2007年10月31日

グロース相場をしめすETFの値動きとWisdomTreeの配当加重インデックス リンク訂正

SPY(S&P500種平均)とIVW(S&P500グロース)とIVE(S&P500バリュー)
EFA、EFG、EFV(平均、グロース、バリュー)のチャート

どうみても金融緩和でおかねじゃぶじゃぶグロース相場です。ほんとうにありがとうございました。どちらかというとバリュー投資系(ほんとかよ)のこのサイトは市場平均を下回る世界です。だけど、DWMは高リターン。なぜ?

もしや、割安株と成長株という分類でまれにある、割安かつ成長株をうまく取り込んでいるということでしょう、か。と、ほわんほわんなことを思っていたら。

調べると原因が簡単に分かりました。DWMは日本を大きくアンダーウェイトして、その分だけオーストラリア、スペイン、ホンコンをオーバーウェイトしていました。残念ですが、こりゃ儲かるわけだ。

シーゲル教授の理論は、良い株を見つけるのがうまいというよりは、クソ株を排除するうえで力を発揮するのかな、と、せつない考えになってしまいました。エマージングでも、DEM、根性を決めてかかるならDGSは、ひどい株を排除しているということなんでしょうか。それとも、たまたま為替変動に乗っかっただけなのか。
posted by ことばもないひと at 19:43 | 日記

投資信託の10年来リターンが分かり、ある程度まで適切なベンチマークと比較してくれるサイト

Lipper - - Leading Fund Intelligence
Lipper - - Leading Fund Intelligence
リッパーです。いまはロイターの関連会社になっています。下はクイック検索で、日本語というか2バイト文字で検索すると、なかなかヒットしません。ブラックロックとかメリルリンチなどで検索してもダメです。

さらに、国内で投資可能かどうかでフィルタリングされているようです。海外のLipperサイトでは、世界のファンドが検索できます。ただ、その検索も、ユーザーインターフェイスがこなれていない印象を受けます。しかし、表示が国内投資可能縛りだと、意外なことが見えてきます。

Lipper - - Leading Fund Intelligence
Vanguard Wellesley Income Fund;Investor

バンガードウエルズリーインカムを試しに表示させてみました。トータルリターン(分配金再投資ベース)でのベンチマークが、なかなかに適切で驚きます。マネックスで投資可能です。

で、日本で売っているファンドの分配機再投資(税引き前)10年来リターンを年率で見ることができるので、早速、表示させて見たいと思います。
Lipper - - Leading Fund Intelligence
10年間リターン

10年リターンでも、ここ数年のリターンに大きく左右されることが分かりました。日経やTOPIXインデックスファンドは、一括投資の場合、10年でもわずかにマイナスのリターンに落ち込んでいることが分かってヘコみます。積み立てならプラスなんでしょうけど。

Lipper - - Leading Fund Intelligence
一応はインデックスファンドなのに、10年間保有してマイナスリターン……むごい。ただ、日経300インデックスファンドだと10年間でプラスです。日経225のアホな銘柄入れ替えがプラスに働いたんでしょうか。

Lipper - - Leading Fund Intelligence
Evergreen Global Opportunities Fund;A

いやー、これ、どこの機関投資家が、ひっそりと投資しているのか分かりませんが、日本国内から買えたんですなあ。Firstradeでも$少額から投資可能ではありますが、新規客が投資可能かどうかは分かりません。10年前から投資していたすごい国内機関がいたのか、ただの誤表示か、気になるところです。

ほかの特徴として、一部は英語表示になりますですので、不都合な真実も明らかになります。
Lipper - - Leading Fund Intelligence
Pictet GSF-Global HighYield Utilities Equity-P Dis

てめー、やっぱり、世界ユーテイリティセクター・高コスト・偽インデックスファンドだったんだな! トータルリターンでJXIにタコ負け確定です。

リッパーについて
リッパーは1973年アメリカで設立された投信情報サービス企業です。世界125,000ファンド・資産総額11兆ドルものファンドデータを有し、 1998年には世界最大の金融情報機関であるロイターグループの一員となりました。リッパーは30年以上にわたり、ファンド情報の提供及びファンド分析のマーケットリーダーとして、機関投資家を始めとする金融機関、事業法人、その他ファンドマーケットの参加者から高く評価されています。
posted by ことばもないひと at 16:17 | 日記

WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Fund DGSを購入

DGS: Summary for - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=dgs
WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Fund (DGS)
http://www.wisdomtree.com/etfs/fund-details.asp?etfid=53

CGWを裁いて出来たキャシュポジションをDEMでなくDGSに入れてみました。販売初日に$51.5で買い付け。国内個別株式以外での、小型株に集中した投資は初めてなので、ちょっとどきどきです。アフターマーケットでは下げてますので、どうしたものかという感じ。米国利下げで、お金じゃぶじゃぶで上げることを期待しています。

日本国内だと、新興国小型割安投信などというもの小口個人向けには存在しないというのもポイントになりました。DEMはEEMか、海外ETFの縛りが緩くなった後に販売される可能性があるVWOでもなんとかなるんじゃないかと思った次第です。DGSは厳しそう。

現状、WisdomTreeのETFのなかでも、もっともボラが大きいであろうETFです。取れるリスクは全部取るというETF、それがDGSです。買ったことを忘れて、10年後に5倍になることを願っています。半年後に半値になったらナンピンします。
posted by ことばもないひと at 13:31 | 日記

2007年10月28日

この10年ぐらいは、大納会直前に投資して7月前に売ると大儲けしていた?

日本株式市場の季節性とスタイル
1990年以降の日本株市場では、年央から年末にかけて割安銘柄が増えていく。それと対をなすように、個別銘柄の6ヶ月リターンの平均値は年初から年央にかけての期間でもっとも高かったが、年後半は大幅なマイナスであった。

それでは、年の前半だけ株式投資をすればよいのではないか、と誰しもが思うであろう。そこで、1月〜6月までは株式を買い持ちし、7月〜12月までは株式を保有しない、半年投資(年前半のみ投資)のパフォーマンスを調べてみよう。

ニッセイ基礎研のアノマリーに対してこだわる人が、季節投資について調べ倒しているという話です。結論は自分でpdfを読んで確かめると、欲豚が、こう、ブヒブヒ、ブッヒーと心の中で騒ぐのでこの投資はあきらめようと思ったー、と何かの歌詞を模していいたくなること請け合いです。

80年代からのバイ&ホールドだと結論が別らしいので、永年通用するアノマリーではなかったし、ここ十数年でも2年ほど例外があり、この先もどうなるか分からないので、まあ、バイ&ホールドか積み立てが、やはりよろしいようです。

にしても、せめて、大型株式バリューETFぐらいは与えてください。流動性も高いし、資金が流れ込んでも大丈夫なわけです。
posted by ことばもないひと at 21:05 | 日記

金よりもダイヤが欲しい、ステート・ストリートのETF

SPDR ETF Performance SSgA Funds
https://www.ssgafunds.com/etf/etf_perf_summary.jsp
一覧です。

直接上場の申請をするなら、他にもあるのではないかという気がします。力押しされたらバークレイズに負けちゃうんだから、鬼手を打つべき局面です。削り合いをするにしてもバークレイズに先行されています。

現在、日本国内において、なにがしかのバリューインデックスに連動した円建ての投資はできないという、もう、打ち込みどころまんさいの隙だらけの領域があるのです。さらに日本株ETFとして、プライムとスモールキャップ(コアでは無い)を持っています。REITのETFもエマージングのETFもあります。

SPDR Russell/Nomura PRIME Japan ETF
SPDR Russell/Nomura Small Cap Japan ETF

で、すでに日本で上場投信の指数として認められているダウ指数、その連動ETFのDIAも、じつはステートストリートが胴元だったりするわけです。

Dow Diamond (DIA), DJITR Fund Detail SSgA Funds
https://www.ssgafunds.com/etf/fund/etf_detail_DIA.jsp
DIAは毎月分配です。毎月分配のETF、長期投資では推奨できませんが、需要は確実にあるETFです。すでに認められている指数に連動するETFのため、特定口座組入可能にすることも難しくないはずです。ステートストリートには、日本国内へDIAの上場をお願いしたい次第です。金よりもダイヤなのです。
posted by ことばもないひと at 16:33 | 日記

韓国証券取引所上場のETF

韓国市場に上場しているETFを運用している会社が、日本の東証へETFの上場申請をするという話があります。じゃあ、その運用機関はどこですか?

