上位にいる可能性が高いです。もっとも、今はこの分類には30本しかないわけなんですが、これからの激戦区でもあるので定点観測を忘れないようにしたいと思います。

BlackRock - MLIIF Global Allocation Fund -
Class A Non-distributing

クラスJ受益証券ではありませんが、目論見書ではブラックロック・インベストメント・マネジメント(UK)リミテッド(投資顧問会社)とあるので、UKのサイトへのリンクです。

Bloomberg.com: Investment Tools
Merrill Lynch International Investment Fund
Global Allocation Fund

内部のドル建てファンドのブルームバーグのティッカーはMERGAAI:LXです。運用コスト・税コストが違うので実際のリターンではありませんが、動きは同一です。

OnVista: MLIIF GLOBAL ALLOCATION FUND A Snapshot
MSCI WORLDとの比較です。これもコスト抜き。比較期間は一年ですが、比較期間は変更可能です。長期の場合、積立では不利であることが分かります。円高と判断した際にまとめて運用してもらう方が合っているファンドでしょうか。

個人的には、現状、日本の口座で個人が買えるバランスファンドの中では優れているファンドと思っています。高コストなのと、クラスJ受益証券であることが問題にならなければいいなとは思っています。あと、イートレだと分配金再投資ができないのをなんとかしてほしい感じ。

クラスJ受益投資証券についての情報が、MLIIF Global Allocation Fund - Class AのProspectus - Mixed Fundsのなかにありました。エクスペンスレシオは0.11%で、通常のクラスAの0.15%よりも低く抑えられていました。

バランスファンドでは、株式の部分がバリューあるいは高配当ものであるか。新興国株式・債券を組み入れているか。商品を組み入れているか。これらの点が大事になってくると思います。(商品は必要ないかもしれません)続きを読む
posted by ことばもないひと at 01:30 | 日記

2007年11月16日

Russell/Nomura Small Cap Core Index Linked Exchange Traded Fund 経過観察

Russell/Nomura Small Cap Core Index
Linked Exchange Traded Fund

Objective: Growth-Small Cap

小型成長株式ETFに分類されてしまっています。小型成長……投資している人は心強くあらねばならないようです。

2006年 ラッセル 国内株式ベンチマーク調査
それとは別に、2006年のラッセル国内株式ベンチマークの調査結果があります。これで、なぜ野村さまが、なぜ、スモールでなく、スモールキャップコアETFを上場することにしたのかの理由が一つ付け加えられます。

pdfの3ページ(ツール表示では5ページ)に、ベンチマーク別の運用資産額が公開されています。これは昨年3月の数値です。ラッセルノムラスモールキャップには三千億円ほどがベンチマークとして採用されています。一方、スモールコアはゼロです。

これが何を意味するかというと、初期設定時に裁定取引できる機関投資家が限りなくゼロに近いことを意味します。当初、現物バスケットとの交換による裁定取引でサヤが抜けるのは野村さまおひとりであらせられます。スモールキャップを採用している機関でも、サヤを抜くとマイクロ銘柄が残る上に、一年で20%ほど銘柄入れ替えがあるのでうかつなことはできません。

もっとも、ボリュームが無いので誰もサヤを抜けやしないのですが。また、投信に組み込んでいる現物と交換できるのかどうかという問題もあります。あらためて考えるに、いったいなぜ、スモールコアだったのか。

投資スタイル別ベンチマーク採用順位では、ラッセルノムラ ラージキャップバリューが一兆円越えでトップです。これが何を意味するかというと、ETF化される可能性が限りなく低いことを意味します。ラージキャップ採用銘柄の場合は流通量も多く、野村さま以外のあやしきやまがつどもが裁定取引で稼ぐ機会が大幅に生じるからです。ゆるされないことです。

Russell/Nomura 日本株インデックス
野村證券金融工学研究センター
http://qr.nomura.co.jp/jp/frcnri/index.html
スモールコアもグロースとバリューでスタイル分けが可能だったりするのが油断なりません。
posted by ことばもないひと at 20:16 | 日記

金融保証会社=モノラインの行く末に暗雲がブルームバーグでも

米金融保証会社への信頼揺らぐ
格下げなら最大2000億ドルの損失も

11月15日(ブルームバーグ):米メジャーリーグのチーム、ニューヨーク・ヤンキースから米銀シティグループまで、さまざまな発行体の証券に保証を提供する金融保証会社への信頼が揺らげば、投資家は最大2000億ドル(約22兆 2600億円)の損失を被る恐れがある。

金融保証会社というのはモノラインのことです。金融保証一本にしぼっているからモノライン(一本線)です。ほかの保証も手がけていればマルチライン。

金融保証(モノライン)保険業界の概要
すでに株価は事態を織り込んでいますが、その先、完全な破綻がくると、資産担保証券だけでなく地方債(米国なら州債)にまで累が及ぶ事態も考えられます。債券の場合、保証が付けば信用格付けがあがります。逆に、保証があやしくなれば信用格付けが落ちるわけです。すると、債券価格は下落して利回りは上昇、資金調達のコストがあがりますので気まずいことに。

