2007年03月28日

思わずコーヒー吹いた そもそも、ジェレミー・シーゲルは

Jeremy Siegel - Financial Advice Expert on Yahoo! Personal Finance
Senior Investment Strategy Advisor to Wisdom Tree Investments.

ウィズダム・ツリー・インベストメントの上級戦略アドバイザーでした。どうりで、wisdom treeに、やけにシーゲルの理論をバックボーンにしたであろうETFが多いと思ったよ! 『ペンシルベニア大学ウォートン・スクール教授のジェレミー・シーゲル博士』と紹介されてばかりだったので、専業の博士かと思っていたらさにあらず。VANGUARDにバートン・マルキールがいるように、wisdom treeにシーゲルありという、そんな三国志風の状況だったようです。

Welcome to Jeremy Siegel.com
http://www.jeremysiegel.com/
シーゲル博士のサイトも発見。というか、名前がそのままドメインです。わかりやすっ! ちなみに……

WSDT.PK: Summary for WISDOMTREE INVSTMNTS - Yahoo! Finance
http://finance.yahoo.com/q?s=WSDT.PK
まあ、『.PK』が何かわかっている人にはせつない話ですが、そうです、WISDOMTREE INVSTMNTSは上場していました。そして、現在は、絶賛ピンクシート銘柄です。事実上のETF専業投資会社になっていますと、超絶的に商売がうまくなかったようです。そりゃあ、エクスペンスレシオの低いETFをいくら売っても儲かりませんわなー。よわよわ。

WisdomTree
http://www.wisdomtree.com/home.asp
そういう情報を得た上で、wisdom treeのサイトのシーゲルせんせいの写真を見ると「いや、まいりましたね」「冴えませんなー」と、しょんぼりしている老経営者ふたりという、さびしげな物語がー。米国証券でwisdom treeのETFを買える状況にある人は、ぜひともwisdom treeのETFを購入してあげてください。

OTC(over th counter)WSDT.PKを買えるならそちらでも可、みたいな。

wisdom treeでおすすめのETFの組み合わせは、
米国株式市場
http://finance.google.com/finance?q=DTD&hl=en

米国以外の株式市場
DWM
の組み合わせです。他にもいい組み合わせはありますが、この二つの組合わせで、世界株式市場平均(IVV+EFA,VTI+VEU)を超えるリターンを得ることが理論上は可能になります。ここ1年では余裕で勝利しています。おそるべきシーゲルせんせい。バックテストを行えば、さらに長期でも勝利しているでしょう。

DTD VTI IVVのチャート
DWM EFA VEU VTMSXのチャート
長期なら確実に、シーゲルせんせいの理に支えられたETFが、時価総額加重平均市場インデックスETFを打ち負かしていく計算です。ただし、シーゲルせんせいの提唱している理論は、性質上、金融緩和局面において短期的にはグロース系のETFに負けるかもしれません。

あと、シーゲルせんせいもお年ですので、別のリスクがちろりと隠されているというー。いや、隠されてません。バフェットと同じく、明確にリスクが存在しているのです。
posted by ことばもないひと at 02:13 | 日記

2007年03月27日

第三世代インデックスとジェレミー・シーゲル

Jeremy Siegel - Expert Financial Advice Columns
on Yahoo! Personal Finance
http://finance.yahoo.com/expert/archive/futureinvest/jeremy-siegel/1
WisdomTree
http://www.wisdomtree.com/home.asp
The Next Wave of Index Investing


シーゲルは、ロングランのころには、S&P500もしくは、トータルストックマーケットなどの加重平均マーケットインデックスファンドに投資するのはマシな方法だと信じていたようです。最新のコラムでも、まだ信じていると書かれています。I believeであると。もちろん、その後に But とくるわけです。

近著の株式投資の未来で語られたのは、マーケットインデックスに連動する戦略を多くの人間が採用した場合に、マーケットインデックス戦略は破綻するのではないかということです。さらには、マーケットインデックスを上回るためにどのようなポートフォリオを構築すればよいかの考察がなされています。

そして、いまのシーゲルは、新しいインデックスがマーケットインデックスを上回ることのバックテストと実践に踏み出しています。ポートフォリオ構築の礎となる新しいインデックス。それらは、第三世代インデックスのスタイル別インデックスに該当するでしょう。