行動が素早そうなのは、韓国が本拠地の運用機関で、グローバルな展開を積極的に行っている以下の組織です。

Mirae Asset Financial Group
-- Building on principles
http://www.miraeasset.com/
ミラエなのかミレーなのか、はたまた別の発音があるのかわかりませんが、miraeassetは、とにかく急成長でいろいろと駆け上がっています。

Mirae Asset Tiger KRX100 ETF
Mirae Asset Tiger Pure Value ETF
Mirae Asset Tiger Media & Telecom ETF
この辺が予想と希望が混じって、東証上場どうでしょうなETFです。

Mirae Asset MAPS Investments
http://mapsim.miraeasset.co.kr/eng/fundList.do
Mirae AssetはETFの他に投資信託も組成していますが、フラッグシップとしている海外ファンド9本中8本がインデックスファンドです。ちょっと泣けました。

まあ、本命は
samsungグループで、バークレイズやHSBCとも取引のある
http://www.samsunginv.com/
が組む
KODEX ETFシリーズ
http://www.kodexit.com/eng/info/kodex200_1.jsp
とは思います。しかし、日本のジャスダックに該当するKOSDAQがらみのETFがあるとは驚きです。日本でジャスダックETFはありません。どんだけ後進国なんだよという感じです。

KODEX ETF KOSDAQ STAR
http://www.kodexit.com/eng/info/kodex_star_1.jsp
ただ、このETFはKOSDAQの上位30社に投資しているので、全体に連動するわけではありません。ただし、別のところが出す上位50社に投資するインデックスファンドは存在します。なんでジャスダックインデックスファンドは存在しないのでしょうか。不思議でなりません。

NASDAQインデックスに投資する術があり、KOSDAQインデックスにある程度連動することもできるようになる、じゃあジャスダックは? こんな展開になる前に、ジャスダックインデックスファンドかETFを、せめて時価総額上位100で区切ってもいいからと、9割がたあきらめつつも、書くだけは書いてみたいと思います。
posted by ことばもないひと at 14:33 | 日記

東証 やるやる詐欺に終止符か?

東証、海外ETFを11月上場へ
東京証券取引所は11月中にも、国内で初めて海外のETF(上場投資信託)を上場する。ETFは株式の個別銘柄と同じように取引所で売買される投信で、ニューヨーク証券取引所に上場している金価格連動型の商品などが有力候補になっている。上場が実現すれば、国内の個人投資家は海外のETFを円建てで日本時間の昼間に取引できるようになる。

 東証は11月1日から海外ETFの上場申請を受け付ける。米大手運用会社ステート・ストリートはニューヨーク証取に上場する金ETFの上場を申請する方針。韓国で株価指数連動型の商品を設定している運用会社なども申請を検討している。(07:00)


「へ、も、か」は危険なサインです。日興上場廃止へ、とか、そんな感じ。しかも、運用会社はベーシックなものでなく、ろくでもない商品を上場する気まんてんのようです。国内でバリューやグロースなどの投資スタイル別ETFが上場されていないというのも厳しい限りです。

どうせろくでもないものを上場させるなら、DIAやAGGのように、毎月分配型を上場すると、高コストの毎月分配型投信を買っている人々の活路になるでしょうし、需要も多いでしょう。

やはり、本命はiSharesによる、MSCI KOKUSAI ETFの直接上場と思います。機関も個人も欲しているETFですので、これは、なんとかやってほしい。WORLDでも可。エマージングでもうれしいです。

株主総会で暴れるということも無いので、投資最低単位を押さえて幅広い人間に売ることを目指すと、さらに良いと考えます。100人割れで上場廃止の悪夢とかありますから。

例によってマッチポンプで申しわけないのですが、ETFスレでは現実的な話があがってきます。特定口座の組入は、外国株式の部に上場するかどうかで大きく変わってくるようです。移管は無理そう。特定口座に入れることができるかどうかは、けっこう大きな問題です。
【ETF】株価指数連動型上場投信 8
89 名前: 名無しさん@お金いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 11:28:23.64 ID:wltpZLV80
翌年の住民税が増えて、しかも、国民健康保険が
連動してあがる地域に住んでいるともう最悪。
確定申告ではなく、申告分離課税は必須。


損を通算するならともかく、益に課税されて住民税がアップ、上限はありますが、連動してよけいな国保負担料のアップがある地域もあるのがむごいところです。

韓国でETFを設定している運用会社の東証への上場申請というのは、実は穴馬だったりします。

KRX(Korea Exchange)
http://eng.krx.co.kr/mki/etf/etf_d_001.jsp
Exchange-traded fund - Wikipedia, the free encyclopedia
KODEX Baedang ('Baedang' means 'dividend' in Korean)

いやー、東証は配当ETFにおいて、韓国に負けてたんですね、配当ETFの上場は韓国が起源です、ほんとうにカムサハムニダ。でも、いまは取引されているのかどうか分かりません。

他の韓国証券取引所上場のETFも、日本では存在しない投資スタイル別ETFなどが存在して、ちょっとおののく展開だったりします。

KODEX ETF
http://www.etfs.co.kr/eng/main/main.jsp
KODEX china H
http://www.etfs.co.kr/eng/info/kodex_china_h_1.jsp
エクスペンスレシオ 0.66%で毎月分配型の中国株ETFです。日本は、中国株ETFでも毎月分配型ETFでも韓国にタコ負けだったというわけです。
posted by ことばもないひと at 12:17 | 日記

いまはグロース相場なのかも

Vanguard - Exchange-Traded Shares by Asset Class -
Prices and performance

EFA Chart - Yahoo! Finance
バンガードのETFは、バリュー、グロースがそろっているものの、年初来リターンではグロースが優位です。EFAとEFVでも、市場平均に連動するEFAがEFVをしのいでいます。ただ、DWMは別の動きで、その本質がまだ理解できません。米国内の投資のみとは別種の要素としては為替がありますが、はて。

いまから買うならな、へこんでいるバリュー系なのか、金融緩和でグロース系なのかまようところです。長期ならバリューとしても、最近では、小型、時価総額の小さめの中型だと、グロースのほうがいいのかもという疑念がわき上がってきています。長期のデータが欲しいところです。
posted by ことばもないひと at 00:26 | 日記

2007年10月27日

新興国小型配当加重ETF DGS WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Index 訂正 

WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Index
個人が取ってリターンの向上が計れるリスクは全部取るというETFです。新興国市場で上場している時価総額が小さい小型株のなかから、配当に重きを置いて株式に投資するというわけです。油断すると死を見ること請け合いです。

WisdomTree Emerging Markets High-Yielding Equity Fund (DEM)
先に上場している新興国高配当株式ETFであるDEMと違うのは時価総額だけではありません。実際に配当が高い株式に投資しているDEMと違い、WMSDGSの方は一時的に担ぎ上げられて、結果として配当利回りが下がっている株にも投資しています。