そういう事態があれば、22兆円ぐらいの損失が出ますという、怪談なのか本当なのかという話が、広く読まれているブルームバーグにまで出てきたので、これはどうなるんでしょうね。個人投資家は、荒波に耐えるしかないのです。それがお仕事、それがリスクプレミアムを得るための条件です。ぶるぶる。
posted by ことばもないひと at 18:05 | 日記

東証社長は東証の視点でETFについて考えている

Bloomberg.co.jp: 日本
東証の斉藤社長:1年内にETF50銘柄へ
商品・債券連動型も視野(2)

11月16日(ブルームバーグ):東京証券取引所グループは、今後1年以内に東証に上場するETF(上場投資信託)数を現在の5倍の50本程度に拡大する計画だ。

斉藤惇社長が15日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにした。東証のETFは株価指数連動型が大半。斉藤社長は「世界中には魅力あるETFはたくさんある」とし、連動対象を株価指数だけでなく「債券やコモディティーにも広げて行きたい」と述べた。内外の証券会社や取引所と協議を進めており、「将来的にはアジアをテーマに100本を目指す」という。

現在、東証のETF数は11本。投資信託法でETFの連動対象が原則として株価指数に限定されているのが背景で、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の214本、ロンドン証券取引所(LSE)の129本と比べて少ない。ただ、金融審議会(首相の諮問機関)では規制緩和の方向で協議を進めており、斉藤社長は「行政も分かっているので改正されると思う」と期待を寄せる。


「債券やコモディティー」「アジアをテーマ」。基本が出来ていません。投資信託法の設定時から、株価指数として認められているダウとナスダック指数のETFはいまもって上場が無いわりに強気の姿勢です。日本以外の先進国株価指数、欧州株価指数や新興国株式指数がもっとも望まれているのではないでしょうか。国内株式であれば、投資スタイル別のETFが必要と思います。

そして、別に海外ETFを東証で上場しなくても、海外証券取引所へのアクセスを簡単にし、ETFへの投資規制そのものを緩和してもらえればよいというのが個人投資家の立場と思います。NYSEのものはNYSEで取引する。英文の趣意書や目論見書は英文で読む。これが最善でしょう。

取引が増えれば、個人投資家向けの為替取引手数料の引き下げやスプレッドの縮小も見込めます。東証のETFと、それに付随する規制の緩和を待ちたい所存です。
posted by ことばもないひと at 17:15 | 日記

2007年11月15日

SBIとマネックスの新しい投信に諸行無常を感じる

住信-SBI資産設計オープン(愛称:スゴ6)(資産成長型)(分配型)
ポイントは、外国株式インデックスファンドと外国REITインデックスファンドが金額指定で買えるところでしょうか。バランスファンドの方も、ゆうちょの野村世界6資産対抗ファンドとしてはいいんじゃないでしょうか。

外国株式インデックスファンドはノーロードのようですので、投信スーパーセンターで積み立てている、すみしん外国株式オープンから乗り換えようと思います。投信スーパーセンターがノーロード化すればそのままにします。MSCI KOKUSAI ETFが日本国内で上場すれば、いずれにせよ乗り換えます。

それはそれとして、マネックスも対抗したのか、いままで扱うことの無かったファンドを扱うようになりました。
投資信託、新銘柄一挙10本登場、国内株式型から
話題のコモディティ、環境ファンドも(2007年11月15日)
/マネックス証券

年金積立インデックスファンド海外株式とMHAM J-REITインデックスファンドが対抗上取り扱いを開始したファンドのようです。年金積立インデックスファンド海外債券を取り扱い開始した際に、海外株式の方も導入していれば恥をかかずに済んだものをと、可哀想になります。

J-REITインデックスファンドも毎月分配型をいまさら導入しているあたり、なんとも言えない味わい深さです。後だしじゃんけんで負ける屈辱。そして、グローバルREITインデックスファンドは導入したくても出来ないんだろうなーという。DIAMで世界REITインデックスファンドを扱っているのに、不思議なこともあるものです。

かわりに、商品、新興国債券と資源国債券ファンドが導入される点はイートレードに無い良いところと言いたいところですが、商品は高コストなリンク債投資で、新興国債券と資源国債券ファンドは毎月分配型です。アクシアが地獄に仏といったところでしょうか。

まさか、マネックスがSBIに後塵を拝する状況になろうとは思いもよりませんでした。いま、投資初心者の友人が口座を開きたいと言っていますが、現状、自分の中ではSBIがおすすめということになっています。もちろん、友人に気合いがあればFirstradeです。
posted by ことばもないひと at 23:42 | 日記

WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Fund (DGS)はドライバルクに賭けている?

WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Fund (DGS)
上場初日に買って早速含み損という、幸先の良いDGSですが、実は、アジアのドライバルクにかなり投資しているETFなのではないかという記事があります。

WisdomTree's New Emerging Markets ETF:
Exposure to Asian Dry Bulk Shipping
: Financial News - Yahoo! Finance


商船三井:営業案内:ドライバルク船サービス
http://www.mol.co.jp/services-j/bulkshipping.html

Doblog - いちカイにヤリ 投資立国
(ロシア株、インド株、中国株、ブラジル株、ADR、BRICs) -海運

WisdomTreeは、まわりまわって、グロース系のえらい人が推奨するようなポートフォリオになっている感じです。DGSは、もしかして、シクリカルなセクターに連動しているんじゃあ。海運だと7%ちょっとと計算されています。ヘルスケアは少なめです。

バルチック海運指数 - Google 検索
そういえば、海運は配当銘柄が多かったなあと思い出します。いま日本の海運銘柄はそうでもなくなっていますが、新興国だと、配当がまだ高いんでしょうね。実際、高いからWisdomTreeのETFに多く組み込まれているんですけど。うーむ。

DEMがマテリアルセクター多めなので、新興国つながりだけでなく、より連動しているということなのかも。
posted by ことばもないひと at 22:47 | 日記

かみのもりETF

神の森だと、なんか、おおスゲーという感じですが、残念ながら、紙と森です。

The Claymore/Clear Global Timber Index ETF
CUT: Summary for CLAYMORE/CLEAR GTI - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=cut&d=t

世界の材木REITをかき集めているETFかと思っていましたが、グローバル産業別セクターETFの一種でした。バックテストも5年間のみ掲載と、バブルの底からのリターンを戯れに表示しているため期待薄めです。日本も1割ほど含まれています。

住友林業(株)
北越製紙(株)
王子製紙(株)
上あたり。材木需要がどうなるのかによりますが、材木REITであれば、木材が安い時には木を育てるという選択肢があるのがポイントです。それがリターンに寄与するかどうかは、セクターが盛り上がるかどうか次第。

PCL: Plum Creek Timber Co. Inc.
http://finance.google.com/finance?q=NYSE:PCL
材木REITなら上一択でしょうか。
IP:International Paper Company
http://finance.google.com/finance?q=IP&hl=en
かつてのダウ採用銘柄で紙銘柄です。原材料の値上がりに苦しんでいるさまがうかがえます。いきなり予想PERが上がっています。

テーマ別投資信託で森林やら紙が組まれる前に仕込んで置くといいかもしれませんが、その確率は低そうです。単独ならPCLを買いたい世界です。
posted by ことばもないひと at 21:28 | 日記

2007年11月13日

EFVを期待する理由 MSCI JAPAN VALUEに投資できるから

日本国内では、日本株を対象にしたバリューインデックスファンドはありません。名前や運用でそれらしい商品はいくつかあります。しかし、アクティブ運用をしてベンチマークであるバリュー系インデックスにタコ負けしていたり、回転率や信託報酬が高かったり、同じ販売会社が売るバリューなんとかというアクティブ運用の投信のじゃまになるのか日陰者の扱いです。

米国以外の先進国のバリューインデックスに投資をするEFVが日本で購入できるようになれば、日本も投資対象に含まれているので、結果として日本でバリューインデックス投資が可能になります。以下は、MSCI JAPAN(青)、MSCI JAPAN GROWT(緑)、 MSCI JAPAN VALUE(黄)のグラフです。

20071113.001.Jpg
WisdomTreeのETFは日本上場は厳しめです。DWMの上場と、上場維持はたぶん無理というか絶望的。しかし、iSharesのシリーズなら日本上場は無理でも、バークレイズが日本で金融庁に申請するだけで国内証券で販売可能になります。

市場平均に連動するインデックスファンドも悪くはありませんが、割高をオーバーウェイトし、割安をアンダーウェイトせざるを得ません。バリューインデックスなら、その影響を減らすことが可能になります。

残念なことに、本来なら日本でも日本株に対して、バリューインデックス投資が可能になるはずでした。
20071113.002.Jpg
このグラフは、先に示したグラフに、FTSE RAFI JAPAN INDEX(赤)を加えたものです。
野村アセットマネジメント 野村RAFI®日本株投信
なぜアクティブ運用にしたのか。その真意は分かりませんが、非常に残念なことです。
posted by ことばもないひと at 23:44 | 日記

2007年11月12日

Vietnam ETFが、そろりそろりと準備中? ベトナムETFの飛ばし記事を書いてみたい

ベトナムにインデックス投資する道が見えてきました。

というと楽天証券で販売されるリンク債の
外国債券(外債)/取扱いの銘柄詳細
FTSEベトナム指数連動社債

これのことですか? いいえ、それでは飛ばし記事にはなりません。

紹介したいのは、以下です。
1stMagnum Vietnam
http://1stmagnumvietnam.com/
The 1stMagnum Vietnam Exchange Traded Fund is comprised of companies whose common stock is publicly traded in Vietnam and the majority of whose business is conducted within the provinces of Vietnam.


FTSEの指数は算出されています。これは外国人投資家が投資可能な銘柄を考慮した指数ですので、インデックスファンドもしくは、ETF化は可能です。ということは、リンク債じゃなくてもいいはず、そもそも、現時点では指数採用銘柄は1121銘柄しかありません。まあ、儲けるために一手間かけるのが販売側のセオリーです。

ベトナム投資に関して急ぐ必要は無いと考えています。上記の1stMagnum Vietnam ETF以外でも、ベトナムETFは組成されそうです。まあ、ロンドン上場の可能性が高いのが日本からの投資家としては困った点でしょうか。しかし、一度ETFが組まれれば、いずれ米国で取り扱われることはまちがいありません。