で、シーゲルの提唱していた、配当を重視するインデックスがいくつかあるのですが、その実践を行っているのが、どうも、ウィズダム・ツリーなのではないかと考えています。

The 'Noisy Market' Hypothesis
By JEREMY J. SIEGEL
http://webreprints.djreprints.com/1497650936231.html
WisdomTree Indexes
http://www.wisdomtreeindexes.com/index.asp

当初は、dividend achievers indexこそが、シーゲルの推奨かと思っていましたが、当該サイトでシーゲルの話を見かけることはありませんでした。ウィズダムツリーのサイトがらみでばかりシーゲルを見かけたのです。

今は、ウィズダムツリーのETFの保有ポートフォリオを参照しながら、自らでポートフォリオを構築するべきか、そのままETFを購入するべきかを考えています。VTI+VEUなどの世界株式連動インデックスを超えるリターンを追求していく覚悟です。どうなるものやら。

第三世代インデックスなどのインデックスについては以下を参考にしました。
年金運用において多様化する
株価指数先物取引の利用


posted by ことばもないひと at 21:39 | 日記

2007年03月23日

保有効果で無駄だらけ 国内ポートフォリオ

日本株式 5%
J-REIT  6%
外国株式 39%
外国債券 50%

国内分のポートフォリオを見てみると、外国債券インデックスファンドの割合が多すぎることに気がつきました。これは、初期に購入していた、外国債券インデックスファンドの割合が多く、さらに、保有効果が働き処分仕切れなかったためです。年金受給世代の理想とすべきポートフォリオで、クマー(ベア=弱気)丸出しです。

J-REITを組入れていますが、これがインデックスファンドを称する割りに毎月分配型で、さらに最近はボーナス分配まで始める始末。TOPIXインデックスも保有しているのですが、これは割合としては少ないです。

野村世界6資産分散投信

なら、分配コースに近い投資割合です。そこから日本債券を省いた一つの理想ではありますが、その理想が、いつのまにやらポートフォリオを固定化していた模様です。

さらに、Firstradeで保有している債券ETFを考えると、もう、国内で保有している外国債券投資信託は、10%以下でもいいのではないかと考えるようになりました。で、外国債券ものを売ろう売ろうとしているのですが、決断が下せないというトホホな事態に。まさに保有効果です。
posted by ことばもないひと at 12:01 | 日記

2007年03月20日

VTIとIVVのリターン比較 あと、バリュー、グロースETF

というか、比べるまでもなく、VTIの方がリターンが大きいです。すなわち、変動幅も大きいということになります。小・中型株と、S&P500から外された銘柄が成長の罠を回避し、新しくS&P500に採用された銘柄が成長の罠にはまりこむためと思われます。

VTIとIVV、さらにVTV、VBRの比較チャート
バリューETF(割安株ETF)の小型、大型も比較に加えてみました。なんか、バリュー小型がブッ千切っているのはご愛敬。

バリューは置いておいても、VTIとIVVでは、長期投資においてきまずめなリターンの差が付きます。チャートには分配が含まれていませんが、VTIの方がIVVよりも分配金は多いのです。分配を再投資していた場合、さらに差が付きます。

楽天証券や他のネット証券にETFの取り扱いを要望する際は、VTIをお願いするようにしましょう。あと、バリューETF、グロースETFでも小型は良いかもしれません。景気循環の波に乗る場合は、グロースETFも必要になります。

株価収益率は利益と株価で求めることができます。株価が下がり株価収益率がよく見えてくる場合、利益が増大することにより株価収益率がよく見えてくる場合。二つの局面でマーケットタイミングを試みるなら、バリュー、グロースの両方のETFが必要です。

これは、マーケットタイミングで全部の資金を乗り換える場合でなくても、追加投資をする際に、より大きなリターンをもたらすことに賭ける場合でも同じです。

まあ、とは言っても、好調、不調のサイクルを一巡して、ここ十年で一番リターンが大きかったのは、REITインデックスファンドだったりするのが、なんだかなあという感じです。じゃあ、VNQ下さいで終わってしまいます。すべての利益を投資家に分けるというのは強いようです。これからはVIGにも期待したいものです。
posted by ことばもないひと at 22:28 | 日記