IDB Development Corporation Ltd. (IDBD):
Stock Quote & Company Information

http://finance.google.com/finance?q=TLV:IDBD
指数に占める割合がもっとも多い株を一例としてあげてみます。Employees 28。IBDBは上に持ち株会社があるので、大幅に割り引いてみないといけませんが、嘘冗談でなく小型株式に投資していることが理解できます。

配当加重と高配当は、短期的にはどちらが良いのかは分かりません。WisdomTreeのサイトのバックテストの結果からすると、10年以上の長期では高配当ETFの方に軍配があがっているようです。

これは、配当加重と高配当の、どちらが、割安・バリュー投資よりなのかに起因する結果だと思います。ベンチマークも高配当ETFはバリュー指数ですが、配当加重の方は市場平均となっています。もっとも、小型株で高配当となると、成長を放棄したとなり、両立しないのかもしれません。

ただ、エマージングカントリーのスモールキャップインデックスは提供されつつあるので、今回のWMSも、ベンチマークはEmerging Markets SmallCap Indexを採用すべきだったと思います。バックテストの好結果に配当加重戦略が寄与したのか、小型株効果が寄与したのかの切り分けができません。

他の投資会社の新興国小型株ETFもそろそろでてきそうですので、そのサイトに掲載されるであろうバックテストの結果と比較を忘れないようにしたいものです。

ティッカーはDGSでした。
posted by ことばもないひと at 23:14 | 日記

MSN MoneyのPower Searchesで遊ぶ

Stock Power Searches - MSN Money
キャッシュポジションが出来ると、よけいなことをしたくなるわけです。で、寝不足になり判断力が低下し、えいやーでアホな投機の決断を下すわけです。いつもの流れというか。

そして、いまはPower SearchsでFundamental Screensの結果を見て、あーでもない、こーでもないとうなっています。最善手はDEMを買って放置だとは思いますが、こう、欲豚がブヒブヒと。

Power Searches: Investing - MSN Money
ダウの犬スクリーンは日本から投資する場合でも役に立つと思います。ダウ採用銘柄は、米国株を扱っている証券会社では、たいていは購入できるからです。

Highest-Yielding S&P 500 Stocks
同様にS&P500採用銘柄も、日本での入手性が他と比べて高いためいい感じです。ただ、S&P500の高配当銘柄だと、S&P500からさくっと外されたときに地獄を見ることになります。

SAPI Slugs
興味深い仕分けはこれです。S&Pインデックスの、えー、適当で穏当な訳が思い浮かびません。うすのろ(ぁっ)とかそんなのより、だめな子とか言った方が良いかもしれません。

なにが興味深いかというと、このサーチで出てくるストックは、WisdomtreeのETFのポートフォリオに含まれているものばかりということです。上記のHighest-Yielding S&P 500 Stocksでもかなり重なっているのですが、時価総額の比較すると低い方まで網羅しています。

他には、機関投資家がポートフォリオに組み込んだ株や、逆に外した株の値動きを見ることが可能なサーチが、ついつい見入ってしまった感じです。まあ、機関投資家から届け出たあとだと、後の祭りなんですが。
posted by ことばもないひと at 00:27 | 日記

2007年10月25日

CGWを売る

CGW: Summary for CLAYMORE S&P GLOBAL - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=cgw
というか、昨日に約定していました。今年になって処分したLQDの譲渡損を埋めるには至っていませんが、買値よりも高値で売ることができました。水関連ETFへの投資は継続したかったのですが、

Category: Large Growth
と判断されるに至っているようなので、顔を蒼くしてすぐに売り注文を出したという次第です。

JXIとCGWの比較チャート
金利低下する局面だとJXIの方が有利そうでPERも低いわけです。水関連銘柄は個別の株式で割安のものを拾っていこうと思います。

BAC: Summary for BK OF AMERICA CP - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=bac
WB: Summary for WACHOVIA CP - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=WB
逃げを打つならMOに回すか、高配当の上記あたりを選ぶと思います。DEMのPEが10割れしたらそっちかも。DEMはマテリアルセクターがけっこうあるので、悩ましいところです。
posted by ことばもないひと at 00:22 | 日記

2007年10月24日

上証50指数との裁定取引は可能か?

現在、個人ではかぎりなく無理ですが、理論上は可能な機関が存在します。それは野村AMです。

Osaka Securities Exchange Top Page:::大阪証券取引所:::
http://www.ose.or.jp/news/0710/071024c.shtml
乖離がどれくらいかは公示されています。なにがおこるかというと、秘技「いまのうち」といわんばかりの追加設定です。

Osaka Securities Exchange Top Page:::大阪証券取引所:::
http://www.ose.or.jp/news/0710/071024f.shtml
この時点で、すでにサヤを抜かれる準備は整っています。右から左に設定するだけで大もうけできるのですから、やらないわけがありません。現にやっています。個人は空売りもできません。 80,000 口だったものが、次の日には150,000口になるのです。乖離分はどうなるのでしょうか。薄まるだけです。薄まる分を上回る投資家の買いがあれば別ですが、その場合は、さらなる追加設定が行われるでしょう。

これとは別に、比較的簡単にサヤ抜きをできる機関が存在します。QFII(適格外国機関投資家)の機関投資家です。野村の枠が無くなれば、先に挙げた条件を満たす機関投資家が枠を融通すれば、さらなる追加設定が可能です。乖離が大きい内に設定が当初設定限度額を超えて続けば、乗った機関投資家がいるということです。

この状態がいつまで続くのかというと、
野村アセットマネジメント
投資信託ラインアップ 投資信託新商品
この信託は、以下のいずれかの運用方法により、円換算した対象株価指数に連動する投資成果を目指します。

ア. 対象株価指数(当該と表示通貨を同一に換算することで当該との連動性を有するものを含む。)に連動する投資成果を目的として発行された有価証券(「投資対象」の項の(1)から(3)に掲げるものに限る。以下「指数連動有価証券」という。)のみに投資を行なう方法。

イ. 対象株価指数に採用されている銘柄もしくは採用が決定された銘柄の株式または当該各銘柄の株価(当該株価と表示通貨を同一に換算することで当該株価との連動性を有するものを含みます。)に連動する投資成果を目的として発行された有価証券(「投資対象」の項の(1)から(3)に掲げるものに限る。以下「株価連動有価証券」という。)のみに投資を行ない、信託財産中に占める個別銘柄(当該銘柄の株価連動有価証券を含む。)の数の比率を対象株価指数における個別銘柄の時価総額構成比率から算出される数の比率に相当する比率に維持することを目的とした運用を行なう方法。

中国において、中国国内の証券市場への投資について、外国人に対する規制が行われている間は、原則としてイの方法は行ないません。


イの方法になった場合に自由な裁定機会が訪れ、サヤが抜ける乖離がなくなるまです。

短期的には、野村の追加設定余力を上回る資金流入があれば、乖離は広がるか維持できるかもしれません。しかし、ふくらんだ風船を割れば簡単に金が手に入るのですから、長続きはしないと思った方がよいでしょう。
posted by ことばもないひと at 22:24 | 日記

上証50指数上場投信のインデックスとの乖離を「オー、ニポンのトウシカタメネー」と笑おうと思ったら

ホットストック:上証50連動型ETF<1309.OS>が
ストップ高、中国株の先高観で Reuters

原指数の上証50指数(.SSE50: 株価, 企業情報, レポート) は24日午後2時現在で1.42%の上昇にとどまっている。それに連動するETFが12%以上も上昇し、ストップ高となることは理論的には考えにくい。「値動きの良さから短期資金が飛びついている面もある。人気先行で過熱していることは否めない」(準大手証券売買担当者)との声も出ていた。

Yahoo!ファイナンス - 1309.o
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=1309.o&d=t
Shanghai 50 A Share Index (.SSE50) Reuters.co.jp
空売りもできないので個人は、裁定取引でやられるのが目に見えています。日本の投機家のレベルが知れちゃうちゃう、そのちゃうちゃんちゃうちゃうちゃうんちゃう。そんな感じでヤレヤレと思っていたら。