楽天で売られるリンク債の保有コストは高いレベルです。待てるならETFを待ちたいところです。ETFでも2%ほど取られそうな予感はありますが、預かり資産、取引量のボリュームが出てくれば、コストが下がっていくのがETFの良いところです。

FTSE VIETNAM INDEX SERIES
FTSE Vietnam Index Series
バリューインデックスやスタイル別も、算出する用意はできているようです。バリューETFや成長の罠を回避できるセクターETFがでれば、そちらに乗り換えがおすすめです。
posted by ことばもないひと at 01:35 | 日記

2007年11月11日

ちょっと待って下さいペトロブラスさん

ブラジル 大規模な油田を発見
これは、ブラジルの国営石油会社「ペトロブラス」が8日、記者会見をして明らかにしたもので、南東部のリオデジャネイロの沖合にある海底油田を調査した結果、埋蔵量は50億バレルから80億バレルに達するとみられると発表しました。ペトロブラスによりますと、ブラジルで確認されている石油埋蔵量は現在、およそ140億バレルで、今回の油田発見で35%から50%余り増え、世界有数の産油国に躍り出ることになるということです。


【国際】 「アラブ諸国やベネズエラなどと並ぶ産油国になる」
〜ブラジルで大規模な油田を発見(動画あり)

2 名前: 名無しさん@八周年 投稿日: 2007/11/11(日) 20:41:24 ID:zngeSAyf0
>>ただ、この海底油田は、海面からおよそ7000メートルの深さにあり

wwwwwwwwwwww


PBR:Petroleo Brasileiro S.A. (ADR)
http://finance.google.com/finance?q=pbr
設定以来リターンを見ると、セクターバブルの様相を呈してきています。10%の過剰在庫で、3割下げは当たり前が原油の宿命です。不景気で需要が後退してしまったらどうなるのかという恐ろしい想像が頭をよぎってしまいます。ニュースで売り、悪材料で買い。そんな展開にならないことを祈っています。

20071111.004.Jpg
初めてみました。バリューインデックス(黄)がグロースインデックス(緑)をアウトパフォームするのは理解できるとしても、市場平均(青)がバリューインデックスを大幅にアウトパフォームしています。その原因は、エナジーセクター(赤)です。MSCIの分類がおかしいのか、ブラジルの市場がおかしいのかは判断できかねます。

この現象を説明できるのは、ブラジルにおける、エナエジセクターバブルしか無いと考えます。原油ネタでブラジルは資源国だから買い。一つのセクターが膨張した国が、その後どうなったか?

歴史を振り返る余裕と、甘い目論みに満ちた未来以外を想像することを忘れたくないものです。


MSCI BRAZIL

チャートを選んで、コードを追加するとブラジルの様子がわかります。エナジーセクターインデックスが突出していく過程も観察できます。
MXBR000G:IND  MSCI BRAZIL GROWTH グロース
MXBR000V:IND  MSCI BRAZIL VALUE バリュー
MXBR0EN:IND MSCI BR/EN INDEX エナジー
MXBR0FN:IND MSCI BR/FN INDEX ファイナンシャル
MXBR0HC:IND MSCI BR/HC INDEX ヘルスケア

Symbol Lookup
他のコードは、「MSCI BRAZIL」で検索すると各種出てきます。MSCI+なにかで検索するのが分かりやすいです。国名でも可。なお、台湾投資スタイル別の3年は、バリュー投資家にとっての屈辱の歴史ですので見ちゃらめー。5年ならバリュー投資の勝ちです。
posted by ことばもないひと at 23:09 | 日記

韓国投資のETFが東証上場

ホットニュース マネー&マーケット
海外ETF、韓国の株価指数に連動・東証、月内に初上場

東京証券取引所は韓国の株価指数に連動する上場投資信託(ETF)を11月下旬に上場させる。海外で実際に取引されているETFが国内で上場するのは初めて。現在はウォン建てでしか取引できない同ETFが円建てで取引できるようになる。東証は品ぞろえを拡充して国際競争力を高める。

海外で実際に取引されているETFとしては初めてとありますが、実はTOPIX ETFは海外のいくつかの証券取引所で上場していますので、もう少し絞った書き方が政治的に正しいです。

今回東証で上場するのは、Samsung InvestmentのKODEX200ETFです。ミレアではありませんでした。残念。

KODEX 200 ETF
http://www.kodexit.com/eng/info/kodex200_1.jsp
サムスン電子、ポスコ、現代と言った時価総額の大きい韓国の企業に投資します。

海外ETFとしては、すでに日興で扱っていましたが、このたび日本で上場することになったという感じでしょうか。

KODEX ETF
http://www.kodexit.com/eng/main/main.jsp
KODEX の他のETFには投資スタイル別のETFがあります。韓国に絞って投資したい場合は、バリュー系ETFが日本で上場するなら、そちらがおすすめです。

20071111.002.Jpg
それぞれ市場平均、グロース、バリューです。配当は含まれていません。どの色がどれに該当するのか? 分からない場合は、KODEX 200 ETFを買いましょう。

Jeremy Siegel - Expert Financial Advice Columns
on Yahoo! Personal Finance

月一の更新で、シーゲル教授が韓国投資について言及していたのですが、なんだか、削除されているようです。

シーゲル教授著作で書かれていた、セクター別戦略が素直に機能している(いた)国ですので、派手なセクターを避けて個別株を買うと、インデックスをアウトパフォームすることが可能です(でした)。というか、ITだの金融だのを回避すれば、まるっと大もうけできている(いた)、それが韓国投資です。この先も当てはまるかどうかは分かりません。