2007年03月15日

投資スタイル周期表 追加

2chのマネックス投資信託スレッドのフォローで、国外だけでなく国内分の周期表も見つけてきました。

Russell/Nomura 日本株インデックス - 野村證券金融経済研究所
投資スタイル周期表 2006年度版(pdf)

Callan Associates Home
http://www.callan.com/resource/periodic_table/pertbl.pdf

フィデリティ・インサイツ
2006年世界の金融市場

バリュー戦略が常に有効というわけではありません。株式市場平均に連動する戦略は中立です。しかし、不況期には債券にアンダーパフォームします。長期、超長期の積立てでは、変動幅を減らし、回転率が低くコストも抑えることが出来る、株式市場インデックスファンドを積み立てることが最善と思います。

日本でバンガードが、もっと活発に動いてくれるか、年金勘定への株式、投資信託の組み入れが増え、投資信託のエクスペンスレシオ平均が下がってくれば別の選択肢もあります。

そんな時代がくれば、おそらく、バリューインデックスやその他のインデックスに連動したパッシブ運用のスタイル別、アセット別の選択肢が増えているでしょう。

今ならREITの組入れも考えていいかもしれません。個別に組入れようとすると海外ETFを購入できないと厳しいので、まとめて購入でき、さらに2chでも評価が高い、ゆうちょの野村世界6資産分散ファンドの成長型がいいかもしれません。組み入れている資産クラスはすべて市場インデックス連動のパッシブ運用ですので、コストが抑えられています。

ゆうちょの投資信託は、2007年の5月ごろからインターネットで購入できるようになるかもしれません。販売手数料がノーロードというのは厳しいかもしれませんが、地方銀行のネット取引だと販売手数料半額というのは見かけるので、半額にあわせてくれるのを期待したいです。もちろん、ノーロードであれば最高です。
posted by ことばもないひと at 21:37 | 日記

2007年03月09日

楽天証券でETFのEEMとEFAの取り扱い開始

お知らせ>米国株式>米国株式取扱銘柄(海外ETF)追加のお知らせ
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/20070309_02_us_01.html
EEM: Summary for ISHARES MSCI E.M.I.F
EFA: Summary for ISHARES MSCI EAFE FD


VAGUARDのVWOとVEUが完全に同一セクターとは言わないまでも、かなり近似するセクターにそれぞれ投資しており、エクスペンスレシオも抑えられています。楽天証券にはVANGUARDのETFの取り扱いを希望したいものです。とくにVWOはエクスペンスレシオが0.3%で、EEMのエクスペンスレシオの0.75%の半分以下になっています。

ETFs EFA DetailsETFs EEM Details
VWO: Summary for VANGRD EMRG MKT ETF

VEU: Summary for VANGUARD FTSE ALL-WORLD EX-US

VWO,EEM,EFA,VEUの一年間の動き
VEUは販売開始したばかりです。VTIプラスVEUで、世界株式連動のポートフォリオが構築できるのがポイントです。VTIプラスEFAでも近似したポートフォリオになりますが、新興国分が下がります。市場網羅率が下がるため、インデックス投資としてはわずかに好ましくなくなります。

iShares MSCI EAFE Index Report | EFA | Snapshot
iShares MSCI Emerging Markets Index Report | EEM | Snapshot
Vanguard Emerging Markets Stock ETF Report | VWO | Snapshot
Stock Report (VEU) | Quote & News
posted by ことばもないひと at 22:59 | 日記

確定拠出年金の今後の動き

米国の要望で導入した確定拠出年金は、やはり、米国の要望通りに変わっていくという予想をしています。で、2007年に向けての日本に対する米国の要望が昨年12月に出ていました。自分の加入できないため興味を失っていましたが、いまさら紹介。