WB: Summary for WACHOVIA CP - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=wb
Wachovia reports 12.7 pct stake
in WisdomTree Trust | Reuters.com

DDI Chart - Yahoo! Finance
ワコピアがWisdomtreeのいくつかのETFをかなり所有していることが判明して、該当ETFは指数をぶっちぎって大幅上昇です。たまたま用があったので、Firstradeでリアルタイムの値動きを見ていましたが、もう、欲豚の突進には、洋の東西はまったく関係ないなーということが生で理解できました。貴重な体験です。ええ。
posted by ことばもないひと at 19:54 | 日記

2007年10月23日

サブプライム問題を端的にあらわした一枚の絵? えー

DRMフリーとサブプライム問題の密接な関係
- Renaissance-cube :: ルネサンス立方体
http://d.hatena.ne.jp/recube/20071018/1192724566

AAPL: Summary for APPLE INC - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=AAPL
DRMフリーとの関係も指摘されているのでアップルのリンク。買っておけば良かったと思わずうめきたくなるチャートです。一年で倍。ダブルです。ううう。

以前、AAPLが買えた機会と余力があった際、別の選択としてwisdomtreeの
WisdomTree Dividend Top 100 Fund (DTN)
http://www.wisdomtree.com/etfs/fund-details.asp?etfid=1
と連動させたポートフォリオを構築すべく、いちばん比率の高いPCUを買いました。あとは、ロシアの銘柄であるWBDです。

AAPL、PCU、WBD一年間の比較チャート
PCUには高配当もあります。シーゲル教授とWisdomtreeには、痺れるほど感謝しなくてはならいと思っています。
posted by ことばもないひと at 21:28 | 日記

年金運用 小型株の次はエマージングとオルタナティブ投資の自家運用準備をするでござるの巻

年金積立金管理運用独立行政法人
http://www.gpif.go.jp/index.html

【調達情報】に「エマージング投資の制約に関する調査業務」にかかる企画競争の実施公告を掲載しました。

【調達情報】に「オルタナティブ投資(ヘッジファンド)に関する調査業務」にかかる企画競争の実施公告を掲載しました。

【調達情報】に「海外公的年金基金のインハウス運用に係る調査業務」にかかる企画競争の実施公告を掲載しました。

インハウス(自家)運用、オルタナティブ、エマージングに関して調査を年金運用当局が行います。導かれる結論は、小型株に続いて、オルタナティブ、エマージング投資も実施する、しかもインハウスでやることも考慮しているです。

投資を受け付けているヘッジファンドの平均リターンに対するインデックス投資も可能なのですから、無駄なアクティブ運用をせずにしてもらいたい感じです。エマージングも同じくパッシブ運用して欲しい。
posted by ことばもないひと at 18:34 | 日記

かんぽ生命と年金基金

インタビュー:運用の多様化推進、
株式投資はインデックス運用主体=
かんぽ生命 - goo マネー 経済ニュース

──株式などリスク資産への投資について。

 「株式投資は現在直接取引できないため、信託を経由している。金銭信託の残高(3月末現在)は元本で4.5兆円、時価で7.5兆円。そのうち、国内株式ファンドは元本で1.9兆円、時価で4.0兆円になる。金融庁から認可された場合、国内株式ファンドの一部を直接投資に切り替えていく。株式投資は最初からアクティブ運用が難しいため、インデックス運用が中心になるのではないか。運用対象の多様化は、内部体制を整備しながら、マーケット規模などに留意しながら徐々に徐々に行っていく」

 「外債の保有は高いインカムの確保が目的だ。通貨はドルやユーロ、ポンドなどで基本的にヘッジはしない。今後はバイ・アンド・ホールドを基本に通貨分散を考えていきたい」


インデックス運用、外債の基本的にはヘッジなし方針、バイ&ホールド、通貨分散という他の金融機関にとって危険な言葉が踊っています。巨大な運用資金が手堅く運用される。他の金融機関でアクティブ運用を試みるところに、大きな障害になるでしょう。

そういえば、年金基金のかなりの額もアクティブ運用が行われています。今後もアクティブ運用は続きそうです。国内債券パッシブ分は自家運用だけでもよさそうですが、やはり、そうもいかないのでしょうか。

平成18年度業務概況書
年金積立金管理運用独立行政法人

運用結果を見てビビったのは国内株式のパッシブ運用に関する以下の文です。
パッシブ運用(超過収益率+0.28%)
パッシブ運用の超過収益率プラス0.28%の要因をみると、TOPIXの浮動株指数への移行に伴う影響が大きくプラス
に寄与しました。ベンチマーク指数として採用しているTOPIXは、平成17年10月末より平成18年6月末にかけて、3
段階に分けて浮動株指数に移行されましたが、管理運用法人のファンドでは、TOPIXの移行の影響やインパクトコストに配
慮して、浮動株指数に対応する銘柄の入替えを分散して実施しました。その結果、平成18年4月から6月における管理運用法
人のファンドとTOPIXの銘柄構成に乖離が生じ、結果としてベンチマーク収益率より高い収益率が生じたものです。


年金基金がコバンザメ運用を回避する策を取った分、TOPIXをアウトパフォームしていたらしいということです。国内株式パッシブ運用の総額は14兆円を越えていますので、超過収益分も約400億円ほどになります。おそろしいことです。
posted by ことばもないひと at 18:08 | 日記

MO

ETFで無く、個別銘柄でとなればMOです。MO。DRIPが使えれば最高です。シーゲル教授を信じて良かったとなっています、いまのところは。

MO: Summary for ALTRIA GROUP INC - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=MO
MO Research | Altria Group, Inc. Research
高配当株、バリュー株でもあるのですが、ディフェンシブ銘柄の最筆頭でもあります。みんなが不安になるときに買われる銘柄ですので、昨週の金曜にも微下げでした。今、このブログを書いている時点でダウは少し下げていますが、MOは上がっています。

Google Finance
http://finance.google.com/finance
セクター別の動きを示すグラフが右下にありますが、MOは
Consumer/Non-Cyclical - Google Finance
http://finance.google.com/finance?catid=52760568
非景気循環の生活必需品セクターに属しています。

Tobacco - Google Finance
http://finance.google.com/finance?catid=51976398
さらに細かい分類ではタバコセクターです。ていうか、そのままですね。ダウの犬銘柄でもあります。配当を使わずに再投資に回すと儲かるパターンは続いていますので、吹き上がらない限り、MOにたいしての強気は継続すると思います。

DRIPが使えませんが、米国株の扱いがある日本の証券会社でならば、たいていは買えるというのもポイントです。ダウ採用銘柄の強みでしょうか。流動性も高く、出来高が無くて売れずに困るということもまずありません。大手証券であれば、口座管理費は徴収されますが、特定口座に放り込むことも可能です。
posted by ことばもないひと at 00:53 | 日記

2007年10月21日

土曜深夜劇場「ブランデーワイン」錯誤事件

Bloomberg.co.jp: 特集記事/コラム
米投信「ブランデーワイン」:オラクルやアップル株買い入れで好調
Brandywine's D'Alonzo Doubles S&P 500 With Oracle (Update1)
10月19日(ブルームバーグ):ウィリアム・ダロンゾ氏が運用する48億ドル(約5500億円)規模の米投資信託「ブランデーワイン・ファンド」は今年、米株式市場の指標、S&P500種株価指数の倍のリターン(投資収益)となっている。同ファンドの31人から成るアナリストが徹底した調査を行い、オラクルやアップルの株式を買い入れたことが好調の要因だ。

米投信調査会社モーニングスターによれば、ブランデーワインの年初来リターンはプラス22%。高成長企業に投資する競合投信の平均、プラス19%を上回っている。S&P500種指数は今年、10%高にとどまっている。

たしかに、嘘は書いていません。
しかし、ミスリードが仕込まれています。

「年初来リターンはS&P500の倍」
「高成長企業に投資する競合投信の平均、
 プラス19%を上回っている
(年初来リターンは22%)」

まず、「年初来リターンはS&P500の倍」という一文は、本来であれば大した意味を持ちません。投資する分野が違うからです。わかりやすさのためか、錯覚を起こさせるために、吹かしで入れている一文です。債券よりリターンが上と言われれば、何かがおかしいことに気がつきますが、S&P500よりも上と言われると、なんとなく納得
してしまうところに罠が仕組まれています。

そして、「高成長企業に投資する競合投信の平均、プラス19%を上回っている(年初来リターンは22%)」。同じ分野に投資する競合投信の平均を上回っているならいいんじゃないの? 31人から成るアナリストが徹底した調査を行った結果が、競合投信の平均より上のリターンをもたらしたなら文句はないのでは?