20071111.003.Jpg
青がインデックスです。一番大もうけできていた緑が工業セクターでこれはポスコが寄与しています。ポスコを買っておけばオッケーだった韓国投資です。日本でも外国部に上場していますので、今後も韓国投資を一社でしたい場合ばポスコです。

赤くたれているのかITセクター。どこの国でも個人投資家を殺しに掛かるのがITセクターのようです。じゃあ、黄色はなにというとヘルスケアセクターです。韓国のヘルスケア? サムスンやら現代なら知っているけど、韓国ヘルスケアの会社・銘柄ってなに? という方も多いでしょう。地味ですが市場平均を超えて儲かっていました。他にも生活必需品セクターも市場平均を超えるリターンをもたらしています。成長の罠という奴が大炸裂です。
posted by ことばもないひと at 11:47 | 日記

タコられて高配当利回り銘柄が出てきたJ-REIT

J-REIT銘柄一覧
http://yahoo.japan-reit.com/page/data-top.html
配当(分配)利回りだけで見ると、8%台が存在するようになっています。もちろん、なぜ高配当になっているかというと、きまずい原因があるのですが。

とくに、大口保有者だけで一定の割合を越えるREITは税制面から、かなりリスクがあります。だから売り倒されて、結果として高配当、そんな感じです。

リスクを承知でREITに手を出す場合、配当(分配)金再投資が困難な点がまずいところです。一枚単位が基本ですから。米国だと、数十ドルで一枚単位で購入できます。投資信託を利用しようと思っても、毎月分配型ばかりで泣きが入ります。高配当REITインデックスだと、DRWがありますが国内で簡単に投資することは出来ません。

そんな中、年一回決算のJ-REITインデックスファンドが登場しています。が、SMA専用だったりして、膝の力が抜けてしまうわけです。

MHAM J−REITインデックスF(みずほインベスターズ)
一般売りのJ-REITインデックスファンド(一年決済型)やJ-REIT ETFが登場するのは、まだまだ先のようです。J-REIT ETFは毎月分配型でも良いので登場が待たれるところです。一単位一万円ほどで。

株式会社住信基礎研究所
http://www.stbri.co.jp/index.html
STBRI J-REIT INDEX® 株式会社住信基礎研究所
http://www.stbri.co.jp/re_index/jreit_index.html

株式 条件検索 - MSN マネー
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/finder/custstoc.asp
米国もそうですが、日本のMSNマネーでも条件検索が可能です。REITも出てくるのがうれしいところです。
posted by ことばもないひと at 01:50 | 日記

2007年11月10日

中国バブル崩壊で一稼ぎするためのETF FXP あと、国内投資可能なeワラント

A25に連動するFXIと反対側へ二倍ほどの値動きをするETF、FXPが販売開始されています。短い期間ですが、そのチャート

あたりまえの話ですが、綺麗な逆相関の動きです。FXPは中国が下げると儲かります。ETFであることのメリット・デメリットが存在します。ETF現物を買うのであれば、強制決済で飛びが無いのが最大のメリットです。レバも限定されています。

FXPにはオプション取引にある権利行使日が無いので、ディーププットのような効果を比較的低いコストで実現できます。

Profit From the China Bubble With ProShares UltraShort ETF
: Financial News - Yahoo! Finance
http://biz.yahoo.com/seekingalpha/071109/53586_id.html?.v=1

UltraShort FTSE/Xinhua 25 Proshares (FXP)
Stock - Seeking Alpha
http://seekingalpha.com/symbol/fxp

FXPはFXI保有者が、一時的に下げるかも? というリスクを小さくするのにも役に立つと思います。ただ、予想が外れると儲けは減ります。バブルの崩壊は致命的なダメージを与えると判断しているけれど、それがいつになるかは分からない。そう判断していれば短期・中期で投資するのに適したETFでしょうか。

中国株 eワラント - ゴールドマン・サックス・eワラント
http://www2.goldmansachs.com/japan/ewarrant/dolewarrant/index6.html
国内だと、中国相場の下げで利益を出す商品として、eワラントが存在します。実際に自分でやっていないのであれですが、プットを買うか、コールを売るかのどちらかで、相場が下がれば利益がでます。

ただ、コールの売り、ショートコールは損失が無限大の可能性があります。バブルだからといってショートコールで立ち向かうのは無謀の極みです。信用売りで電車を止める可能性を上げるのと同じです。やるならプットの買いでないと死を見ます。プットの買いは、リスクは投資資金がゼロになるのが最大値です。リスクの非対称性はありません。

実践編 オプションの具体的な使い方−投資のヒント/
マネックス証券 - ネット証券

マネックスでも扱っており、初手の解説は上記を読めば分かります。個人で疑似バイライト戦略実行も可能と言えば可能ですが、大口で無いとコスト割れするでしょう。
posted by ことばもないひと at 21:28 | 日記