日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく
日本国政府への米国政府要望書


確定拠出年金:非課税拠出限度額の引き上げや被雇用者拠出を認めることにより、年金の加入を拡大・深化させ、労働移動性を強化する。

I-C.現在実施されている導入5年後の見直しの下、企業型確定拠出年金プログラムの利用拡大を促進させる。
I-C-1.非課税拠出限度額の引き上げ。
I-C-2.被雇用者拠出を認める(例えば、雇用者拠出額と同額の拠出)。
I-C-3.特別な事由がある場合、60歳前の積立金への早期アクセスを認める。
I-C-4.加入者への投資助言サービスを認める。
I-C-5.見直しの間、透明性およびパブリックコメントや研究会での意見表明など幅広い機会の提供を確保する。
I-D.金融商品取引法の規則の下、投資顧問や投資信託の活動に関する規制の枠組みを一本化し、産業間の合併など、矛盾点や重複点を減らす。
I-E.投資家にリスクやコストの削減をもたらすであろう投資の統合や分散を投資マネージャーができるようにするため、投資信託契約の統合を許可し、早期償還の障害を削減する。
I-F.市場の不安定性への影響、投機家の潜在的な売買の決断、ポートフォリオ機関投資家の管理負担などの査定をするため、一定期間を経て、大株主(5%以上の株式保有)に対する機関投資家の改正開示規則を見直す。
I-G.金融庁は、規制、監督業務の強化に焦点を置き、着実かつ実質的な人員と予算の増加を継続する。


被雇用者側の拠出(マッチング)は、米国側からの要求で詳細に書かれていたためか、導入される方向のようです。嫌だと言っても、あらがいきれないでしょう。せいぜい、遅らせるだけで。

一般の投資家に問題なのは、5%開示ルールをどうにかさせたいと思っているところです。5%の株式を保有した場合は開示気義務がある。これは日本の投資家にとってみればありがたいことですが、米国のファンドにとっては邪魔な規則でしかありません。

米国が他で要求している透明性と矛盾するため、「市場の不安定性への影響、投機家の潜在的な売買の決断、ポートフォリオ機関投資家の管理負担などの査定をするため」と別の理由を前面に出しているのが、いかにもアメリカ流のやり方だと思います。

5%ルールの見直しの話が金融庁から出てきた場合は「アメリカの言いなりかい!」と、あたたかいツッコミを入れる準備だけはしておきましょう。
posted by ことばもないひと at 13:39 | 日記

2007年03月08日

ポートフォリオの値動き

年初来の値動きチャート。

ポートフォリオ組入れ銘柄(ベンチマークでVWINX)

ポートフォリオに組入れるかも銘柄(ベンチマークはVWINX)

http://finance.google.com/finance?q=RAI
http://finance.yahoo.com/q?s=RAI
タバコ銘柄。配当利回りが6%を超えたら保有したいかも。MOだけでいいかも。
posted by ことばもないひと at 01:47 | 日記

2007年03月05日

配当インデックスで高配当戦略

戦略に変更無く戦術に錬磨あり。ということで、高配当戦略を実行していく面で、いったい、なにを買ったらいいのですかということを調べています。しかし、花粉症と風邪のダブルパンチで思考がまとまりません。ただでさえ集中力が無いのに。

基本は、配当インデックスに取り上げられている銘柄のうち、その時点でお買い得なものを購入ということになります。今は、MO,PFEがお買い得と判断しています。さらなるお買い得な銘柄を求めてさまようというか、暴落時はバーゲンというか、仕込み時なわけです。そんな感じ

セクターで言うと、ヘルスケア、生活必需品を優先する。個別銘柄で言うと、市場から期待されている増益率が低い銘柄を選択しています。と言っても、しょせんは米国非居住者ですので、PEGレシオをちょこっと見る感じなのが痛いところ。各種、Mutual FundsやETFに採用されている銘柄も参考にします。これが一番確実かもしれません。もっとも、配当インデックスを参考にすると、必然的に選択する銘柄は重なってきます。以下、参考リンク。

Welcome to Dividend Achievers

Dogs of the Dow - High dividend yield Dow stocks
VIG: Summary for VANGUARD DVND ETF
SDY: Summary for SPDR S&P DIVIDEND ETF
DVY: Summary for ISHARES DOW SEL DIV
CVY: Summary for CLAYMORE/ZACKS YIELD(通称、欲豚ETF)
PEY: Summary for POWERSHARES ETF


続きを読む
posted by ことばもないひと at 00:21 | 日記