いいえ。それはまちがいです、モナミ。犯人は貴方の錯覚なのです。そんなことで投資をしていると、かみさんにどやされます(コロンボが混じった)。

いいですか、警部、最初に、S&P500という指数を最初に引き合いに出したのです。本来あるべき正しい比較対象は、「高成長企業に投資する」投信ですから、時価総額にあったグロースの指標でないとおかしいのです。

BRWIX: Summary for BRANDYWINE FD INC. - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=brwix&d=t

Category: Mid-Cap Growth

ブランデーワイン卿の属するカテゴリは、ミッドキャップグロースです。比較対象は、ミッドキャップグロースの投信の平均リターンではなく、ミッドキャップグロースの指標、あるいは、ミッドキャップグロースのインデックスに連動するパッシブ運用のファンドでなければいけなかったのです。

幸いなことに、
VMGIX: Summary for VANGUARD MID CAP GROWTH INDEX F
http://finance.yahoo.com/q?s=VMGIX
Category: Mid-Cap Growth
という、ミッドキャップグロースのインデックスファンドがあります。ずばり、年初来の比較チャートを。

いかがでしょう。年初来からの比較期間が短いというならば、指標がミッドキャプグロースETFのJKHとの最長比較チャートを。

ブランデーワイン卿、あなたは、単なるミッドキャップグロースインデックスファンドだったのです。うぃむしゅー。続きを読む
posted by ことばもないひと at 00:34 | 日記

2007年10月20日

おっちゃんの苦しい立場も分かってあげたい(慈愛の微笑み)

第3回 メディアの「投資信託」批判に騙されるな
http://moneyzine.jp/article/detail/174/?p=1
苦しい叙述トリックでミスリード大作戦を展開する羽目になっています。インデックスファンドやパッシブ運用という言葉を使わずにしようという苦しい事情が見えてきます。

第1回 「市場予測をビジネスにする人々」と
「それを利用する人々」:
投資&お金活用実践Webマガジン MoneyZine(マネージン)
http://moneyzine.jp/article/detail/60
「相場観の要らない資産運用」が私の信条
人前で話すことを生業とする者は、必ず講演のネタ本とも呼べる座右の書を幾冊か持っているものです。資産運用関連のお話をすることが多い私の場合は、バートン・マルキールの『ウォール街のランダムウォーカー』(日本経済新聞社)に加えて、ウィリアム・シャーデンの『予測ビジネスで儲ける人びと』(ダイヤモンド社)が外せないネタ本となっています。

第一回ではバートン・マルキールのウォール街のランダムウォーカーを取り上げて座右の書と言っています。これは免罪符というか、これを読んだらわかるだろうという、テーブルの下で足を蹴ってサインを送る行為でしょう。

「インデックスファンド積み立てとけや!」の本を座右の書として挙げているけれど、コラムなどでは「インデックスファンド積み立てとけや!」とバッサリやれない原因は、おそらく、記事を書いた人間の立場によるものです。

著者一覧:上地 明徳:
投資&お金活用実践Webマガジン MoneyZine(マネージン)
http://moneyzine.jp/author/22/
現在、日本インベスターズ証券株式会社専務取締役、日本ファイナンシャル・アドバイザー(株)代表取締役社長。

日本インベスター証券の専務取締役です。で、その日本インベスターズ証券のサイトは以下。みどころは積み立て投信の一覧でしょう。

資産運用なら日本インベスターズ証券
https://www.investors.co.jp/
積み立て対象銘柄/日本インベスターズ証券
https://www.investors.co.jp/teigaku/fund.php
積み立てをすすめていますが、積み立て対象ファンドに、インデックスファンドがありません。

投資信託ラインナップ/日本インベスターズ証券
https://www.investors.co.jp/fund/
一応、インデックスファンドの取り扱いはあります。下の方に、ちろりと並べられています。この腐った蜜柑の方程式が適用されている組織における最後の良心です。もっとも、お約束として、外国債券インデックスファンドの取り扱いはありません。

というわけで、あまり責めてやらないでそっとしておいてあげましょう。どうせ閉鎖されるだろうコメント欄で「貴方の所属する投信を売っている組織では、なんでインデックスファンドの積み立てができないんですか?」などと野暮なことを聞くのは酷というものです。

「インデックスファンド売ってたら、俺らが儲からないだろ?」そんな逆ギレ気味の答えを無理に引き出すことに、なんの意味があるのでしょうか。
posted by ことばもないひと at 15:21 | 日記

2007年10月19日

バンカメ 配当利回り5%クラブに再加入

BAC: Summary for BK OF AMERICA CP - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=BAC
一時期は4%台まで配当利回りが下がっていましたが、四半期の利益が下がってたたき売られて、どこの日本のダメREITですかというぐらい高配当になってうっとり。

今が買い時かどうかはさておき、定期的(四半期ごと)に配当が欲しい場合は、ポートフォリオに組み込みたい銘柄です。元本には手を付けないという場合、DVYよりも高利回りです。

C: Summary for CITIGROUP INC - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=C
シティバンクも、もうすぐ5%クラブに再度仲間入り。

毎月分配ならダウ指数に投資するDIAがおすすめです。ダウ銘柄だと、アメリカ以外での売り上げが多いところばかりなのも心強い感じです。債券もののAGGも毎月分配です。

毎月分配ふくむ定期的な分配型の投信だと、1%以上の固有コストがかかります。BAC、C、MO、DIAであれば、特定口座に入れることができる大手証券でも取り扱いがあります。日本の毎月分配型投信よりも低コストで配当・分配を受け取るポートフォリオとしてもいい感じです。

Dogs of the Dow - High dividend yield Dow stocks - www.dogsofthedow.com
http://www.dogsofthedow.com/
現時点では、今年は子犬が当たり年のようです。PFEを抱えていますが、Cを避けられたことが大きいようです。

Power Searches: Dogs of the DowInvesting - MSN Money
Power Searches: Investing Highest-Yielding S&P 500 Stocks
MSNで高配当株をサーチ。ダウから選ぶ方が無難ながらも、BACのように日本で取り扱いがあるS&P500採用銘柄で高配当なものを探すのもいい感じです。しかし、DFの表示はおかしいな。
posted by ことばもないひと at 02:10 | 日記

香港でMSCI WORLD連動ETF Lyxor ETF MSCI World(2812)

Hong Kong Exchanges and Clearing Limited
http://www.hkex.com.hk/prod/etf/etftrd.htm
Hong Kong Exchanges and Clearing Limited
http://www.hkex.com.hk/prod/etf/etfindex.htm