2007年11月09日

下げ局面で思い出すバイライトETN

長期的にはS&P500インデックスと変わらないリターンで、変動幅だけは少ないというバイライトETNのことを、市場が上げ下げしている局面でふと思い出します。

S&P500バイライトETNとS&P500の比較チャート
先物買い+コールオプションの売りで、大もうけを捨ててボラを減らす戦略は、現在のところうまく行っているようです。

下げ局では、トータルリターンでもS&P500を上回るようです。
iPath CBOE S&P 500 BuyWrite Index ETN
Report BWV Total Returns

上昇局面では、コスト分だけ負けると思います。長期では確実にS&P500インデックスファンドやETFの分配再投資に負けるでしょう。

ただ、ボラが嫌な場合にはいいかもしれません。退職や引退後に株式への投資割合を減らすことを回避できるやも。

参考リンク
http://www.tdasset.co.jp/eye/pdf/tdeye0612_55.pdf
posted by ことばもないひと at 00:57 | 日記

2007年11月08日

ロシアで有効な投資方法を考える

以下のチャートは数年分で短いですが、MSCIロシアの指標です。それぞれ、市場平均(黄色)、バリューインデックス(青色)、グロースインデックス(緑色)です。

20071108.001.Jpg

MSCI RUSSIA
MSCI RUSSIA VALUE
MSCI RUSSIA GROWTH

とりあえず、ここ数年はロシアではバリュー投資が有効でした。

ところで、新興国ではアクティブファンドがいいという話を見かけます。たいていは、市場が非効率なので、市場平均インデックスに連動するパッシブ運用よりもアクティブ運用のファンドの方が成績がいいというパターンで話は終わります。

では、バリュー投資が有効で、市場平均を打ち負かしていたロシアの場合に起こる、最悪のアクティブ運用を考えてみます。そもそも、ファンドマネージャーは、バリューインデックス投資をしているだけで市場平均を打ち負かすことができていたのですから、バリューインデックスに沿った銘柄を市場の規制に合わせて買うだけです。

それだけで優秀なファンドマネージャーの運用するアクティブ運用の良いロシア投資信託のできあがりです。そこに知恵は必要ありません。しかし、投資側も運用する側も、取ったリスクや掛けたコストに応じて儲かることが出来ていたので、これは幸せな例です。

問題は、知恵は知恵でも、悪知恵が働く場合です。

アクティブ運用のファンド・オブ・ファンズで、信託報酬や他のコストがかかるにもかかわらず、なぜか、市場平均と連動した運用成績を残すような投資信託。これは、悪知恵を働かせている可能性があります。たんにアホな運用をしている可能性もありますが。

少なくとも市場平均に連動できるロシアETFであるRSXか、ADRの日本での取り扱い充実が待たれるところです。ロシア対象の投資信託で、はっきりとバリュー(インデックスは無理としても)運用をするものでも構いません。


http://vaneck.com/index.cfm?cat=3183&tkr=RSX¤tLN=%205
http://vaneck.com/index.cfm?cat=3193&tkr=RSX
RSX Stock Quote -
Market Vectors Etf Tr Stock Quote -
RSX Quote - RSX Stock Price
http://www.marketwatch.com/quotes/rsx

RSXのPERは30を越えています。個別でADRを購入するなら、30以下を狙い目でしょうか。シクリカルな銘柄が多いので、ノンシクリカルなセクターのものをー、と考えても

http://finance.google.com/finance?q=wbd&hl=en
タバコ銘柄のWBDは40倍越えです。
posted by ことばもないひと at 20:14 | 日記

商品をETFや投資信託に組み入れるといっても

ETF・投信への商品組み入れ、金融審で賛成意見多数
金融庁は7日、金融審議会(首相の諮問機関)を開き、貴金属や農産物などの商品(コモディティー)を幅広く上場投資信託(ETF)や投資信託の組み入れ対象に加える検討作業に入った。有価証券だけでなく、金融先物や商品先物も取り扱う「総合取引所」の組織のあり方についても議論を開始。いずれも委員の多くが賛成意見を表明した。


AIGコモディティファンド ネイチャーメイド
http://www.aiggic.co.jp/fund/naturemade_year_01.html
現状、日本で販売されている投資信託経由で商品に投資する場合は、投信経由で商品指数連動債に投資するしかなく、内部でどうなっているかが、いまひとつよく分かりません。内部でファンドマネージャーが買い建てして、期限が来たらロールオーバーするのでしょうか。

商品ファンドは商品ファンドで別に存在している(いた)のですが、金商法ができ、商品ファンド法からどうかわったのか、これもまた自分は分かっていません。ETFやETN経由で投資する方法だけ分かっているという、きわめてダメな状態です。
posted by ことばもないひと at 11:41 | 日記

逆転債券 フィデリティ投資信託

フィデリティ
http://www.fidelity.co.jp/
フィデリティがサブプライム・ローンに対するレポートを発表しています。

サブプライム関連銘柄の保有状況について
債券ファンドや株式・債券バランスファンド、資産分散ファンドや短期のMMFに直接のサブプライムローンを担保としたブツが、ほんのりと、わずかに、全体には影響が無いぐらいにちろりと紛れ込んでいました大丈夫です安心してくださいという話です。

当たり前だのセサミハイチぐらい当たり前ですが、サブプライムで損失を出した、あるいは抱えているであろう金融機関の株式分は勘定に入っていません。

シティやらバンカメ、HSBC、あるいは野村證券とかをサブプライム関連銘柄(株式の部)に入れたら、たいていの株式ファンドは該当することになります。まあ、それはさておき、債券ファンドです。

フィデリティと言えば、日本で個人が買えるハイ・イールド・ボンド投資信託の第一選択肢でもあります。具体的には、フィデリティ・ハイ・イールド・ボンド・オープン。で、フイデリティの発表を見て、あれ、なんで、ハイ・イールド・ボンドの投信にサブプライム関連の債券やら証券が含まれてないの?