Lyxor ETFs MSCI World
香港上場の銘柄を買える日本国内の証券会社で、理論上はMSCI WORLD連動のETFが購入可能です。エクスペンスレシオは0.45%。ただ、出来高は超少なめ。香港市場では今年の4月から取り扱い開始ですが、それにしても出来高が少ないです。最低取引単位が10units(現在のレートで日本円で約2000円)なのに、出来高が一日5000枚とか、終わっています。

他にもロシアETF(エクスペンスレシオ0.65%、最低取引単位だと6万円ぐらいから、ただし10銘柄に集中投資)やら、アジア・太平洋(除く日本)ETFが香港上場していることに、いまさらながらに気がついて、頭を痛める次第です。

Lyxor ETFs
http://www.lyxoretf.com.hk/en/quotes/perf.php

え、なんで、日本で香港上場ETFを買える証券会社で、買えないんだろう。先にも述べましたが出来高が少なく流動性がないことが一因です。さらに、預かり資産が30億円ありません。これは、板にブツが並ばないから流動性がない。流動性がないから板にブツを並べないという、鶏と卵問題にたどり着きます。

大口裁定取引の働かせようがないので、機関がどうこうということもありません。さらに外部の環境として、いまは中国市場が上がっていることもあり、寂しいことになっているわけです。誰だって中国株ETFを売買しますわなあ。

日本のネット証券で扱うと、日本からの投資で少しはボリュームが出てくるかもしれません。ただ、バイ&ホールド派が多そうなので、やはり板は薄いままということが予想されます。香港でインデックス投資が根付けばあるいはという感じでしょうか。

ただ、香港だとETFやファンドにしても別の選択肢があるわけです。その気になればVTIやらVEUにも余裕で投資できますので、香港在住の投資家のMSCI WORLD連動ETFの売買が活発になることは期待するのは無理無理無理かたつむりです。

楽天、イートレ、マネックス(期待順)あたりが扱うことを祈りましょう。香港市場で日本人から世界株式連動ETFを取引という歪んだ構図。でも、ロシアはけっこう売買が成立しているので行けるかも。

Lyxor ETFs
http://www.lyxoretf.com/en/
日本でも売ってくれるらしいので、そちらを待つのがいいかもしれません。取り扱いの開始と、最低取引単位が少ないことを祈ります。
posted by ことばもないひと at 00:13 | 日記

2007年10月18日

beat the marketを歌うETF MarketGrader ETFs Launch

Stock-Picking MarketGrader ETFs Launch - Breaking News
実際のETF組成はSPAで、指数提供がMarketGraderです。

SPA - Exchange Traded Funds - Our ETFs
http://usinvestors.spa-etf.com/our-etfs

MarketGrader.com -
Stock Research, Stock Ideas, Quotes, News and Charts
http://www.marketgrader.com/marketgraderNew/index.jsp

簡単に言うとグロース系ETFです。時価総額でのごまかしというと問題がありますが、ラージキャップETFの中に、どうみてもミッドキャップが平気で放り込まれているのが特徴です。

数種類のMarketGrader ETFが販売開始になり、「こんなに儲けたんだよ!」と、S&P500などとの比較がグラフがあるのですが、その比較になるベンチマークがことごとく不適切な罠が待ちかまえています。

あと、そのベンチマークグラフは、すべて配当抜きです。グロース株だと配当が少ないため、比較するグラフから配当を抜くだけでも有利になります。

そもそも、まともな指数なら、ブルームバーグででもロイターででも常時公開することが可能なわけです。メリルリンチ・ファクター・インデックスなどは、中身はブラックボックスに近いですが、比較がちゃんとできるように公開してくれています。

今の時点で日本から買う人はあまりいないと思いますが、投資する場合は、本質はグロース系ETFで、バックテストはきわめてうさんくさいということを覚えておいて損はないと思います。

日本で買えるグロース系ETFなら、QQQQがいちばんわかりやすくまともで流動性が高いです。比較するなら、QQQQとがおすすめ。

QQQQ: Summary for POWERSHARES QQQ TR 1 - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=QQQQ
配当が少ないので、楽天で買っても配当の影響が少ないETFです。
posted by ことばもないひと at 19:36 | 日記

エクソンとペトロチャイナの時価総額に逆転の可能性があって耳血を吹く

Energy - Google Finance
時価総額でXOMに、ひたひたと迫りつつあります。バブルで吹き上がれば逆転も可能です。

XOM: Summary for EXXON MOBIL CP - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=xom
PTR: Summary for PETROCHINA CO ADS - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=PTR%2C+

日本株のバブルも同じようなチャートを描いて、年が変わると惨劇が起きました。同じようになるのか、ならないのか。油断することなく見ていきたい所存です。

中国関連株をホールドしてないので、たいへんになげやりな姿勢です。あー、マテリアルセクターのPCUがまずいかな。
posted by ことばもないひと at 00:35 | 日記

2007年10月16日

マゼラン復活?

Bloomberg.co.jp: 特集記事/コラム
米フィデリティ「マゼラン」が復活−年初来リターン14年ぶり高水準


Fidelity Investments:
Research the Fidelity Magellan Fund mutual fund and other Domestic Equity Funds mutual funds at fidelity.com
http://content.members.fidelity.com/mfl/content/0,,316184100,00.html

FMAGX: Summary for FIDELITY MAGELLAN - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=FMAGX
Fidelity Magellan Report (FMAGX) Snapshot
ラージグロースというのはカテゴリエラーで、今はワールドストックに分類するべきだろうとは思いつつも、5000億円の運用は困難なのでファンドマネージャーはやはり凄い。中国人寿保険とか買うガッツを見せるあたりがなんとも。

新規募集を再開した場合は、一部のマニアに受けそう。ワールドストック、おそらく、もっともふさわしいベンチマークはMSCI AC WORLD (GROWTH)で0.53%のエクスペンスレシオは安い感じ。

ただ、Fidelityのワールドストックものなら別の解があり。
Fidelity Worldwide Fund
日本株で任天堂をピンポイント購入とか、とんでもないファンドマネージャーがいるものです。Annual Turnover 205%もすごいけど。

ほかの参考ファンド
Vanguard - Vanguard Global Equity Fund Overview
グロース系に対してバリュー系ワールドストックなファンド。
posted by ことばもないひと at 01:23 | 日記

2007年10月13日

NASDAQ DIVIDEND ACHIEVERS INDEX

NASDAQ DIVIDEND ACHIEVERSに連動するETFは上場していませんが、指数だけは公開されているので、パフォーマンスをナスダック指数や小型株指数連動ETF他と比較してみたいと思います。てなわけで、比較チャート

けっこう、いろいろなことが分かります。やはり、似た動きをするのは、小型割安株ETFのVBRと、WisdomTreeの小型配当株ETFのDESです。IJRとナスダック指数は相関が強いことも確認できます。変動幅はほかよりも低いのが目に付くところでしょうか。ただ、リターンに関しては、さらに長期を見ないとわかりません。

長期のバックテストの結果は、ETFが上場すれば

PowerShares.com - Products
http://www.powershares.com/products/default.aspx
から見ることができるようになるでしょう。しかし、バックテスト期間が自分のもっとも都合がいいものはともかくとして、あいかわらず不適切なベンチマークが多いなあという感じです。
posted by ことばもないひと at 20:16 | 日記

2007年10月12日

ロシアより愛を込めてETF RSXの保有銘柄から代替ポートフォリオを考える

RSX: Summary for MKT VCTR RUSSIA SBI - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=rsx
Market Vectors Russia ETF Report RSX Portfolio

Van Eck Global -- Global Investments Since 1955
http://vaneck.com/index.cfm?cat=101&LN=1

http://vaneck.com/index.cfm?cat=3193&tkr=RSX

実は30銘柄しか組み入れられていないRSX。数銘柄を業種をずらしてホールドすると、ほぼRSXに連動することが可能です。で、ネット証券系で買える銘柄は楽天で5種類です。

MTL: Summary for MECHEL OAO ADS - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=mtl
MBT: Summary for MOBILE TELSYS OJSC - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=mbt
ROS: Summary for OJSC ROSTELECOM ADS - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=ROS
VIP: Summary for VIMPEL COMMUN - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=vip
WBD: Summary for WIMM BILL DANN ADS - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=WBD

シクリカルながらも低PER銘柄が欲しいなら、キャピタル・パートナーズでノリリスク・ニッケル、ガスプロム、ルクオイルが購入可能。

自分はSG東欧ロシア株ファンドから乗り換えて、WBDを保有しています。PER40倍台。だめぽ。これから買うなら、まだPERが10台のMLTでしょうか。ここ数日で跳ねてますけど。

海外証券を使ってエマージング系ETFを買うならRSXではありませんで、DEM一択だと思います。あとはVWOか。

自分は、エマージング系はWBDPCUとあいなっています。そろそろDEMに逃げたい所存です。しかし、WBDはロシア煙草銘柄なので、先に切るのはPCUだと思います。いや、セオリー通り高PERを叩ききるべきか。

まあ、目指すところはバイ&ホールドなので放置が望ましいかもとは思っていますが、やはり、PER40倍はどうかなという感じです。収益が伸びればPERは下がりますが、さて。
posted by ことばもないひと at 00:31 | 日記

2007年10月07日

iShares KOKUSAIがSECに申請中

ETF Watch: September 14 – October 1 - Features
iShares Kokusai?

The Dow … the S&P 500 … the Wilshire 5000 … the MSCI Kokusai?
It isn’t exactly a household name, but BGI has filed for a new ETF tied to the MSCI Kokusai Index. The index is a measure of the developed world, ex-Japan, or “DEEJ” in industry parlance. It includes 22 countries ranging from Australia to Hong Kong to the United States.

The fund will charge just 0.25% in annual expenses, so if you’re looking for DEEJ exposure, this is likely as cheap and as good as it gets in one fund.

Description of the iShares MSCI Kokusai Index Fund
新興国と日本を除外した世界株式に投資するETFが申請中のようです。当初のエクスペンスレシオは0.25%で、預かり資産総額が増える都度、じわじわと下がっていくはずです。おそらく、日本の法律変更にあわせて直接上場をねらってくると思います。というか、むしろ日本先行販売になるといいなという感じです。アメリカのSECに申請しているから、まあ、アメリカでの上場が順当なんですけど。というか、リンク先はSECのドメインですので、どこに申請したというのは省略したのですが、わかりにくいので追加しました。

日本の金融庁やイギリスの当局に届け出をしているかまでは分かりません。金融庁へ届けて正攻法で指数として認めてもらう段階であれば、パブリックコメントの募集がある可能性が高いので、日本の証券市場への直接上場はまだ先のようです。というか、ダウ指数やナスダック指数とあわせて、最初から認めておいて欲しかったものです。

どこの市場で一番に上場するかは分かりませんが、いずれにせよ、日本の投資家にとってもっとも意義があるMSCI KOKUSAIですので、日本での販売を考慮していないわけがありません。エクスペンスレシオも確定しており、既存のインデックスファンドも存在しています。指数として問題も無いのでSECから認可が下りるのは早いと思います。

MSCI WORLD連動のETFはロンドンでの上場ですので、いまひとつ取り扱いが広がっていません。いま乗り換えていない場合は、MSCI KOKUSAIを待つというのもありだと思います。ただ、MSCI AC WORLD連動ETFがでるなら、また悩ましいことになります。


ETF Watch: September 14 – October 1 - Features
その他のSECに申請中のETFの一覧です。地方債や新興国、アメリカ以外の社債や先進国のインフレ対応国債などの債券系が多く申請中のようです。ご当地ETFは進展が見られません。

債券系だとPowerSharesのLaddered Treasury ETFが、安定志向というか、債券ポートフォリオを自分でくむのが面倒な人におすすめかも。PowerSharesなので、日本でも取り扱う可能性はあります。

債券ETFで最大の注目は、VanguardのゼロクーポンETFのエクスペンスレシオが0.14%で決定していることです。じきに販売開始されるでしょう。これは少し組み入れる予定です。同じVanguardのMegaCapは、あまり興味がありません。アメリカ人が好きそうなETFではあります。でかいことはいいことなのです。偏見か。

CLAYMORE/BBD OPTIMAX INCOME ETFは、連動する指数のBBD Income Indexというのが不透明ですが、かなり意欲的です。CEF(クローズドエンドファンド)にも投資し、そのCEF内で世界株式やREITが含まれるかもしれないとあります。CEFを入れる時点でなんでもありなので、事実上のバランスファンドETFになると思います。その他にも、バランスファンドのようなETFが用意されています。こまかい内容は申請書を読んでください。

CLAYMORE/BBD OPTIMAX INCOME ETFは、エクスペンスレシオが0.5%で決定していますので、そう遠くない時期に販売開始になるでしょう。組入CEFによっては、日本で販売するとおもしろいことになりそうです。

WisdomTreeのETFは進展が無いようです。米国内セクターETFは認可が早そうな気もします。PowerShares NASDAQ Dividend Achieversが、米国内新興株投資での競合になるかが注目です。

Rydex Fundsの時価総額別、スタイル別ETFの数は圧巻ですが、必要のないものが多そうです。ProSharesのEqual Weightedは、いつか解説したいものですが、検索すればこのサイトでも過去に少し説明しています。国別だと他に目を引いたのは、Wilder Israel ETFでしょうか。イスラエルETF。うーむ、危険な香り。

U.S. Securities and Exchange Commission (Home Page)
http://www.sec.gov/

証券取引委員会 - Wikipedia
証券取引委員会(しょうけんとりひきいいんかい、Securities and Exchange Commission = SEC)は、アメリカ合衆国における株式などの証券取引を監督、監視する連邦政府の機関である。

設立は戦前の1934年と古く、この時代から資本市場が発達していたことを伺わせる。

大まかに言えば、日本の証券取引等監視委員会と公認会計士・監査審査会を併せ持った組織である。捜査(実際にはSecurities Exchange Act of 193421条に基づき司法の許可が必要)、民事制裁金の請求などの強力な権限が与えられており、また5人で構成される委員会は大統領が選出するものの、連邦政府からの一定の独立性が保たれている。
posted by ことばもないひと at 21:28 | 日記

2007年10月05日

大証で上証(シャン・ジャン)50指数連動ETFを上場 その他、中国株の指数について

野村AM、中国株および小型株指数連動ETF2本を
今月23日に大証に上場 Reuters

日経プレスリリース
野村アセットマネジメント、中国A株指数など
連動対象としたETFを新規設定


Osaka Securities Exchange Top Page 大阪証券取引所
http://www.ose.or.jp/stocks/st_et.html

上証50指数連動ETFが大証に上場するようです。野村のスモールキャップコアETFについては、なんでより幅広い銘柄に投資するスモールキャップETFじゃないんだよと、さんざんブーたれていましたが、もともと興味が薄い中国株ETFについては油断しまくっていました。

だいたい、時価総額で日本を抜いているわけですから、50銘柄では少なすぎるだろうという感じです。あー、でもダウ指数は30銘柄だなあ。日本でもコア30とかあるか。しかし、代表的なのはS&P500と日経225ですから、やはり50銘柄は少ないと考えます。せめて、SSE180、いや、割り当て枠があるから厳しいにしても、深セン証券
取引所上場銘柄を含めたCSI300連動ETFが良いのではなかったと。

SSE50:IND 中国 上海50指数 Bloomberg.co.jp: 銘柄概要
http://www.bloomberg.com/apps/quote?T=jpquote.wm&ticker=SSE50:IND