と思っていたら、サブプライムローンを証券した金融商品の格付けが、Aや、それ以上だったことを思い出した次第です。結果的に見ると、Aの格付けなどは、まったくの出鱈目だったわけです。

しかし、格付けがA以上で投資適格だっただゆえに、本来、ブチ込み先にふさわしかったハイ・イールド・ボンドの投資信託でなく、ふつうの債券ファンドやバランスファンドに組み込まれていたんだと気がついて、まさに逆転裁判の世界だと思いました。すなわち、逆転債券と、えー、おあとがよろしいようで。
posted by ことばもないひと at 10:53 | 日記

チャリンカーシステム内蔵債券 トグル債(Payment-in-kind toggle note)

トグル債に比べると、CAT債の方がマシかもしれません(14Pに解説あり)

Bloomberg.co.jp: 特集記事/コラム
米社債市場:トグル債発行が再び活発化−
サブプライム懸念後退反映か

11月7日(ブルームバーグ):高利回り・高リスクのジャンク債市場でも最もリスクの大きい社債が突然、人気を集めている。資金の借り手が利払いを現金か新たな借入金で行うことができる「トグル債」の発行が急増している。

利払いを新たな借入金で行うことができる。

……自転車操業債券? 市場価値があるというのが驚きです。ハイ・イールド・ボンドまでしか理解していませんでしたが、冷静に考えると、新しい債券を発行して自転車操業の手間を増やす発行体の手間と、どうせリスクを取るならコストカットしたほうがいい投資側の要求と部分的に整合性があります。でも、これ、コケたらお金は返ってこないような。それはふつうの借金でも同じですけど。

短期で返せる当てがあれば問題無いし、リスクがある分のリスクプレミアムも得られると判断する機関投資家がいるのかもしれません。あとは、保証つけて証券化してバラまいちゃえばオッケーですたいと考えているパターンでしょうか。なんだか、最近も似た話を見ています。おそろしいことです。

日本で投資する場合だと、
iShares iBoxx $ High Yield Corporate Bd
このETFに、LBOやらの記事で聞き覚えがある組織の債券組み込みがはじまるとピピピと反応した方がよさそうです。伝統的なジャンク債と比較して、見かけ以上に飛ぶリスクがあるかもしれないと。

LQDに含まれる債券と比べると、これ以上格付けが悪くなって債券価格が下落(利回りは上昇)する余地が少ないのがメリットでしょうか。別途、期限前償還リスクがあるのが痛いところです。
posted by ことばもないひと at 10:16 | 日記

2007年11月07日

WisdomTree ETF 狂気か英断か、シーゲル教授の戦略貫徹「税金かかるのでキャピタルゲインは分配しません」 訂正

WisdomTree Trust Announces Essentially Zero
Year-End Capital Gains Distributions for WisdomTree ETFs

税金の影響を考慮して、DTDを除き、キャピタルゲインの分配を行わないそうです。

ETF内部でインカムゲインを留保してキャピタルゲインに変換して、さらに、キャピタルゲイン実現に対する課税を先送り。日本からの投資家ふくめてキャピタルゲイン分配に対する二重課税を完全に回避ッッッ。おそらく、今後もこの戦略は継続されるはずです。そうなれば、譲渡益実現を、その気になれば未来永劫に先送り可能になるわけです。

いわば、株式のゼロクーポン化、つまり、インカムゲインの分配に対する課税はどうなるか分かりませんが、完全かなり複利運用を実現可能な一手です。このニュースを見た瞬間に、可能な限り個別株を処分して、WisdomTreeのETFに乗り換えることを決意しました。

キャピタルゲインの分配が無い場合は、Firstradeでは分配に対する課税の他にDRIPに対しての微妙なコストがありますが、それを回避できます。バイ&ホールドで勝てるETFです。下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセル全開なのです。

WisdomTree
http://www.wisdomtree.com/home.asp
いやあ、日本でWisdomTreeのETFを売るとさまざまな問題が出てくるので、もう、売らないようにしてくださいと、まさに外道な発言をかましてみたい所存です。

ETF内部でキャピタルゲインを再投資……うっとり。しかし、シーゲル教授はやりたい放題ですなー、一生ついていきます、はっはっはっ。と、思っていたら、インカムゲインの分配に対する課税がどうなるかは分かりませんでしたので訂正しています。ちょう飛ばし記事。なお、昨年は分配が行われていました。それを含めて分配中止かと勘違いしていたようでがっかり。

WisdomTree - Press Room
http://www.wisdomtree.com/about/press.asp
インカムゲインに対しての分配のある無しは上記で発表されるはずですので、ワクテカで待ちたいと思います。