今回上場するETFが連動する指数は、上記の中証指数有限公司(China Securities Index Co., Ltd.)提供の指数です。指数採用銘柄の一覧で見やすいサイトを見つけることができていません。

Shanghai Stock Exchange 50 Index - Wikipedia
一覧だけならwikipediaに存在しましたが、時価総額別というのは、発見できませんでした。

WELCOME TO SHANGHAI STOCK EXCHANGE
http://www.sse.com.cn/sseportal/en_us/ps/home.shtml
Welcome to Shanghai Stock Exchange SSE 50
公式サイトと上証50指数のページです。うーむ、見難い。

China Securities Index Co., Ltd.
中証指数有限公司の公式サイトです。

見やすさ重視では、上証50指数とは銘柄の組入が一部違うので問題ですが、iSharesのチャイナトラッカーA50のサイトが参考になるでしょう。

iShares
http://www.ishares.com.hk/ishareshk-cgi-bin/ftse_display.pl
見やすいです。

SSE Dividend Index
別件で驚いたのが、上証配当指数が公式サイトで発表されていたことでしょうか。東証・大証のはるか先を行っています。亜細亜の金融センターを競っても、こりゃ勝てないなと確信しました。

http://www.sse.com.cn/sseportal/en_us/ps/home.shtml
なお、上証配当指数のリターンは、基準日が違いますが、いちおう調整された結果では、上証50指数のリターンを上回っています。最終的には、配当再投資が機能することが前提になると思います。課税の影響がどうなるかが分かりません。

さらにおまけ
13ページのFTSE XINHUA 200 と600のSTYLE INDICESが白眉。中国でもバリュー指数の勝利が確認できます。これは、一種のバリュー指数でもある配当指数が勝っていることにも合致する結果です。

ここ数年の中国市場の投資においては、ファンドマネージャーが、バリューインデックスに連動した投資を行うだけで、市場平均を簡単に上回りつづけることが可能だったというオチです。

MSCI Barra CHINA
MSCIバーラ中国指数でもバリュー有利です。1、3、5年リターンのすべてでバリュー指数が勝利しています。

たぶん、この先も、バリューインデックスに連動したパッシブ運用を行うだけで、誰でも有能な中国株投資信託のファンドマネージャーになれます。

MSCIコクナイ
なお、MSCIコクナイ指数でもバリューが勝利しています。スモールキャップ効果も確認。
posted by ことばもないひと at 23:49 | 日記

2007年10月04日

ターゲットイヤーETF販売開始

XShares Launches First Lifecycle ETFs - Features
XShares - Index
http://www.xsharesadvisors.com/

ターゲットイヤー(ライフサイクル)ETFが販売開始されています。現時点では、エクスペンスレシオはターゲットイヤーに関係なく、一律0.65%のようです。預かり資産総額が大きくなったETFほど、エクスペンスレシオは下がっていくと思います。

目標とする年数が西暦で表示されているので、その近辺で引退する場合や、学資や車、家などの頭金を貯める際にも使用できるようになっているとXSharesは訴えているようです。仕組みとしては、目標年次に近づくほど株式の割合を減らし、債券ものの割合をふやすというものです。

株式・債券の投資割合は、リンク先のページの下部に、類似のファンドと並べて掲載されています。フィデリティとバンガードのターゲットイヤーファンドが比較対象です。比較すると、より急速に保守的というか債券多めのポートフォリオになるみたいです。

Lipper :: Leading Fund Intelligence
http://www.lipperweb.com/research/indices.asp
ターゲットイヤー到達後に、いったんは債券割合が90%近くになり、最終的には、Lipper Conservative Funds Indexに近似したポートフォリオになるだろうと予想されています。債券75−60%、株25−40%ほどの割合あたりで。幅でかっ。

Vanguard Wellesley Income Report (vwinx) Snapshot
日本で入手可能なファンドで言えば、米国以外の株・債券が少し加わることを除いて、ターゲットイヤー到達後にホールドしていれば、VWINXに近いリターンになるポートフォリオと言えるでしょう。

国内で簡単に入手できるようになれば、低コストのターゲットイヤーファンドとして利用可能だと思います。ただ、入手可能になったとしても、2040年目標あたりを買うなら、株式100%のETFがいいでしょう。もしくはレバレッジの掛かったETFとか。超長期なら株式全力一択です。

なんにせよ、債券・株式が一度に投資できるETFというのは初ですので、この先にあるバランスファンドETFや、世界資産分散ETFを期待したい感じです。

Zacks Investment Research
Proven Stock Ratings Research Recommendations
http://www.zacks.com/
登録しないと株式のプリセットスクリーナーぐらいしか使うところがありませんが、指数提供のサイトです。登録していないとダメなのか、そもそも公開していないのか、その指数を見ることが自分にはできませんでした。
posted by ことばもないひと at 18:30 | 日記

2007年10月02日

キャピタル・インターナショナルの世界株式、世界分散ファンドの内容判明

キャピタル・インターナショナル、
同社初の公募ファンド2本を10月29日設定 Reuters

キャピタル・インターナショナル・ファンド・ジャパン 
グローバル・エクイティ・ファンド(クラスC)
(ルクセンブルグ籍円建外国投資信託)

キャピタル・インターナショナル・ファンド・ジャパン 
グローバル・ボンド・ファンド(クラスCd)
(ルクセンブルグ籍円建外国投資信託)


CIF Global Equity Fund
CIF Global Bond Fund
上記の円建てファンドと、日本短期債券ファンドにキャッシュポジションを置いて運用するようです。世界分散ファンドに含まれている債券ファンドは、円込みの世界債券インデックスと変わりがないリターンです。

注意すべきは、世界債券インデックスと変わりがないと言っても、コストが0.1%以下の子ファンドにおいての運用成績が同じぐらいのリターンなだけですので、実際の投資信託で親・子ファンドの信託報酬1.3%にプラスして諸費用をさっぴかれると、インデックスをコスト分だけアンダーパフォームする世界債券ファンドということになります。

で、この仕組みは、世界株式ファンドの方でも同じです。世界株式ファンドの方のTotal expense ratioは0.04%です。チャートの部分をクリックして5年間のリターンでみるとぎりぎりMSCIワールドに勝っていますが、3年、1年だと負けています。実際の運用では、さらに信託報酬が1.6%以上、さらに諸々のコストが引かれます。その場合は、5年間のリターンでもインデックスに負けています。

また、現在の販売窓口は野村證券のみですので、買い付け時に3.15%の販売手数料も取られます。

したがって、投資家側から見て、キャピタル・インターナショナルの世界株式、世界分散ファンドには、市場のこやし以外の存在意義がないということになります。

キャピタル・インターナショナルのファンドが高いリターンを出すのは、預かり総資産が小さい時に、エマージングやスモール・マイクロキャップに投資している場合においてが多いようです。もちろん、エマージングやスモール・マイクロキャップに投資してダメな時はとことんダメなわけです。その場合、ファンドは償還されることになります。

リターンが高く、投資資金が流れ込み総資産がふくらむと、こんどはインデックス化してリターンはコスト分だけインデックスをアンダーパフォームします。キャピタルの歴史と伝統というのは、アクティブファンドの負の歴史の実践例だと言えます。

いまの日本では、米国以外の先進国スモールキャップ、新興国のスモールキャップに投資する手段が無いだけで、他はインデックス投資することが可能です。キャピタルのファンドにどうしても金をつっこみたいというのであれば、米国以外の先進国スモールキャップか新興国スモールキャップのファンドが販売された時のみにしたほうがよさそうです。
posted by ことばもないひと at 11:11 | 日記

お笑いソニーバンク証券

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ETFとREITが買えないそうです。頭の中におはぎでも詰まってるのか?
posted by ことばもないひと at 02:42 | 日記