昨年の一例。
WisdomTree DEFA Fund (DWM)
http://www.wisdomtree.com/etfs/fund-details.asp?etfid=20
Recent DistributionsでOrdinary Income、Short Term Capital Gainsに対する課税はありました。今年はキャピタルゲイン分配は無いとして、インカムゲインがどうなるかというぬか喜びの世界です。でも、無い方に期待したい。

追加で補足
WisdomTree - Fact Sheets & Reports
http://www.wisdomtree.com/library/reports-schedules.asp
OTHER REPORTSにFund Distribution Scheduleがあります。アメリカ国内に投資するETFは四半期、米国以外に投資するETFは年一回決算です。
posted by ことばもないひと at 22:56 | 日記

2007年11月06日

日本でマルキールステップは為し得るか?

Osaka Securities Exchange Top Page
http://www.ose.or.jp/stocks/st_cfkd.html
カントリーファンドです。CEFの一種。ディスカウントの時に買って耐えれば幸が訪れるという計算です。生き残っている4つのカントリーファンドのうち3つは、上場時から購入していれば、一応、インデックスを上回っているようです。これも分配金再投資が前提なので、なんだかなあという。

一番最初に、悪貨が良貨を駆逐した例です
Korea Equity Report KEF Snapshot
コリア・エクイティ・ファンド 【大証外国部:8681】
Yahoo!ファイナンス - 8681.o
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8681.o&d=t
競合するETFはEWYです。KFの方が残った方が良かったのですが、残念な結果になっています。

Templeton Dragon Report TDF Snapshot
テンプルトン・ドラゴン・ファンド 【大証外国部:8683】
Yahoo!ファイナンス - 8683.o
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8683&d=t
アジアパシフィックで日本抜きです。ETFならEPPと競合します。EPPはドル建てで、楽天で購入可能です。

Morgan Stanley Asia-Pacific Report APF Snapshot
モルスタのアジアパシフィックもので日本入りです。競合ETFはVanguardのVPL、ファンドならVPACXで、これは投資スタイルの違いか、現時点ではAPFが圧勝しています。

Spain Fund Report SNF Snapshot
スペイン・ファンド 【大証外国部:8678】
Yahoo!ファイナンス - 8678.o
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8678.o&d=c&k=c3&z=m&h=on
競合ETFはEWPです。SNFは分配金が多いため注意が必要です。
SNFトータルリターン
EWPトータルリターン
10年だとSNFが上ですが、それ以外はEWPが良い成績を残しています。差の由来は、組入銘柄の配当によるものと考えています。SNFは高配当銘柄を集めています。バリューが割を食っている今の状況では市場平均に負けていますが、WisdomTreeの国別ETFでスペインがでれば、似た動きを示すと思います。

国内で投資する場合に食指が動くのは、TDFとSNFでしょうか。特定口座に組入が可能であれば、SNFは分配金の受け取りをする場合には悪くないかもしれません。ただ、ここ数年、スペインはバブルだったので、いまからは勇気がいると思います。直接、SNFを海外証券で購入でき、スペインに集中投資をするのであれば、WisdomTreeの国別ETF待ちだと思います。国内で完結させたい場合のみ。
posted by ことばもないひと at 01:24 | 日記

2007年11月05日

シティバンク東証上場初日は、出来高がバンカメの97倍でした

現在の日時:11月 5日 22:30 -- 日本の証券市場は終了しました。

Yahoo!ファイナンス - 8648.t
バンク・オブ・アメリカ 【東証外国:8648】

単元株数  50
出来高  100

Yahoo!ファイナンス - 8710.t
シティグループ 【東証外国:8710】

単元株数 50
出来高 9,700

バンカメの97倍……、う、うそじゃありません。

東証 : 東証外国株市場
http://www.tse.or.jp/rules/foreign/index.html
利回りの高い株式への投資が可能です
国内株式に比べて配当利回りの高い株式が多く見られ、また、米国株の多くは年4回の配当を行っています。

受け取りは強制円転で、為替レートは不利なものだったはずですので、うれしくないのですが、日本語だけで取引が完結できます。特定口座に入れることができる可能性が高いのもメリットでしょうか。でも、出来高が少ない銘柄ばかりです。

東証 : 外株ウィークリー
http://www.tse.or.jp/market/data/oversea/weekly/index.html
シティが東証に上場したことにより、ダウの犬銘柄のうち2銘柄が日本国内で簡単に投資可能になりました。もう一つはJPMです。配当再投資が少額でできません。残念なことです。単元枚数を見直すべきだと思います。10株なら流動性も少しはあがるのではないでしょうか。
posted by ことばもないひと at 23:05 | 日記

2007年11月03日

2007年11月02日

エマージングもグロース相場?

DEMとVWOの比較チャート
ドル安毒薬が回りきるまでは、どこもかしこもグロース相場なのかもしれません。まあ、DEMには中国がほとんど入ってませんので、中国分だけの違いかも。

PowerShares.com - FTSE RAFI Emerging Markets Portfolio - PXH
国別の投資割合としては、PXHの方がエマージングインデックスに準じています。DEMやVWO、EEMとの比較を、忘れたころに見てきたいと思います。
posted by ことばもないひと at 20:16 | 日記